Euviccです。
遂にこの時が来てしまいました。先月決行した"キタイチ"において、CXR-χ⁺⁺ちゃんに履かせていたタイヤ"Michelin POWER Endurance"がとうとう活動限界を超え御臨終を迎えてしまいました。
写真はリア側です。かなり減っていて平らになっちゃってますがそれだけでは済まず、一部トレッドが剥がれて下のコンパウンドが見えちゃってます😱 まさかここまで削れるとは💦 かなり磨耗していることには勿論気づいていましたが、ここ最近のライドが(この磨耗したタイヤにとっては)ハードだったのかな? 確かにカスイチの時前半は雨だったし、キタイチの時は未舗装路を結構走っちゃっいましたからね。そうか〜、あのグラベル地帯で
ちなみに使用期間は2年と3ヶ月ぐらい。距離にしてどれぐらい走ったんだろう? 2018年の夏からはGRAILさんがメンバーに加わったので正確な数字は出せませんが、それでも通算して10,000kmは走ってるっぽいです。それじゃあ仕方ないですよね。人間の寿命っぽく言えば大往生でしょ。お疲れ様でした🙏>POWERさん
思い返せば、このタイヤをお迎えした当時の日記はこんなことを書いていました。
実際、このPOWERというタイヤはその後のライドにおいて絶大な助けになってくれたものです。転がりも軽いし、なによりパンクしないしw さらにずいぶん後になってからの話ですが、推奨空気圧の7.5barにきっちり合わせるようになってからはさらに転がりが軽くなり、そのくせ路面に貼りつくようにグリップしながらもスイスイ進むので(あくまで自分の感覚ですが)異次元の快適さでしたね。あと音も静かでした。いや〜ホント、素晴らしいの極みだったんです(((o(^∇^)o))) ゆえに、今のPOWERが寿命を迎えても次にお迎えするタイヤはやっぱりPOWERにしよう……そう思って
さあ次は何にす──(°д°;;)エーッ!? こんなにあるの!?
2年もすると技術ってヤツはどんどん進歩します。当然新商品は進化したテクノロジーを使ったもっと高性能なものになるわけです。加えて新規参入するメーカーもあったりして、とりあえず自転車用タイヤに分野を絞っても2019年現在ってなんていうか……そう、戦国時代になっている感があります。
私が興味をひかれたメーカー/商品を(Michelin以外で)挙げていくと
- PIRELLI
- ピレリの名前は車関係に全く疎い私ですら一応知っているぐらいで、自転車タイヤ業界に参入のニュースを聞いたときにはとても驚きました。
使った人から聞いた話ベースですが、軟らか目で乗り心地がいい&軽いとのこと。軟らかいって聞くと耐久性とか耐パンク性とかそっちで気になってきてしまうのですが、どうなのだろう?🤔
- Vittoria
- 言わずと知れたイタリアの老舗タイヤメーカーですね。かつてCXR-χ⁺⁺ちゃんを2011年にお迎えした時、デフォルトアセンブルで履いていたタイヤもVittoriaでした(CX用チューブラーですけどね)。あの頃からラインナップは随分変わっていて、今のロード向けラインナップにおけるトップモデルは"Corsa"です。"グラフェン2.0"とやらはどんなものなのでしょうか?
- Panaracer
- 国内メーカーの雄パナレーサー。パナのロード向けタイヤRaceシリーズは代を重ねて今や"Evo4"となっています。Evo3は一時期使っていましたが、あの柔らかめで粘り気のあるコンパウンドのせいか?パンク神に取り憑かれまくり、私がPOWERをお迎えするきっかけになったのでした。Evo4ではどうか?
シクロワイアード.jpではチョウチンレビュー記事を特集で4本も組んでますけどリンクはvol.1だけにしておきますw
- Continental
- コンチネンタルといえば定番中の定番としてGP4000、その後継GP4000SⅡが有名でしたが、昨年の暮れにフルモデルチェンジしたGP5000がリリースされました。
……出てきた当初は微妙って評価が目立ちましたが、あれから半年以上経った現在では軒並み「最高\(^o^)/」って評価ばかりになっているのが興味深いです🧐
- GOODYEAR
- このニュースにも驚きました。
ピレリ同様モータースポーツで有名なタイヤメーカーで、まさか今になって自転車それもロードバイク用タイヤに参入してくるとは思わなかったのです。しかものっけからチューブレスですって??😯もう既に日本にも入ってきているようです(Amazonで確認)。
シクロワイアードの記事ばっかリンク載せましたが、実のところこの手のメディアの"インプレ"なんてものはハナっからアテにしていません(`・ω・´)キリッ(←じゃあ載せるなよ……💧) どちらかというとTwitterの相互フォロワーさんとかあるいはいつものサイクリング仲間だとかの生の声を聞いた方がよっぽど参考になります。
あとは価格ですよね。1本1万円近くするような新商品だと、今回前後一気に交換することになるのでちょっと痛すぎる出費です。そもそも予算外なわけですし。……くそっ、GRAILさんにマッドコンディション向けのタイヤをお迎えしてやるつもりだったのに、しばらくオアズケになっちゃうじゃないか😭
結局選んだのは……
こちらです!
キタイチの時一緒に走ったMASA兄ぃが絶賛していたことに加えネットでの高評価の多さから、コチラに決めました。実は初めてのContinentalだったりします😅
リンクはガイツーとして定番のWiggleです。こちらは過去にも使っていますが、今回かなり久々に利用しました。Wiggleにした理由は単純明快。どこと比べてもやっぱり安いんですもの😎 幾らだったかというと、私がポチった時点では1本4千円つまり2本で合計8千円……さらにこの金額なら送料無料! うん、使わない手はありませんよね。
一方でこれがAmazonだと……
Continental(コンチネンタル) グランプリ5000 クリンチャー Grand Prix 5000 700x25C FB
- 出版社/メーカー: Continental(コンチネンタル)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
"GP5000"で検索すると候補が山ほど出てくるので適当なのをリンクしましたが、1本だいたい6千円弱。2本セットなら若干安いですがそれでも1万円を下回ることはありません。つまり確実に1本5千円をオーバーするわけです。Amazonの利点は翌日配送のお急ぎ便ですが、逆に急がなくてもよい*1のなら当然安い方を選びますよ。タイヤですから輸送中の破損リスクも低いですしね! うん、Wiggleサイコー\(^o^)/
届いた!→開封の儀っていうか早速換装しましょう
Wiggleオフィスから「発送したよ!」通知📧が届いたのは発注してから1週間以上経った10月30日のことです。配送料勿体ないから"特急"にはしてないし、そもそも到着予定日が11月5日ってメールに明記してあったので、少なくともそれさえ守ってくれればよいのです。アプリを開いて確認してみます。
とりあえず「発送済み」なのでいいでしょう。トラッキングNo.がついてないので今どのへんにいるかもわかりません😅 てゆうか画面見て若干心配に。泳いでるみたいだけど、まさか船便🛳?🤔
さらに待つことおよそ1週間。連休明けの5日(火)、仕事から帰宅したところ──ありました。郵便受けにちゃんと箱が入ってました。
"Royal Mail"……Wiggleはイギリスだからね、そこはわかる。国内の配送はどこに委託されたんだろう? 日本郵便?🤔 とりあえず破損してなきゃいいや。中身はタイヤだし壊れるってこともそうそうないと思うけど💦 開けてみます。
開けたら箱の表と裏をひと目でわかるように入れてくれているWiggleのピッキング担当心憎い😁←偶然の可能性もあるけど。そういえばパッケージ、たしかに"おばちゃん"がいませんねw
中身はタイヤ本体と説明書(しかもたいしたこと書いてない……)だけ↓
なので、とりあえずインストールしましょう。キタイチでまあまあ泥々になったのでCXR-χ⁺⁺ちゃんは既に洗車し、レーゼロからボロボロのPOWERも脱がせました。きれいに洗浄してスプロケもピカピカです♪ まずはフロントから、パイルダー……オン!
Michelinのアホみたいな硬さに比べたら、こいつぁまるで軟体動物だぜ!!(°∀°)アヒャ ──は、さすがに言い過ぎですがw いやでもホント、最後の最後こそタイヤレバーを使ったもののそこはまあ新品だから仕方がないとして、かかった時間はほんの数分。速攻でしたね😅 リアの方も同様にサクッと済ませて
無事完了。あとはホイール戻して試走を待つばかり。空気圧は最大で8.5barだそうですが、高くし過ぎると却って転がり抵抗が増えて乗り心地も悪くなるって話も聞くので、敢えて7.5barから8.0barの間ぐらいにしておきました。POWERみたいに体重別で推奨空気圧をメーカーが提示してくれるとありがたいのだけど、残念ながらContinentalにはそういう話がないようです。諦めて、自分の感覚で最適な空気圧を探ってみることにします💧
ということで、ようこそGP5000!! これからヨロシクね😉 インプレは……たぶん200〜300kmぐらい走らないと感触がつかめないでしょう。だいぶ肌寒くなって早朝の出発が億劫になってきました*2が、気候もようやく落ち着いてきたのでこれからはロングライドもしやすくなると思います。3〜4回ぐらい走ったら、私なりのGP5000インプレッションでも書いてみようかな。
本日はこのへんで。ではまたノシ