Euviccです。
先日衝動的にFIDLOCKのボトルケージアダプター
をIYHった話を書きました。コイツを早速運用してみてのお話です。
便……利? いやコレ本当に便利なのか?w
せっかくの新兵器♪ 運用テストしてみるべく、先日早速CXR-χ⁺⁺ちゃんで軽くお散歩に行ってみました。
いつもの荒サイです。このルートそのものは別にたいしたもんじゃありません。が、走りだしてちょっとして気づきました。
ダウンチューブ側は、そう、FIDLOCKを装備した側です。……あれあれ? パチン!と収納&カチャッと一瞬で取り出し、になって水を飲むのがすごく楽になるはずだったよね? どうしてこう
これに気づいてから、理由を確信するのにさらに数km走らなければならなかったのですが、それでようやくわかりました。そもそもこのボトルケージアダプタ、ボトルを右から抜くことを想定して造られているじゃないですか!(°д°;;)ガーン
ボトルを引き抜くとき、実際は引き抜くのではなく
加えて、ボトルを収納する時も実はかなり面倒なことがわかりました。普通のボトルケージなら、慣れてしまえばノールックでスポッとケージに差し込めばそれで収納はおしまいです。だがしかし駄菓子菓子、このFIDLOCKの場合そうはいきません。ボトル側のアダプターがバイク側のマウントを向いてないと"パチン!"してくれません。そりゃあそうだ、逆向いてたらダメだわな。ゆえに、しまう前にアダプタが下を向いてるか確認して持ち替える必要が出てきます。これまた面倒な話だなおい😓 ともあれコッチはまだ慣れの問題でどうにかなるかもしれません。
……はあ、もしかして久々にやっちまったか?😱 結構いいお値段したのに、このままではダウンチューブのボトルが使えないよ? 暑い時期はダブルボトル必須だから致命的だし、だからといって今からボトルを使う手を右手に替える? ──いや〜無理でしょ。利き手を強引に替えるようなもんだよ? 四十代半ばでそんな荒業厳しいっすよ💦 それに、右のブラケットはフロントのブレーキ+リアの変速を受け持ってるし、そもそも手を放したくないですよね(日本仕様ってデフォルトはみんな
さあIYH──じゃなくてDIYの時間だ
でも、これで終わるのはやはり悔しいじゃないですか。ということで、対策をはじめます。
ひっくり返せばいいのでは?
単純に思い浮かんだのがコレ。マウント側の上下をひっくり返せばいいんじゃね? ……いや、ダメなんですけどね(苦笑) 思いついた当初は何故かそれで大丈夫だろ、と信じ込んで思考停止してしまい、早速試してみたのです。ところが取り付けてみて判明──位置がズレる(下側にオフセットされる)ため、シートポスト側のボトルに干渉してしまう(°д°;;)ガーン ……なんか既視感ですこれ(´・ω・`)
しかしそんなことでは諦めない(`・ω・´)キリッ 確か手はあったよね? 世の中にはボトルケージの位置をオフセットさせるアダプターなるものが存在する! そのことを私は既に知っていました。なのでとりあえずショップにGO!
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こういう時に限って求めるものの在庫が切れてるの、ショップあるあるです。やられましたorz
な〜に、構わんよ。俺たちにはAmazonがある!
SHIMANO(シマノ) ボトルケージマウントアダプター デュラエース DI2 SM-BA01 ISMBA01
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 1人 クリック: 1回
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何故この商品に"Dura-Ace"が冠されているのかイマイチわかりませんw デュラっていうからにはすごく軽いのかな?🤔 数日後無事納品(ゆうパケットで)。
よし、これで取り付けてボトルを……あ、あれ?
おかしい。やはり右ひねりしかできない。ていうか、マウントの向きを変えたら磁石が反発して今度は装着すらできない(°д°)ポカーン どうしてこうなった──あ!🤭 ああああああ!!!😮
写真の通り、上下(前後というべきかな?)をひっくり返しても
裏返せばよかった
途方に暮れて今度こそお蔵入り決定かと思われましたが、いつまでも地下でくすぶっている俺たちじゃあない*1。反転すれば左右はひっくり返ります。反転……どうするか? 答は意外とカンタンでした。
なんのことはない、これだけでした😅 やってみましょう。えいっ!
うん、OKなんじゃないかな(・∀・)ニヤリ 試しに抜き差ししてみましょう。
blog貼り付け用: FIDLOCKボトルの脱着動画(シートポスト編) pic.twitter.com/f3Kbl6FaRw
— Euvicc@10月はたっぷり走りたい!(`・ω・´)キリッ (@Euvicc) 2019年10月2日
バッチリ👍だよ!!\(^o^)/
さて、こうなるとさっき買っちゃったボトルケージオフセットアダプターが無駄になってしまう──わけでもありませんでした。FIDLOCKアダプタはそれなりにスペースを食いますので。で……こうなりました。
ダウンチューブ側にはオフセットをそのまま適用し、ボトルケージを数cm前方にずらして取り付け。Topeakの携帯ポンプはそのままの取り付け位置で、全体像は右側の写真のようになります。結構前にシフトしていますが、CXR-χ⁺⁺ちゃんなら前三角にはまだ全然余裕があるのでバッチリです😉
対策完了! 完璧だ!! 俺は犬神家FIDLOCKに勝ったんだ……勝ったんだ!!!(©︎青沼静馬) ただしこれでひとつ留意せねばならなくなりました。CXR-χ⁺⁺にもAlterLockを導入する際(実際したい)シートポストが使えなくなります。だってネオジム磁石を2個も使っているFIDLOCKマウントの隣に装着したら、AlterLockは強力な磁場に囲まれることになっちゃうので。運良く壊れなかったとしても正常に動作するとは考えにくいです。まあ、そこは割り切ってAlterLockをダウンチューブにつけるしかないよね😥
実はしれっとこんなものも
よくやる手です(自嘲) だって↑のアダプタをショップで探した時見つからなかったけど、代わりに
- 出版社/メーカー: TOPEAK(トピーク)
- メディア: その他
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なんでも販売40万個達成記念だそうで。旧モデルと並べてみましょう。
金属剥き出しの通常モデルも別に全然悪くないのですが、アームを黒く塗った(ブラックアルマイト?)コイツもシックでカコ(・∀・)イイ!! そしてなにより、モジュラーケージは安いのがいいですね!(((o(^∇^)o))) 庶民の味方w
コレの行先はGRAILさんに。
嗚呼……シブい。渋美しい(造語)ぞ(´Д`)ハァハァ 小さなポイントだけど見た目重要(`・ω・´)キリッ
とまあそんなところで、今度こそFIDLOCKをまともに運用できるようになった気がします。次回のCXR-χ⁺⁺ちゃんの出番は週末に誘われている霞ヶ浦一周ライドなので、やってみてどうだったか?というインプレ的なお話はその後に気が向いたら書こうと思います。
本日はこのへんで👋