euvicc's sphere cycloalkanique

自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

【ライド】カスイチもいいけど、キタイチもね😘

Euviccです。


まだ正月には早いけど「おせちもいいけど、カレーもねっ😉」なる例のCMをパクッてみました。"カスイチ"とは関東近辺のサイクリストなら一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。いわゆる霞ヶ浦一周です。それにしても響きがよろしくないですよねえ、この愛称😞


ではもう一方。"キタイチ"とは何ぞや? 当たり前の話ですが期待値のことではありません霞ヶ浦の隣には、霞ヶ浦から見たら明らかに東にあるのに(丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶)北浦と名前がついている湖沼があります。つまりキタイチとは北浦一周の愛称というわけです。北一輝か。

そもそも北浦ってなぜ「北」なの?

誰しもがそう思うのではないか?というこの疑問。こういう時はWikipedia先生の出番です。


ja.wikipedia.org


そもそも独立した記事がありませんでした😅 ていうか霞ヶ浦ってあのあたり(丶丶丶丶丶)一帯を指すんですね🤔 そしてみんながよく"カスイチ"と言ってる大きい方には実は西浦という名前がついていました。記事冒頭を引用しますと

霞ヶ浦(かすみがうら)は、茨城県南東部に広がる湖。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。「霞ケ浦」(大文字のケ)と表記することもある。西浦・北浦・外浪逆浦(そとなさかうら)・北利根川・鰐川・常陸川の各水域の総体であり、一部水域は千葉県北東部にも跨がる。河川法ではこの範囲を「常陸利根川」という利根川の支川としている。

とのこと。しかし……北浦の由来は書いてありませんでした。なんでだよ😩


仕方がないのでもう少し調べると、今度はちゃんとありました。茨城県のホームページに。さすが自治体(・∀・)ニヤリ


www.pref.ibaraki.jp


なるほどねえ……🧐 ↑の記述によれば、まず浪逆浦(なさかのうら)があってその北にあるから北浦、さらにその西にあるから西浦だった、と😮 浪逆浦は内と外に分かれていたけど"内"の方は埋め立てられて農地/宅地にされ、現在残っているのは外浪逆浦(そとなさかうら)のみである、と。ふむ……そもそも考え方が逆だったんですね。西浦を起点にしてはいけなかったんだ?

ところでなんで北浦に?

先日(といっても10月頭のことですが)、友人T氏からのお誘いで久しぶりに霞ヶ浦*1をフルで一周してきたんですよ(^^)v こんな感じでした。



朝8時ちょい前にスタートし、霞ヶ浦大橋のショートカットなしで左回りして15時過ぎには完了。なかなか良いペースです(`・ω・´)キリッ ただこの日はずっと北東寄りの風が吹きつけていて、スタートから行程の4分の3はほぼ向かい風or向かい風気味の横風でしたね(´ω`) 正月とかに走った時の呼吸困難になるような暴風ではなかったもののまあまあしんどかったです💦 どれぐらい辛かったのかちょっと視覚化してみましょう。myWindsockというサービスにStravaのログを食わせるとこんな風に出してくれます。


mywindsock cycling weather


追い風横風向かい風ってな具合に、走行位置と風の関係をグラフィック表示してくれるのです。ステキ。


そんなライド中、実は私勘違いしていたのです。霞ヶ浦大橋から北側──つまりショートカットになるのであまりみんな走らない?エリア──のことを北浦と思い込んでおりました。その認識誤り自体はすぐに(標識などで)訂正されましたが、そうすると

あれ? そういえば……俺一度も北浦って走ったことないぞ? てゆうか、そもそも北浦って走れる? サイクリングロードとか、整備されてるのかな?🤔

と考え始めてしまった次第です。当然調べてみたわけですが、サイクリングロードはちゃんとありました。


namegata.mypl.net


今度は行方市ポータルサイトらしいです😁 茨城弁なところがちょっとナイス👍 こうなると俄然走ってみたくなるのがサイクリストの心情。サイトの記述を見る限りでは若干未舗装路もあるようだけど、その辺は迂回してもいいし突入してもいいし。まあその時乗ってるバイク(と一緒に走るメンバー)にあわせて臨機応変でいいじゃない。

計画してみよう

北浦に一番近いのは電車だとJR鹿島線延方駅かな。ただ、輪行するとなるとこの駅に一番早く着いて(休日ダイヤで)7:30、そのためには地元駅を4:30に出る始発に乗らねばならず、しかも池袋や東京での乗り換えは仕方ないにしてもその先が総武線快速成田線鹿島線と全部乗り換えしなければならない💦 所要時間3時間て……乗ってるだけで疲れちゃうよな(´・ω・`)


一方車なら? ……いやいや、車でも結構な距離走りますよコレ? 大泉から外環乗ってぐるりと大回りで市川まで出てしまい、そこからは京葉道路〜東関道。ていうか、東関道の終点って潮来市じゃないですか(((o(^∇^)o))) しかし所要時間は1時間半程度。電車の半分(!!) これはデカい。高速の終点東関道潮来ICを出て数百メートルも走れば「道の駅いたこ」に着くし、ここに車を停めておけば駐車料金もかからずお財布に優しい♪♪


道の駅いたこからだと、外浪逆浦かもしくは外浪逆浦と北浦の間を流れる鰐川に出ます。……ああ、じゃあもう外浪逆浦も含めてまるっと一周してみようか? 北浦だけだと↑の行方市ポータル曰く73kmとまあお散歩レベルの距離だけど、外周ぐるりで鰐川〜外浪逆浦〜常陸利根川まで含めるとどうなるかな?


ルートを引いてみました。


footpathapp.com


111km。いい距離じゃないですか\(^o^)/ これならまあまあ走り応えがありそうだ(((o(^∇^)o)))

作戦決行!!!

というわけで次の週末には早速計画を実行するはずだったのですが、例の台風19号で関東地方一帯が甚大な被害を蒙ったこともあり敢えなく延期(´・ω・`) その翌週10月20日(日)、ようやくの状況着手です。早朝、今回お誘いしたMASA兄ぃの車に愛車を積み込み出発! 外環〜京葉道〜東関道と高速を爆走した我々は、7:30には"道の駅いたこ"にいました。



天気は生憎のどんより曇り空。天気予報では「今日は秋晴れ」って聞いてたのになあ? まあ気温的には悪くないので、車から愛車を下ろして組み立て&自分もウェアに着替えるなど、準備を始めます。


ところで。


前回のカスイチから、こんなものを導入してアクションカムのGRAIL⇔CXR-χ⁺⁺間付け替えを少しだけ楽にしました。



これまで、アクションカムをバイクに取り付けるにはライドケース マウント(S/Cアダプタ付)のカメラねじがついた台座とレールのセットを使っていたのですが、この台座というヤツは1つしか持っていないためバイクを乗り換えるたびに(アクションカムを使いたければ)3mmアーレンキーを持ち出してレールから外す必要がありました。この部分ですね。



これが実はだいぶメンドクサくって💦 移設するんならカメラ本体だけにしたかった。もともとは径と長さの合う蝶ネジをまた仕入れてきて脱着を少しでも楽にしよう──みたいなことを考えてはいたのですが、先日那覇市内をレンタルバイクで走った時に考えが変わりました。汎用で使えるマウントを別途持っていればどんな時でもアクションカムを装備できるじゃないですか😎


そんなわけで、さっきの写真のマウントはGRAILさん専用に。新しくお迎えしたSONYの純正カメラマウントはCXR-χ⁺⁺ちゃんのハンドルバーに早速装ちゃ──



ハンドルバーに空きスペースがない!!(°д°;;)ガーン いろいろ試行錯誤してはみましたが、ハンドルバー上面にマウントを取付できるスペースがどうやっても確保できません。諦めました。



またもや逆付け。上から逆さに吊るスタイルですね。……まあいいか。いちいち撮影前に上下逆転設定をON/OFFしなくてもいい(=逆転ONのまま)し。


準備が完了して時計を見るとおよそ8:00。スタートです。

例のごとく風が……

道の駅からまずは農道を北東に上り、北浦と外浪逆浦を繋ぐ鰐川を目指します。霞ヶ浦を走った時も向かい風に苦しめられましたが、北浦もそれは変わりませんでした。この日の風向きはちょい東寄りの北東の風。つまり、いきなり真正面からの向かい風です(´ω`) 進むのが苦になるほど強くなかったのが救いでしたが、まだこの時間は風が冷たく空もちょっと暗いせいで気分的にはいきなり萎えます。


鰐川に着くとそのまま河川敷の道を北西へ。国道51号とJR鹿島線の下を潜ると、そこはもう北浦です。風は向かい風半分横風半分で相変わらず私たちを攻撃してきますが、ここで北浦の形が助けになります。地図で見てわかる通りかなりギザギザ。なので、岸沿いに走っていれば半々ぐらいの割合で東西方向が逆→追い風になるのです。これがデカい。かなりデカい。剰え脚を休められるだけじゃなく加速までできる!(((o(^∇^)o))) おかげで、走り始めて3時間弱で北浦右岸を走りきり、北端にあたる巴川橋に到達していました。




折しも、厚い雲が切れて青空が見えてきました。そうそう、こういうのを待ってたんですよ😉

飯を食ったら折り返し

橋の上でMASA兄ぃと駄弁りながら休憩。と、ちょうどそのあたりでお腹も空いてきました。北浦を走るならたぶんこれぐらいの時間で昼飯の時間じゃないかな〜って計画の時から思っていたので、飯を食える場所も実はチェック済み。橋から1kg程度のところにある"まるい食堂"へと向かいます。


retty.me


オススメはとんかつらしいですがこの日は残念ながら売り切れ。高菜しらすチャーハンをいただきました。



満足したら早々に愛車に跨り、後半戦スタート。左岸を南下していきます。



空が晴れてきて気温も上がり、快適なサイクリングを楽しめそうな感じになってきたのですが、その一方でこの辺りからだんだん、北浦の至らない(丶丶丶丶)感が目立ってきました。具体的には未舗装の増加です。こんな感じ。



写真の右側、北浦に流れ込む小さな支流があるのがわかるでしょうか。荒川みたいな整備された川と違い本流と支流の境界に水門が設けられているケースはほとんどありません。そうすると支流沿いに橋があるところまで走ることになるのですが問題はそこ。北浦は国交省、小さな川などは県あるいは市や町などもっと小さい自治体の管理管轄下になるのですが、この管轄が変わる瞬間──本当に標識の立っているそのきっかり真ん中のところで舗装が切れます。笑っちゃうぐらいにきっかり(丶丶丶丶)なんですよホント😰


なんていうか、毎回MASA兄ぃには申し訳ないことばっかりしてるなあ(滝汗 どうも、彼と走ると何故か(?)未舗装路に出くわす率が高いw たぶんこれはもう啓示みたいなもんで、彼はもう一台グラベルロードを買っちゃえばいいんですよ(°∀°)アヒャ ……それはともかく、この未舗装路に出くわす率は左岸を下れば下るほどなんか頻繁に出てきます。なるほどね、サイクリストの間で"カスイチ"は聞いても"キタイチ"の話が全く出てこないのはこれのせいかな? グラベルロードだったらこの程度の砂利道なんてチョイチョイだけど、割合としては舗装路の方がはるかに多いものなあ🤔

北浦一周は無事達成!……かな?

走りはじめて75km、相変わらず支流越えで未舗装路は出てくるのだけど、舗装が支流越えの橋までは頑張って敷いてあるパターンが増えてきました。そうこうするうちにJR鹿島線の鉄橋が見えてきます。あ〜たぶん、これくぐったあたりで北浦って確か終わりじゃなかったっけ?






とりあえず「北浦走ったぞ( • ̀ω•́ )✧ドヤッ」というエビデンスですw


その先からは再び鰐川なのですが、おや? あれは何だ?



大きい鳥居⛩が見えます。このへん、ちょうど我々が走り出したポイントの対岸にあたるのですが、あんな大きい構造物の存在に気づけなかっただなんてorz 近づいてみるとかなり大きい(°д°;;)



どうもこれが鹿島神宮 西の一之鳥居のようです。鹿島神宮への参拝者が舟でやってくるとここが船着場だったとか、Googleマップ見ても色々書いてあります。……ふむ、少し調べるか。


ja.wikipedia.org
kashimajingu.jp


そうそう、今回走ってるルートって実は鹿島神宮にかなり接近するのですよね。今回の主目的はあくまで北浦一周だし、こういう際にあれもこれもと突っ込むとかえって失敗するというのは経験則として知っていますので敢えて近寄らないルートを引きましたが、是非行ってみたい場所ではあります──まあ正直クッソ広い*2し、境内の中は徒歩で回らにゃならんし敢えてサイクリングの目的にする必要もないのでは🧐とも思えて悩ましいところです。


鰐川は途中で南東から南南西に向きを変えるのですが、そのあたりでとうとう「これはロードじゃ無理」というレベルのグラベルに入ります。いや、私一人ならヒャッハー!!\(^o^)/て突入しちゃうんですけどね(苦笑) タイヤを新品のGP5000に換えたばかりだというMASA兄ぃのTarmacにさすがに申し訳ない……😓 支流掘割川をまあまあ遡上しないと渡河する橋がないのでそこまでは諦めてゆっくりグラベルを爆走wし、橋を渡ってからは戻らずに県道260号および256号をそのまま進んで県道50号(水郷道路)にぶつかるまでいってしまいます。方向的に南西=ぴったり追い風なので加速が気持ちいい!!\(^o^)/ 32〜33km/hが楽に出せるので爽快です。


50号にぶつかるところでどうにか岸に復帰しました。橋を越えたそこは既に外浪逆浦です。河川敷の舗装も復活してる!🤗



舗装の規格はたいして良くないですが、それでも荒サイの中上流──ホンダエアポートから吉見ぐらいまでのレベルはあります。雑草がちょくちょく舗装を割って生えててゴツゴツと小さな段差になりますが、まあこの程度なら悪くない。


外浪逆浦左岸は想定以上に快適に走れました。距離にしたら僅か3km程度なのですが。そしていよいよ対岸に渡るべく常陸利根川に突入し──問題はここからでした。

常陸利根川はそもそも舗装がなかった

結論を言うとこのサブタイに尽きます。無理。マジで無理。アクションカムのタイムラプス撮影でタイミングが悪かったのか写真がありませんが、正直ロードで走れるレベルではなかったです😓 それでも橋まではなんとか進んで息須(いきす)大橋までは辿り着きましたが、対岸を見て絶望。堤防の上は完全にダートです(´・ω・`)


……GRAILさんに乗ってきていればヒャッハー!!\(^o^)/てなったのでしょうけどねw 前述のとおりそういうわけにもいかず。諦めてさらにそのまま直進したら利根川に出てしまいました。もはや千葉国ですw



このまま利根川CRを走っていれば、快適に走れるだろうけど起点からどんどん離れていってしまいます。当然外浪逆浦にも戻れない💦 小休止🚬しつつ地図を見て、どのあたりからなら戻れそうか確認。利根川と外浪逆浦の間に与太浦という小さな湖(沼?)があるのですが、そのちょい手前で利根川CRを抜けて右折(北上)することにしました。そのまままっすぐで橋にぶつかるようなので、とりあえず渡ってしまって外浪逆浦に戻ろうという算段です。


この目論見はだいたい当たりで、橋の手前から橋の上まではグラベルだったもののそこを越えて外浪逆浦に復帰すると、ちゃんと舗装された道が現れました♪




寧ろ、今までで一番舗装の規格が良いのでは?🤔


さて、外浪逆浦右岸を順調に遡上していくわけですが、この時点で走行距離は95km超、時刻は15:30を回っています。予定ルートではあと15kmちょい走ることになります。ちょっと飽きてきただけでなく、暗くなってしまうとまずいので急がなけりゃな〜、という気持ちになっていました。そしてこの先、JR潮来駅からさらにちょっと向こうまで走って潮来佐原線の橋(名前わかりませんでした)まで常陸利根川を遡上しなければならない。舗装大丈夫かな?💦 と、その時。



目の前に見えるのは東関道の渡河橋。高速道路だしそもそも眼中にないはずなのですが……おや? 橋の下に何か通路みたいなのが見えます。もしかして、あれは歩行者専用橋?? 自転車通れるかな──あ。犬の散歩してる人が普通に入っていった!😲 これは使うでしょ。最悪押し歩きになってもいいから、このショートカットは逃すべきではない(`・ω・´)キリッ



結果的には、乗ったまんまであっさり通れました。これは大きい。たぶん10km近く短縮できたぞ🙌 そもそも常陸利根川は橋を渡るために仕方なく走るので、北浦/外浪逆浦一周という本来の目的からいったら省略しても全然問題ないのです。


歩行者橋を渡りきって右折。常陸利根川と外浪逆浦の境界までやってきました。走行距離97km超。こんな標識を見つけるといよいよ「だいぶ走ったなあ」という気になってきます。






ここから外浪逆浦〜鰐川沿いの道は今まで以上に舗装がきれい。しかも広い!(°д°;;) 風向き的には向かい風or横風になってしまうけど全然快適です。101km時点で外浪逆浦から鰐川に入り、さらに4km……合計105km、走行ログで鰐川に入ったところまで戻ってきました。一周達成です!!!\(^o^)/ 我々は川沿いを抜けると最初に通った農道を逆方向に走り、起点の道の駅いたこに無事帰り着いたのでした。

まとめ

ということで、今回の実走ルートです。



結論を言ってしまうと、北浦はロードバイクで走るにはあまり向いていません。景色的には、霞ヶ浦より変化に富んでいて(なにせ基本的に対岸が必ず見えるので)楽しいのですけどね。いかんせん、未舗装路が所々に出現するのが萎えます。それも、ポイントポイントでごく僅かに出現するとかなのでグラベルロードで行くっていうレベルでもなし。中途半端なのですよね〜😥 そういえば、昼飯を摂ったお店の主人も

霞ヶ浦ほど整備されてないんで、自転車のお客さんなかなか来てくれないんですよね〜。


と嘆いてました。サイクルラックも整備したいけど自治体からの補助が無いのだとか? 正直とても残念な話です。あくまで北浦に限定すればの話ですが、一周しておよそ70kmちょいなので「カスイチはフルで100km超えでしょ?ちょっとね…」みたいな方にはちょうど良い距離だと思うのです。ただし都内近郊のサイクリストにとっては行くまでが遠くて大変っていう話もまああるにはあるのですが💦


一方、グラベルロード乗りにとってはこのエリアはなかなか面白いかもしれません。北浦や外浪逆浦はきっちり舗装されていますが、僅かに外れるだけで農道じゃなくてもダート/グラベルばかりになります。──これ、もしかしてGrody*3にとっちゃ半ば天国なのでは??(°∀°)


問題は現地までの距離でしょうか。今回我々は車で行きましたが、往路はともかく復路は見事に東関道の渋滞につかまり2時間半以上かかってしまいました*4。往路はともかく、たっぷり走って疲れた身体で帰りも車を運転するのはだいぶハードです。事故を起こさないで走れる自信が全く無いです(私は💦💦)。


対策としてはやはり輪行でしょうか。JR両国駅から出ているサイクリスト専用編成列車"B.B.BASE"で、この辺りまでズドンと行ってしまうのも手ですよね。


www.jreast.co.jp


佐原コースあるいは銚子コースに乗って、佐原からなら常陸利根川利根川を下り銚子で海の幸をたらふく食って帰ってくる。あるいは逆に銚子まで行っちゃって同じコースを遡上し、最後は香取神宮にお参りして締めくくるも良し。到着時刻が朝遅めになるのがネックですが、最悪帰りはB.B.BASEにこだわらず普通に輪行することにしてしまえば結構長い間楽しめるのではないかな〜、なんて夢想しています*5



とまあそんなわけで、今回は北浦/外浪逆浦一周プロジェクト決行の模様をお送りしました。しかし今回のライドの結果しばらくCXR-χ⁺⁺ちゃんは使えなくなってしまった(壊したわけではないですが。この話はまた後日書きます)ので、しばらくはGRAILさんで遊ぶことになりますね。ちなみにこの日の翌日つまり22日月曜日に荒サイを少し走ってみましたが、とてもじゃないけどまだまともに走れる状態ではなく(´ω`) 台風19号の爪痕はかなりのものです💧 つらい。


今日はこのへんで。ではでは👋

*1: (西浦)って毎回つけるのメンドクサイのでこう言ってしまいます。まあみんな西浦のことを霞ヶ浦だって思ってるでしょうしねw

*2:Googleマップ等で境内エリアを見ればその広大さがわかると思います😅

*3:グローディ……グラベルロード乗りのことを最近こう呼ぶらしいですよ?

*4:ずっと運転してもらってしかも助手席で寝落ちてしまってすみません>MASA兄ぃ🙇‍♂️

*5:じゃあ往路も普通に輪行でいいじゃないかって? いやいや片道だけでもパッキングの手間が減るのはおいしいし、まあ何より乗ってみたいんですよアレに😁