Euviccです。
Twitterを眺めていて思い立ち、コレに手を出しました。
恥ずかしながら、それまでこの作品ぜんぜん知らなくって💦 作者月村了衛氏のデビュー作なんですね。しかも2010年刊*1とは。
とりあえず一旦読了。通りいっぺんの感想としては、まあなかなか面白いです。読んで感じたのはかなり色んな要素詰め込んだなあってことでしょうか。なんとなく似た匂いを感じるものは
あたりですかね? SF要素が結構入ってるけど、サイバーパンク的なものは薄め……ていうかほとんど無いかな。物語の目玉である「機甲兵装」に描写されているような最先端技術が使われているなら、正直もっとコンピュータとネットワークは発達発展して犯罪者も官憲もそれを駆使した戦いを繰り広げますよね? まあ、その辺は作者の味付けなのでしょう。
楽しめたので間をおかず続刊もポチりました。
"龍機兵"搭乗要員のひとりライザ・ラードナー警部の過去の因縁と確執?そしてその決着までが展開される。いきなりの上下巻、いきなりのクライマックス的展開。
つい最近コミカライズが始まったそうです。ヤングマガジンだったかな? 見たいけど、一度画になったものを見てしまうとイメージが固定されて自分の想像力にリミッターがかかってしまうので、現在まで刊行されてる小説を全部読み通してから手を出したいですね。きっとその頃にはコミック単行本としてリリースされてるでしょう。描写的にはノイタミナ枠とかでアニメ化されてもおかしくない気がするし。
さて今日はこれぐらいにしておきます。
*1:私が手を出したのは大幅加筆された「完全版」の方ですけどね