Euviccです。
今日はメタルねたです。日本発戦国バトルメタルのAllegiance Reignのファーストフルアルバム──げふんげふん、長編合戦組曲が着弾しました!
まだ到着して間もない=ガチに聴き込んでいないのでレビューとかインプレはできません。今回の記事は主に彼ら"Allegiance Reign"との出逢いと彼らの紹介になると思います。とりあえず、公式サイトはこちら。
邂逅
彼らとの出逢いは去る3/1(日)のことです。Korpiklaani Japan Tour 2020東京公演*1、そのオープニングアクトとして彼らが入っていたのでした。
不勉強でジャパメタシーンにはほぼ全く手を出していなかった私はその日が初見で、それまで全く知らなかった次第😅 そういえば物販スペースの端に彼らのコーナーがあってそこに目を引く品物がありました。てぬぐ
え? マジか(°д°;;) 甲冑着てるぞそれも結構ガチっぽいヤツ!? 重くないかそれ??(°д°)ポカーン
Vo.は赤い陣羽織の"殿"
曲のスタイル/ジャンルやら声質がどうの、みたいな話は後述するとして、なかなか上手いし、ライブパフォーマンス楽しいです。MC上手えwww かな〜り楽しかったですね。公演が終わって速やかにもう一度物販に立ち寄りましたもん。で例の"てぬぐひ"をゲット😎
あと、物販に立ってたお二人のOKをもらって1ショットさせてもらったのでした\(^o^)/
右の方はBa.担当の"軍師"葉瀬川智也サンです。……ていうか殿様、たぶん澄まし顔の方が良かったんじゃないのか? キャラが崩壊してるぞ(苦笑)
紹介
というわけでちょっと気に入ってしまったAllegiance Reignをあらためて紹介。
- Vo. : 佐々 緋鞘「殿」
- Gt. : 矢城山 武義「落武者」
- Ba. : 葉瀬川 智也「軍師」
- Drs. :
理一 「忍」 - Key. : 阿弥 歌澄「姫」
の5人からなる戦国バトルメタルバンドです。曲的にはメロパワ、あるいはメロスピになるのかな。曲作りはリーダーの矢城山サン。そもそもの彼らのコンセプトを決めたのも彼のようです。ググってみると2018年頃のインタビューが引っかかってきて、読んでみるとちょっと面白いw
そういえばキーボード担当の「姫」ライブにいなかったなあ?🤔
インタビュー記事といえばもうひとつありました。日付を見るとなんとアルバム発売日の前日で、こちらの方が新しい。
……なるほど、日本語で曲を作ったのってごく最近のことだったのね。そんな日本語曲のひとつ(現在唯一?)が、アルバムタイトルでもある"Ei Ei O"です。つまり「えいえいおー!」なのだけど、わかりやすく
Allegiance Reign - Ei Ei O ~勝鬨~ [ Official Music Video ]
MVを小田原城で撮影! イイですね〜(((o(^∇^)o)))
彼等の曲のベースは「和」とシンフォニックだそうで、確かに聴いてみると「あ〜これRhapsodyにどっか似てんなぁ?🧐」とか感じます。とはいえ"落武者"氏によるとこのバンドのコンセプトはTURISASの影響が大きいとのこと。チュリサスはフィンランド🇫🇮のヴァイキングメタル/フォークメタルバンドで、勇壮な曲調と汗臭い重厚なクワイアはどちらかというとMANOWARぽい感じがします。ゆえに曲/唄はあまり似てない気がするのだけど、その辺はそもそも"殿"の声質も違うので。
まあそんなこんなで注目度高いAllegiance Reign、アルb──おっと、"組曲"の中からいくつか紹介します。
- 2. A Signal Fire of Battle 〜合戦の狼煙〜
- 荘厳なオープニングである1曲めから続くスピードナンバー。めっちゃRhapsodyっぽいw
- 3. Ei Ei O 〜勝鬨〜
- タイトルチューン。日本語詞。↑にようつべのリンクを埋めてます。曲はそんなに複雑じゃないけど、その分シンプルで覚えやすい。すぐノれる。めっちゃ好きです🥰 うまくコンセプトが合うアニメ作品とかあったら是非テーマソングとして使ってほしい。
- 4. Allegiance Sword 〜忠義の刀〜
- Rhapsody風味にアクセントとしてHELLOWEENみを加えた?感じの曲(と私は思いました)。ライブの定番曲、の模様。
- 9. Funeral for a Comrade 〜戦友の弔い〜
- バラードナンバー。良い曲なのだが、ちょっと"殿"の声が安定しないっていうか、弱いように思えるのがツラいかな。朗々と唄いあげてほしい。
- 11. Heaps of Bodies and Streams of Blood, Fierce Battle 〜屍山血河
- 物語のクライマックスとなる、10分近くある大作。なんとTwilight ForceのVo.であるアレッサンドロ・コンティがゲスト参加してます。英語/日本語のミックスで、"殿"とアレッサンドロで掛け合いみたくなっているサビはかなりカッコいいですよ!
……とまあ、そんな感じで。日ノ本の戦国バトルメタルAllegiance Reign、オススメです。今後はさらにこのバンドならではのオリジナリティを前面に押し出していってほしいものです。このコロナ禍が過ぎ去って晴れて
今回はこのへんで👋
*1:いつもならライブ参戦はちゃんと日記に書き遺すのだけど3月は仕事のクソ忙しさに加えて直後にビッグなイベント(RC3rdのこと)が控えててコッチまで手が回らなかったのです…