Euviccです。
先週は体調(メンタル?)がすぐれず土日ともに寝床に臥せっていたため、自転車に乗りたいという欲望(からくるストレス)も溜まる一方(´・ω・`) そこで土曜日はロングライドちょっと長めのお散歩に出ることにしました。
計画──どこに行こう?
お手頃なスポットはないか?
東西南北どこに向かうか。東なら荒サイを下って葛西か、途中でおりて江戸川……あるいは千葉方面? いや〜千葉国今大変じゃないですか。ちょっと気がひける💦 南だと横浜とかあの辺り? いや〜気分じゃないな。てゆうか人の多いところに行きたいわけじゃないんだ。では北か。北だと順当に荒サイ遡上? ……うん、ちょっと飽きてる。ということで向かう先は残る西側へ。
西に行くとあるのは多摩湖、さらに先に行くと奥多摩方面。北西になるけど奥武蔵グリーンラインやら飯能・名栗の峠たちやらがあって秩父にまで至ります。これも定番といえば定番ですが走りに行く頻度としてはそんなに頻繁ではありません。ただし峠を登る気はないので、行ってふらっと観てゆるっと帰れる、そんな場所に行きたい。そんなお気軽な場所を探すと……ああそうだ。
ja.wikipedia.org
鎌北湖 (毛呂山町ホームページ)
そういえばこういうスポットがあったのでした。思えば今から7年も前になる2012年、まだ2号車CXR-χ⁺⁺をお迎えして間もない頃のこと、奥武蔵グリーンラインに挑戦してみようと登ってみたはいいけど顔振峠に到達するはるか手前の時点で「もうダメ😫 無理💧」てなって敵前逃亡し降りてしまったその先が鎌北湖だった……はず。そしてそれ以来行っていません。いいね、ピッタリじゃん(・∀・)ニヤリ
といっても、今回は毛呂山町側から登るわけで7年前とはルートが違います。それにあの時は越生に出て輪行して帰ったのでした。今回は自走です。どう行って、どう帰ろう?
そうだ、経路探索(悪魔のささやき)を使ってみよう!
そんなことを思いついたのは前日か前々日の昼休みのことでした。経験的には、自宅から鎌北湖まで
ということで、引かせてみました。RideWithGPSはWeb版しかないため帰ってからPCでブラウザを開いて──っていうのが手間なので省略。スマホ(iOS)アプリ上でもルートが作れるStravaとフットパスを使っています。
- Strava
- www.strava.com
- フットパス
- footpathapp.com
お…や? フットパスの埋め込み仕様変わった?? 先日の対決記事では地図とルートの完全な埋め込みなんてできなかったはずなのだけど?😅 まあいいか。じゃあリンクだけだとわかりにくいStravaの方はスクショも貼っておきましょう。
さすがに、往路復路を全てオートルーティングさせるのはやめました。ていうか往きはともかく、帰りはゆっくり気楽に慣れた道を走って帰りたいし、とりあえず荒サイに出られれば充分です。そんなわけで復路は半ば手動ルーティングっぽい感じです。思いつきで「ここ寄ろうかな」とか「このあたりで休憩でしょ」などの中継点をぽつぽつと入れています。比較検討の対象は家から鎌北湖までですね。
どちらのルートでも、まずは西北西に進んでいます。保谷から東久留米方面に抜けて所沢・狭山方面に向かうのは両者とも共通ですが、細かいところでチョイスが違います。あと全体的にStravaの方がルートに道なり直進が多いように思える。例のグローバルヒートマップから通り易い/好まれるルートを選択しているなら、スピード低下の原因となる曲がり角での方向転換はなるべく通らないでしょう。もっとも、細い住宅街って交差点自体が飛び出しのリスク高すぎるので、たとえ曲がらず直進だとしても交差点なんてそもそも通りたくすらないというのが正直なところだったり😓
と、ここまで作ってみて気づきました。フットパスにはそういえばキューシート出力機能があるのでした。こんな感じに。
チキンな私はブルベに興味こそあれど、手を出したことはまだありません。一番短くても200kmなので正直完走できる自信はないです💦 が、キューシートを見ながら走るっていう感覚はコレ↑使って走ればわかるのかも? よっしゃ試してみるぜ!(`・ω・´)キリッ
実走!
事前の手間は大したことない
朝6時に起きた私は、特に誰と約束しているわけでもないぼっち走なのでゆるゆると準備します。フットパスが引いたルートは念のためGPX形式でエクスポートしてCyclemeterにも食わせておきます。さすがに……全面的に信用はできないから😅 では、スタート。
いつも起動しているMap My TracksとCyclemeterに加えて今回はフットパスも起動します。そしてルートをロードすると、キューシートのペインでみ右肩のアイコンをタップします。
すると画面が暗転し
こんな風に。左下の▶️アイコンでナビ開始です。
走りだしたらいきなり挫折www
アプリはルートを進んでいると画面表示に加えて音声で「右に|左に曲がれ」などと指示してくれるそうです。な〜んだ。それってカーナビと同じじゃん!(°∀°)アヒャ 普段はナビなんて使わないけど、これってかなり便利且つライドがすごく楽なのじゃないか?
……そう思っていた時期が、私にもありました。
さて実際。こんな画面がいきなり出現します。
ブルベやってるランドヌール/ランドヌーズの皆様、ナマ言ってすいませんでしたッッ!🙇♂️ いや〜これ実際この指示だけ見て走るのホントしんどいです💦 自分の走るスピードとか周りの交通状況とかを考慮しながら、直前に指示された「曲がれ」っていう指示に従うのはかなりキツいです。神経使いますよコレ?😰
それでも、このフットパスというアプリの指示ってなかなか親切な方ではあると思います。画像の通りちゃんと道路の名称を出してくれますし。アナウンスされる名前はちょっとわかりづらくて「!??」てなることもありますが、そこはアプリの問題というより参照している地図データに依存している部分が多いようなので仕方がない。ただ荒サイの川島町エリア部分を正式名称で「サイタマムサシキュウリョウシンリンコウエンジテンシャミチセン(さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線)」て毎回アナウンスしてくれるのには閉口しましたが(苦笑) 長ぇーよ!(^ω^#)ビキビキ 略称や愛称がある場合はそちらを音声案内に使うようにしてくれないもんですかねぇ? それともやはり、この課題は地図データ則ちMapbox≒OpenStreetMap側にあるのでしょうか?
そんなわけで、しょっちゅう曲がり損ねてこんな表示に変わります。
画面に"Reroute"のボタンがある通り、ルートを外れた際のルート再計算は自動ではやってくれず手動になります。まあそれは別にいいかな。サーバとの通信料および再計算時のCPU≒バッテリーの節約になるし。しかし、元来た道を戻るだとか
これはフットパスが悪いでしょ!w 何故そんな細い住宅街の道をルートに入れたんだ👊
引かれているルートはだいたいこんな調子(わかっていたけど)なので、走っている最中のiPhoneの表示はフットパス5割/Cyclemeter5割になり、だんだんCyclemeterで表示している時間が増えていきます。……なんだよ、いつも通りじゃん😅
どうにかこうにか鎌北湖へ
距離にして35〜37km、JR川越線や八高線を越え、目的地が近づいてきます。あ、そうだ。アクションカムのスイッチを入れよう。
タイムラプス撮影は捗りますw ただ、舗装路だとあまり面白味ないですね(´・ω・`) ゴルフ場(高麗川カントリークラブ)入り口の登りからだいたい5kmほど走って、鎌北湖に到着しました。
桜の季節でもなく、かといって新緑でもなければ紅葉の季節でもない、たぶん一番残念な季節に訪れた気がします😥 しかもお天気も曇りorz ……まあ、いいんです。涼しかったから!(重要)
湖っていうけど……大きさ的には池? 沼? 農業用水としての人工湖だそうだけど。つまりダム?
しまった。ダム便覧にちゃんと載ってるじゃないですか。ダムカード、配布してたのだろうか? だとしたら残念、貰い損ねたなあ💦
その後は引いたルートにまかせてゆるゆると、越辺川沿いを下り高麗川を渡って、坂戸市を抜けると入間川サイクリングロードにぶつかるのでそこから先はいつものルートで荒川サイクリングロードに合流。一応例のナビは引き続き起動していますがもうあまりちゃんと見てはいませんw あ〜そういえば、ナビの表示モードにもうひとつあることがわかりました。
自分の進んでいる方向で、道のどちらに進めばいいかわかる表示があったんですね。こっちの方がはるかにわかりやすい♪ ……でもこれってカーナビの3D表示そのものじゃないですかね? これ見ながらだと「キューシートを見て走ってる」とは言えないような気がします。
荒サイに合流できたので、あとはVIAでお茶してゆっくり帰ろうかと思っていたのですが、その矢先になんとスローパンク(´・ω・`) その場では原因がわからず予備のチューブに替えてまあまあすぐ復帰しましたが、危うくVIAに行き損ねてしまうところでした(閉店時間過ぎてたけど入れてもらってありがとうございます😊>VIAのマスター)。ケーキと梅ソーダでひと息。
最近はTubolitoをやめてブチルチューブに戻しているのですが、出荷時に入っていたSchwalbeのウルトラライトをもう一度使っています。どうもコイツ、やはり軽い=薄い、で耐久性に難があるようです。リム打ちも、何か尖ったものを踏んだ形跡もない。パンクの原因は空気を入れて水に沈めるとようやくわかるレベルの小さい穴でした。これはちょっとすぐにはわからない😣 イージーパッチを貼って補修こそしましたが、あまり長持ちしなさそうだなあ……とは思いましたね。面倒だけどやはりチューブレスにしてみるべきなのだろうか? どこか、ラテックスで40Cに対応した太いチューブ作ったりしてくれないですかねえ?
VIAでポンプを借りてタイヤの空気圧も調整した*1ので以後の帰りは無問題♪ いつもの荒サイで彩湖公園を回り、笹目橋で荒川を離れて帰路についたのでした。
走り終わって
走り終わって記録を止めると、フットパスはライドをそのまま記録していました。
おや、こっちのリンクは地図埋め込みしてくれないんですね(苦笑) ではいつも通りStravaから。
↑このStravaの記録埋め込みってはてブロのリンク機能じゃなくStravaの履歴にある「ブログ埋め込み」のスクリプトをそのままコピペしてるためiframe
タグを使います。毎度思うのだけど、もう少し楽にならないものかな?
それはともかく、走行距離は約107km。ロングお散歩としてはちょうど良かったかな、と。ナビ機能も、まあ使ってみると結構ちゃんと使えて楽しいことがわかりました。ただし、フットパスを使うならもう少しちゃんとルートを引いてやる必要がありそうですが💦 しかし、例えば外部からGPXなどを入手してフットパスに食わせるぐらいなら、正直今まで通りCyclemeterに食わせてマップにルートを表示させた方が全然使いやすいですねw
今日のところは以上です。
*1:パンクした場所がVIAにだいぶ近かったのでCO₂ボンベ使うのもったいなくてハンドポンプで400回強ポンピングしたのですが、まあそれでも3barにぎりぎり届かなかったですね💧