おはようございます、Euviccです。
前々回のエントリから名前だけ出して、ちゃんと紹介できてなかったフィットネスSNS(とオレは仮に呼んでいる)Stravaについて、語っていきたいと思います。
長文になっちゃうだろうから結論だけ先に言っとくw Strava面白いよ! 有料サービス使わなくても結構楽しめる。寧ろ、誰か有料サービス試してオレに感想教えて!!(他力本願w)
あらためて、話を始めよう。
サイクルコンピュータ/ロガーで録った記録をWeb上に公開できるサービスってのはもう結構あって、オレが知ってるだけでも
- GARMIN Connect(http://connect.garmin.com/ja-JP/)
- Runtastic(https://www.runtastic.com/ja)
- Map My Tracks(http://www.mapmytracks.com/)
- mapmyfitness(http://www.mapmyfitness.com/)
- Cyclemeter*1
- SportyPal(http://www.sportypal.com/)
- dailymile(http://www.dailymile.com/)
こんだけ出てくる。たぶんまだまだある。
ポタリング向けも範囲に含めればCATEYE Atlas*2とかも含められるだろう。また固定したWebサービスを持たないGoogle My Tracks*3なんてのもある。
連携のタイプは大別して2つ。ハードウェアとセットか、iOS/Androidアプリからの連携。ただし、他社アプリからの連携が可能で、サービス自身では専用アプリを持ってないものもある。見る角度を変えれば、ルートラボだって"そっち"系のWebサービスに入るよね(^_^;)
まあGPSログなんて、記録されるデータの形式はGPXかKMLか、そのあたりのXMLドキュメントが定番なんだから、I/Fは共通。つまり、外部ファイルのエクスポート/インポートができれば、連携はさほど難しくない……はず*4だw
Stravaも、そんなサービスのひとつだ。
Running and Cycling GPS Tracker, Performance Analytics, Maps, Clubs and Competition | Strava
iOSとAndroidの両方で、サービスと同名のアプリが出てて、そいつの記録を上記のサイトにUPできる。アプリは無料(重要)。サービスを利用するにはアカウントを作らなければならないが、一般的なメールアドレスによるアカウント作成以外に、最近お約束の「Facebookアカウントでの登録」もサポートしているので登録は楽チン♪
なおアカウントには一般(無料)とプレミアム(有料)の2種類がある。有料アカウントは¥500/月……年間だとちょっとお値引きされて5800円は、オレの中では「ちと高い」かな(´Д` ) ただし、支払いを打ち切れば無料アカウントに戻るだけなので、1ヶ月だけお試しするとか、サイクリングの多い月だけ使うって手も、ないわけじゃない。
提供されているサービスは、どこのサービスでもまずは必ずやってる
- 走行ログの地図上での表示
- 区間の速度/高度/心拍数表示
- 週毎/月毎/年毎のワークアウトサマリーを表示
だ。他のサービスとちょっと違うのは、パワー計測をしてなくても推定値でパワーを出してくれたり*5もする。速度や心拍ではじき出しているのだろうか? あとSNSらしく、フォローしている人のログも(公開していれば)見られる。まあこれも普通だね。
でもちょっと面白いのが、「一緒に走った」表示(仮称)。どういう意味かというと、相互フォロー関係にある仲間と一緒に走ったとき、記録をお互いにサイトにUPしていると「一緒に走った」扱いされるんですよ。それも自動でΣ(゚Д゚;エーッ! これが小さな親切か大きなお世話かは、使う人の判断に委ねますw が、ロジックは興味深いよね。あくまで推測の域を出ないが
ある一定距離以上同じルートで、且つ同じ時間帯に走ってたら、一緒とみなす
ってな感じのみなし処理でも入ってるんじゃなかろうか。他にも計算時の条件あるのかな? Web上だとこんな感じに表示されます。
4/13(日)の奥多摩周遊道路チャレンジのログですね。一緒に走った友人の分は、一応プライバシー保護しております(^^;
別に一人でもこのサービスは面白い。何故なら(また勝手に)一人じゃない状態にしてくれるから。どういう意味かというと……勝手にランキングしてくれるということです。寧ろこれが、このStravaというサービスの最大の目玉かも。こんな感じです↓
ちょっとあまりに恥さらしな記録なので、画像で且つ解像度低めにさせていただきましたw Stravaでは、自分が走った場所のうち任意の区間を切り出して"Segment"として設定することができるんですね。誰かがそうやってセグメントを作ると、同じ場所を走った別のユーザの記録と「勝手に」比較して、ランクをつけてくれちゃう*6わけです。これまた大きなお世話ダヨwww
でも、「他者との比較」って実際燃えるんだコレが。僅かでも誰かに勝てた嬉しさ、一歩及ばず負けた悔しさ。地味~に効いてくるんです、モチベーションに(^_^;; そのうち
・あ、この区間は誰かがセグメント設定してたよな。いっちょ本気出すか!
・ここ、誰かセグメント登録してそうだよな~。後で探してみるか?
みたいな感じになって、走ってる時も走った後も面白い。
ちなみに、ここまでの話は全部無料。さらに先述のプレミアムに入ってると、専用アプリでログのリアルタイム更新だとか、心拍やパワーまわりのより詳細な分析だとかができるらしい。日本人でプレミアム入ってる人は少なそうだけど、外人さんとかはふつーに活用してる人多いみたいだ。オレがフォローしてる人の中にガイジンさんがいたが、ずっとプレミアム続けてる模様。ちなみにその方、ログが明らかに横田基地の中を通ってて、米軍さん(か軍属)てバレバレやったわ(^_^;)
プレミアムについてはまだ自分で試せてない以上、これぐらいにしとこうと思う。このblogのネタの為に500円費やす気になったら、是非またレビューしたいと思う。donate大歓迎ですぜ?ww
最後にアプリのことでも(実はだいぶ書くのに飽きている)。Stravaアプリは冒頭で述べた通りiOS/Android両方で配布されてて、且つ、無料です。ただ実のところワタクシはこのアプリではログを録らず、もっぱらCyclemeterから連携*7してるもんで、UIの良し悪しや動作速度、安定度とかって、評価できるほどの経験値を持ってないということをはじめにお断りしておきます(^_^;)
まず起動するとこんな画面↓
が出て、すぐに記録用の操作コンソール
になります。左にスワイプすれば地図表示、右にスワイプすればリアルタイム区間表示(プレミアムのみ)です。
フィード画面に移ると、Webと同様自分やフォローしているメンバーの実績が時系列降順で表示。
面白いのはさらに隣の「チャレンジ」かな。特定期間内で距離や獲得標高の目標値を定め、キャンペーン参加者間でランキングとかしている模様。
写真にもある通り、SPECIALIZEDみたいなメーカーとも提携してて、達成するとプライズがあったりもするみたい。日本で有効かどうかはわからんけどね。
おっと、書き忘れるとこだった。センサーの接続にも勿論対応です。iPhone4S以降はBLEにも対応できるはず。推奨センサーは未確認です(^^;; が、Stravaのショップサイトを見る限りでは、wahooとGARMINは確実に対応しています。
さあ皆さんもLet's try !
んで気が向いたら、ワタクシをフォローしてみるなんてのも、オススメですw
今日のところは、このへんで。ではまたノシ