ワタクシが数あるサイコンアプリの中でもイチオシしている"Cyclemeter*1"が、先月あたりにアップデートしました。
バージョン9から10へのメジャーアップデートでは、iOS7対応でデザインを大幅に刷新。アプリの見た目はかなり様変わりしました。でも表示の変更がメインだったせいか、目立った新機能の追加はなかったんですね。むしろ、その後のバグfix(10.1)を経て、今回の10.2へのアップデートの方が、機能的には大幅な変更が加えられています。
まず何が変わったって、アプリの価格。今までの機能だけならなんとタダに(!) ビックリです。レビューの星の数は公開数日以内にだだ下がりしましたw 今まで金払って買ってた連中(オレもその中の一人だが)に対してのインセンティブっていうか、優遇が全くなかったので。そりゃみんな怒る*2わ(^ω^#)ビキビキ
追加された新機能、Eliteってサービス名がついてて、いうなれば上位グレードみたいな感じなんだけど、悲しいかな当然有料です。全部ね(´・ω・`) 500円/年なので実際安いっちゃ安いけど。ちなみにどんなものが追加されたのかというと……
- 履歴ダッシュボード機能
- 天気の自動記録
- Googleマップ対応!!
- 進行方向にマップの向きを変更可能に
- M7コプロセッサ対応(当然要iPhone5S)
- Strava連携対応
- wahoo RFLKT接続対応
マイナーアップデートにしては、結構大きな機能追加じゃないですか? 役に立つかというと微妙なものもあるんだけどね。
最大の変更はやはり(3)の「Googleマップ対応」じゃないでしょうか。ちなみに、Googleマップに対応できてるアプリって、Google Maps for iOSと接続APIが公開されてから随分経つのに、まだほとんどないんですよ。いやーよくやった。すごいねー(棒)
……ん? なんか引っかかる言い草だって? 然もありなん、最近のAppleマップ、だいぶ精度が上がってるんですよ(^_^;) 正直今のタイミングでGoogleマップに切り替えて「おおっ!」と言えるほどのインパクトは…まあないですね。完全にタイミングがズレてる。遅きに失するとはまさにこのことだ(辛辣)
(4)のマップ回転対応なんだが、つまりはカーナビみたいにできるってことだよね? 基本「ロガー」であるこのアプリで、マップの回転ってどれだけ役に立つんです? 事前にコース決めてルートが引いてあれば「あ、次の信号は右折ね」とかできるかもだけど……いや、不要だろ。自転車で走るルートで向きがクルクル変わってたら、逆に迷うわ(汗
(5)のM7コプロ対応は、つまりアクティビティトラッキングができるということ。もともとこのアプリ、サイクリング以外にもスポーツの種類を選ぶことができる*3わけだが、今度からは運動の種類を自動判別してくれるようになるんですね。なので、表示情報に歩数が加わりました。
……だから何?www Cyclemeterはあくまでサイコンとしてしか使ってませんが。アクティビティロガーは別アプリ使った方が全然いいし。てゆーか、恩恵受けられるの5Sユーザだけじゃねーか*4。
こんな感じで、正直「スゴイのに実際ザンネン」な機能追加ばかりです。「あれば使う機会もあるけど、なくても困らない」機能ばっかりじゃないですか(^_^;)
強いて言えば、RFLKT使ってるサイクリスト*5なら、RFLKT接続サポート(これも有料)を単体で買うぐらいならElite買った方がおトクだよ、程度のもんです(苦笑)
一方、(6)のStrava連携対応ってのは個人的にウレシイ。Stravaは「フィットネスSNS」的なサービスなんだが、最近は国内でも人気が出てきている*6。このサービスについてはアプリも含めてあらためて記事にしたいのでここではこれ以上書かないが、今回のアップデートで、Cyclemeterの記録をそのままStravaに流し込めるようになったわけ。専用アプリを使わなくても連携できる……それどころかヘタしたら、専用アプリより精細な記録が残せちゃうw Elite買っちゃったけど今ひとつ期待はずれな機能が多いなあ、なんて思ってる人がいたら、せっかくだからStravaを始めてみればいいんじゃないかな、うん。
さて今日はこのへんで。引き続き、ワタクシEuviccはCyclemeterを愛用/応援していきます。次回は、やはりStravaの説明(とレビュー)かな? ていうか、明日は5時半出発で奥多摩周遊道路まで自走なんで、もう寝ます。
ではではノシ