Euviccです。
去る2021年11月3日、無事退院することができました。関係各所には多大なご迷惑をおかけし申し訳ございません。またあちこちからいただいたご心配および労りのメッセージ、目を通すたびに目尻に涙がにじむ*1ほど感謝しております。
さて本題。退院直後だというのに速攻でIYHやらかしました。てか、これは今後の私にとって必須のお道具でして、単なるお買い物ヒャッハー!!\(^o^)/というわけではないのです💦 つまり……血圧計でございます。
そもそも血圧ってなんなのよ?
まあ、まずはここですね。健康状態/あるいは病気のひとつとして「高血圧」「低血圧」て必ず言われますが、この血圧というものは実際何なのだろう?というお話。といっても私が調べるソースなんてみんな大好きWikipediaぐらいのもんですが。
上記記事によれば
血圧(けつあつ、英語: blood pressure)とは、血管内の血液の有する圧力のことである。一般には動脈の血圧のことで、心臓の収縮期と拡張期の血圧をいい、それぞれ収縮期血圧(または最高血圧、英: systolic blood pressure)、拡張期血圧(または最低血圧、英: diastolic blood pressure)と呼ぶ。単位は永年の慣行からSI単位のパスカル(Pa)ではなく、水銀柱ミリメートル(mmHg)を使用することがほとんどである。
つまり心臓がドックンドックンいってる際の、ぎゅっと心臓が縮んで右心室(肺動脈)や左心室(大動脈)から血液が送り出された瞬間、および膨らんで心臓内に静脈血が吸い込まれた瞬間をそれぞれ最高血圧/最低血圧というらしいです。圧力、つまり血液が血管を通ろうとする力なわけで、当然ながら
血圧ってどうやって測るの?
さてではこの血圧、どうやって測るものなのか? 上記Wikipediaの記事中にはいくつかの手法が書いてありますよね。ですが、今回の入院(&臨死?)経験で自分が体験した血圧の測定方法って正直2通り程度しかありませんでした。
- 二の腕に袋(カフというらしいです)を巻いて膨らませ、腕とカフの間に聴診器を挟んで減圧しながら音を聴く
- 膨らませて減圧していくところまでは↑と同じだけど、繋がれている機材?がデジタル表示する
前者がコロトコフ音法、後者は何だろう……? でも驚くべきことに、このいわゆる「間接計測」でカフを圧迫して血流を──っていう手法はずっと変わってないんです。コロトコフ音法なんて1905年に発見・理論確立ですよ? つまり100年以上理論や手法が変わってないのであります。今でこそデジタル化されてたりしますが、おおよそ40年前……私がガキの頃*2でも、繋がってるのは水銀柱でお医者さんはそこを見て血圧を測ってたわけですし(だからこそ?いまだに血圧の単位はmmHgらしい)。なんか、計測方法とかで従来とは全く違ういってみればブレイクスルー的な話ってないのでしょうかねえ?🤔
それはそうと、お前何買ったの?
そうそう、お買い物の話に戻ります。今回私が買ったのはコチラになります。
ポイントとしては
これですね。血圧はこれから毎日記録しなければならないわけですがそれをいちいち手で記録していくのは正直ダルい。何せiOSヘルスケア上で血圧を記録するにはそこまでに3〜4ステップの操作が必要なもので面倒臭いんですよ😔 自動で結果を記録&蓄積できる機能はマストです。ちなみに、病室で暇だった私は看護師さんの計測結果を速やかにiOSヘルスケアに登録するため"ショートカット"をちょいちょいっと作って手間をだいぶ減らすことに成功したのですが、どうせならもっと楽したいしw
なお手首式は精度があまりよろしくないそうで、本当なら上腕式が良いらしいです。んー、でも正直ダルい😅 とりあえず心臓と同じ高さで計測すればいいらしいし。とりあえず手軽にサクッと計測できる方を優先で。
箱を開けるとこんな感じになっていました。
ハードケースがあって、あとは本体。本体はカフをカポッと手首にはめるだけで、バンドを締めてスイッチを入れれば自動で計測が始まります。初期設定として必要なのは時計合わせ、あと私はもちろんiOSヘルスケアに計測結果を連携・保存したいのでペアリングの設定をします。直接保存はできないらしく、専用アプリ(無料)が必要になります。
画面は超シンプル。こんな感じ。
iOSヘルスケアに連携するためにはアプリ側で連携を許可する必要があります。そこは皆同じでしょう。連携許可済みであれば、上記のアプリに計測結果が記録されるとほほ同時でヘルスケア側にも結果が連携されます。
このスクショは血圧計が届く前から手動で記録している分も含んでますが😅 正直、降圧剤が
実は他にも気になっているヤツがあって
それがこちらになります。
手首式からさらに小さくなってなんとウェアラブル(!!) 実際、サイズ的にはちょっと大きめ?なスマートウォッチ程度にしか見えません。なにこれめっちゃカッコいいじゃん! ……しかしお値段はさらに
お値段全く変わらず🥺 ……うん、逆立ちしても無理ですね😅 ていうかこの値段だったら迷わずApple WatchかGARMINのfēnix買うっちゅうねん💢 両方とも血圧計機能はない*3ので買う気はありませんけど。
そんなわけで、退院後第一回?の日記は早速ですがお買物ネタになりました。まあでもこれでしばらくIYHはお休みになることでしょう。いやあもうぶっちゃけハネ上がった医療費のせいでIYHとか言ってられる状況じゃなくなりましたからね💦💦
まだ退院して1週間も経ってないから当然といえば当然ですが、日常生活全てがままならない日々に本当に辟易しております。既に背中の痛みに堪えかね夜中タク🚕って救急に駆け込み、その翌日予定外の外来診療を受けたりもして数千円が吹っ飛ばされています(もちろん健保の3割適用下で)。結果「開胸手術の影響で痛みは出る→痛み止めキメながら様子見」という検査結果/所見だったので若干安心しましたが。なお、痛みの原因である開胸手術は正中線で胸骨をぶった斬り、術後それをワイヤーで留めている状態のため、無理やり開かれた背中側とかが痛むらしいです。もちろん、縫合痕側もひっ攣れて痛みます。
やむに止まれずこんなものもゲットしてしまったりして。
ヘルプマーク……私が
さて、今日のところはこれぐらいにしておこうと思います。明日は天気が崩れるみたいだし、お日様が出ているうちに少しは運動しないとね。リハビリ重要。ではまた!👋
*1:比喩的な話ではなく結構リアルで、今相当メンタルが弱まっており涙腺の脆さが異常になっている次第です💦
*2:母親が高血圧持ちだったので毎月必ず慶應病院について行ってたのです、ハイ
*3:Apple Watchについては将来的に血圧計機能を搭載する計画があるなんてウワサもあるにはありますが……