このフレーズを知っているそこの貴方! ご安心ください、オッサン認定です♪
といった感じでテンション高いEuviccでございます。そういえば先日こんな日記をエントリーしてたわけですが。
euvicc.hatenablog.com
そうです、この日が来たのです。コンポ総取っ替えという大手術を終え、我が愛車CXR號が帰ってくる日が!!\(^o^)/
PART.Ⅰ お迎え篇
11/4(土)朝、テンション高めで目覚めた私はとりあえずお店に、ていうかお店のスタッフである鋼友H本氏にFBメッセンジャを発射。
おはようございます。
本日ウチの子を引き取りに伺いたく!
オープン同時で大丈夫すか!?(;;*´Д`*)ハァハァ
責めるなかれ。男の子なんてだいたいみんなこんなもんなんですよw
大丈夫とのresをもらったんで朝飯もそこにそこに、マジでそこそこに身支度開始。普段着ではあるのだけど靴はビンディングシューズだし、ポケットには裾を留めるためのベルクロバンドを隠し持つ。んでもってヘルメット…これはさすがに剥き身で持ち運ぶのもなんかアレなのでミニリュックの中に押し込むw 準備完了(`・ω・′)キリッ
かくしてワタクシ、愛しの我が娘もとい愛車CXR號をお迎えに電車でお店に向かったわけです。ビンディングがSPDでよかったわ。SPD-SLじゃこうはいかねえ(^_^;)
東長崎の駅から少し歩いてお店へ。みんなエコダエコダと言ってるが、実は東長崎からの方が若干近いことを、俺は知っているw
おはようございまーす!(^o^)/
ほどなくお店に着き元気にご挨拶(←完全にウザいおっさん)。作業場を見ると……おお!(°д°) ウチの子がスタンドに!! うん、いつ見てもウチの子は美しいね♪ しかもお尻を向けてるので否が応でもわかるのだが、交換したばかりの美しく白銀に輝くチェーン!スプロケット! ……ってスプロケット!? でかっ!?!?
もちろん11枚!11枚…いるッ!\(^o^)/*1
それにしても、なんですかこのワイドレシオ(°д°) 自分で選んだものとはいえ、実物を…それもホイールにちゃんと取り付けられた状態で見ると本当に目立つ。ワイドにもほどがあるってもんだw
すげーな11-34Tスプロケ!(°д°;;)どうみてもコイツぁMTBだわ!!www
その後最終チェック(H本氏がひと乗りして確認)を済ませ、代金ン万ン千円*2を現金でお支払いして、完了!! 我が愛車CXR號は生まれ変わってCXR-χ⁺⁺として我が元に帰ってきたのであります(`・ω・′)キリッ
当然そのあとウチまで乗って帰ったんだが、実は荷物が多くておっかなびっくり、だいぶヒヤヒヤしながらの道中でした。なにせ旧パーツもその場で全部お持ち帰りだったので(^_^;) 一応これあるを予期してリュックを持っていってた*3んだが、ひとつ大きな誤算がフロントのチェーンリング。この箱だけは大き過ぎてどうやってもリュックに入らない(´・ω・`) 箱が丸ごと入るような袋はなんとかお店で用意してくれたんだが、把手の長さが手持ちサイズゆえ、諦めて左手首に通して吊り下げながら帰ったわけです。
いやぁ〜怖かった。たいして重くはないけど、ドロップハンドルで片手に荷物なんて持つもんじゃあない。不安定だし、ともするとペダリングする膝にぶつかるもんね。本当におっかなびっくり、めっちゃゆっくり帰りましたとさw 帰宅したら左のブラケットだけ手汗でびっしょりだったというね💦💦
PART.Ⅱ 撮影会&再兵装篇
玄関を開けて荷物を置いて一服🚬、ようやくひと安心です(^_^;) で、やることといえばやっぱコレ。撮影会でしょ!w まずはいうものアングルで1shot♪
一般的には逆向きですよね普通。気を取り直して向きをひっくり返す。
以前はガンメタ?な色あいだった*4チェーンリングは黒光りする感じに変わりました。もちろんシマノの最近のスタイルである4本アーム、そして嬉しいクランクに刻印された"Ultegra"のロゴ!\(^o^)/ なんでこんなことで喜ぶかってえと、以前はFC-CX70だったのでブランドロゴはついてなかったのです( ̄▽ ̄;) ゆえに、地味に嬉しいw 拡大してみよう。
クランクが太い(°д°) なんかすごく…幅広です(°д°;;) なるほどこれで剛性UPということか。でもコレ、別の意味でちょっと心配。なんで心配かっていうのは後述。あとフロントディレーラ。確かにちっちゃくなってます(゚ω゚)
リアディレーラはどうか。
ケージが長い(°д°) すごく……長いです。でもディレーラ本体の主張は控えめw これが横への張り出しを抑えて落車その他でディレーラに与えられるダメージのリスクを軽減する、MTB向けコンポの技術を取り入れた"シャドウ"システムというものなのか。
ちなみにシフトケーブルのルーティングも少し変わり、チェーンステー〜ディレーラ間が短くなっています。ただし色は黒。アウターがメーカーによって指定されてるらしく、色が黒しかないそうです。短い=rがきつくなるんで柔らかめな専用品なのだとか。ウチの子の基本カラーは黒にオレンジのアクセントなので、ケーブルをオレンジに揃えられないのは若干残念ではあるが、逆にここだけケーブルの存在が目立たなくなるんで、これもまた良し!としよう(・∀・)ニヤリ
レバーを見てみます。写真今ひとつのこんなのしか撮れてませんが💦💦
新しいデュアルコントロールレバーは以前(ST-6700)と比較して明らかに細くなりました。んでもって、ブラケットのゴムに滑り止めの模様が入るようになってます。素手でレバーを握ることはまずないけど、この改善は地味に嬉しい。これ以上のことはあちこちのサイトで書いてあるし、まあいいかな? 実際に握ってみての話はまた後で。
そんなこんなで撮影会を終えたので、すぐ走れるようにいつもの装備を再装着していく。
- knogのフロントライト
- CATEYEのフロントライト(VOLT400)
- リアライト(レザイン)
- ベル(knogのOi)
- K-EDGEのアルミ製GARMINマウント
- ボトルケージ(TopeakのモジュラーケージⅡ): ダウンチューブとシートポストにそれぞれ
- ポンプ/CO₂インフレータ(Topeak Hybrid Rockets)と予備ボンベ
- サドルバッグ(これもTopeak)
- トップチューブバッグ(TopeakのFuelTank L)、
- 泥除け!(ASS SAVERS extended)
これで兵装完りょーーもとい、大事なものが残ってた。GARMINのケイデンスセンサーを忘れとる(°д°;;)
まず左クランク裏にwahooセンサー用のネオジム磁石をつける。コレは簡単、ペダルのネジ穴の窪みに近づければ勝手にくっつく。逆に右の方にGARMINのセンサーをつけるわけだが、右はチェーンに干渉するので裏にはつけられず表につける。実はさっき「ちょっと心配」と言ってたのがここで、やけに太くなっちまった右クランクに対して付属のシリコンゴムバンドで長さが足りるかどうか不安だった次第。
結果としてこれは杞憂に終わり、ちゃんと装着できましたよ(ホッ さて今度こそ、兵装完了です!!
(実は撮り損ねましてw この写真はおよそ1週間後のものです)
……と、ここで思い出す。近日中に機種変してiPhone Xが来るわけです。若干サイズ変わるし、フロント周りを調整せんとなあ。
こうなりました↓
先日買った安い薄型X用ケースにOmni RideCaseを装着することで寸法はバッチリ。これをRideCaseアウトフロントマウントに装着。6S→Xで幅が2mm程度広がるので、左右のGARMINマウントやらライトやらをその分オフセットさせてボルトを締め直したら完成。うん、完璧だぜどんと来いiPhone X!!\(^o^)/ ……結局この日もXは来なかったんですけどね(泣*5
あ、そうそう。レバー交換〜ケーブル引き直しになるんで当然バーテープも換えました。前の白基調なマーブルから今度は赤と黒が入ったマーブルになりました。赤黒です。忍殺ですね。アイエエエ!! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?!?
PART.Ⅲ 実走篇
翌日曜、CXR-χ⁺⁺実戦投入です!!!
前夜ものすごい深酒したにも関わらずスパッと7:00に起きられたのは、やはりモチベーションの高さなのでしょうか?w 素早くウェアに着替えた私は必要装備をポーチに詰め、GARMINとiPhoneをいつも通りマウントしいざ出発! 待ち合わせ場所になっていたホンダ和光事業所隣のセブンイレブンへと、ペダルを回し始めたのでした。
最初の感想: ペ、ペダル軽ッッ(°д°)ポカーン
前日の持ち帰りの時にも勿論感じてたわけですが、ちゃんと"走る"モードでペダルを回したのはこの時が最初です。とにかく軽い。そしてスムーズ。次はお待ちかねのリア変速だ。
……なにコレ? 何このサクサク?
ギアを上げる方はレバーのひと押しがウワサ通り短く、軽くなり、チェーンが脱線して隣に移る時の振動がものすごく小さい。ギアを下げる方も、1段下げだけでなく2段3段下げの場合でもレバーが軽い!バチバチッてギアが入る。しゅごい(°д°;;)
ザクとは違うのだよ! ザクとは!
ええ、そんな声が聞こえたような聞こえなかったようなw
さらにレバーでいえば、ダンシングしてみたときにあらためて実感しました。すっごく握りやすい!! そして出っ張りが大きくなってブレーキも引き易い。指1本でくっとかかる!\(^o^)/ でもこれはH本さんの腕前もあるよなきっと。あらためて彼に感謝です。
集合地点に到着しこの日の相棒であるMASA兄ィと合流。とりあえず見せびらかしますw 朝飯を食い、ボトルに水を詰めたら出発。今回はこんなルート、珍しく自ら坂を選択しました(^_^;)
そうです。物見山でございます。
さて二人で颯爽と走りだしすぐに荒川に出たのはいいんだが、そこで待ち受けていたのは例の荒川峠(°д°;;) しかし、今日の俺は違うぜ!! 襲いかかる向かい風の中でもペダルは軽々と回り、回ればバイクは前に進みます。進むのです!……回せた分だけね😉 問題は2週間ローラーも含めてバイクに乗れなかったエンジンこと私の内燃機関が追いつかず早々にオーバーヒート(=心拍170〜180/min)に達したことなんですけどねw 悲しいけどこれは仕方がない。
川島町戸守のローソンで軽く食う&水補給ののち、再開しておよそ7kmぐらい? こども動物自然公園の交差点あたりから、ウインドブレーカーを脱いでいよいよ登坂がスタートです。とはいえ最初はいきなりそこまでギアを落とさず、とりあえずフロントをインナー34Tに落として登っていきます。リアはまだ3〜4段余裕を残してる感じかな。冬はいいですね。心拍上がっても外気が冷たいからある程度空冷がきくw 夏ならあっちゅー間にゼェハァしてオーバーヒートしてたでしょうね(^_^;) で、意外と登れるんですよこれが。比較してみると
従来(11-28T 10速):11-12-13-14-15-17-19-21-24-28
なう(11-34T 11速):11-13-15-17-19-21-23-25-27-30-34
ということなので、3段残してたってことは歯数25、従来のインナーローひとつ手前より歯が1本多い状態(°д°;;) なあんだ、軽くて当たり前じゃねーかw
坂は大東文化大のラグビー場横あたりで一度小休止しそこから少し勾配がきつくなってさらに続きます。ゆえにだんだんリアは下げていくわけですが……あれ?このままだと最後の1枚残したまま上がれちゃいそうだぞ?(←当たり前だよ以前は28Tでなんとかなってたんだから) そこで、意を決してギア34Tに落としてみます。ついに"METABO GEAR"発動です(`・ω・′)キリッ
軽いとかそういう話ではなくてですね(苦笑) 自転車に乗ってる感じがしない。踏み込めば踏み込んだ分、踏み込んだだけの距離、前に進むんです(°д°;;) 寧ろ、身体が引っ張られる感覚。古い電動アシストバイクで漕ぎ出す時のアレに似てなくもない。これがギア比1.0の世界か!(°д°)ポカーン
隣でMASA兄ぃが「どーよ34は?」て訊いてきますが、なんていうか…もう、笑うしかないw
と、は、い、え。
当たり前の話なんですが踏んだだけしか進まないんだから速度は全くもって出ませんw 速度が出したけりゃケイデンス上げるしかないんです。ケイデンス上げれば心拍も上がる。超上がる💦 めっちゃ腿上げしながら階段上ってるようなもんです。そんなわけで脚より先に心肺の方でパフォーマンスは頭打ち(´・ω・`) まあ、デブあるあるですよ(苦笑)
結論として、間違いなく坂は楽になります。勾配がキツいほどね。パワーが無くても回転数なら負けないっ!ケイデンス150は軽いぜっ!な方にはオススメですが、装甲(ミートテック)が分厚いデブが同じことやるとたぶん発作的な感じになって死にますw オススメできない😰
ゆっくりでもいいので、どんな激坂でも足は着かねえ(`・ω・′)キリッ マイペースでいいから最後まで登りきるよっ♪みたいな志向の方々には、悪くないチョイスです。たぶんこのギアなら、勾配20%超えもイケるんじゃないかなー、と思います。……そうか、今更気づいたが俺って坂のチョイス誤ったんだな。もっと激坂なところで試すべきだったんだ(°д°)
珍しく物見山をちゃんと1周回したうえで下山。関越道高坂SAに裏から入ってお昼ご飯。肉串がお腹に沁みたわ〜w 高かったけどね/(^o^)\
そのあとはゆるゆるペダル回して帰路。
往路が荒川峠(上り)になってたから帰りは逆にボーナスタイムだ!\(^o^)/と思ってたら風が凪いじゃってほぼ無風でしたけどね。なんだよそれ。そして日が傾くと半袖ジャージにウインドブレーカーじゃ耐え難くなってくるし。特に足爪先や指先、末端がどんどん辛くなるね。そろそろ秋冬ウェア考えなきゃ(泣
それはともかく、これからのライドが楽しみです。さあ、ガンガン走るぞ♪←意欲だけはけっこうあるw