euvicc's sphere cycloalkanique

ダイアリーから移行して再始動。自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

【CANYON GRAIL】禁断の一手(CANYON iPhoneマウント改造手術のお話)

Euviccです。
前回エントリでは納車直後"さら"のGRAILに必要な装備が整えられるまでをアツく語りました。とはいえコレは市販されているものを買って装着しただけなので、カスタマイズとは言えても改造と言うには無理があるわけです。しかしここで、試走初回にして露見した

CANYONのiPhoneマウントを使うと
充電ケーブルが挿さらない=充電できない

この大問題への対応は必須です。それも急務です。ていうかハッキリ言うと、この製品はどう考えても仕様バグだよね? バイクのアウトフロントつまり真正面にわざわざiPhoneをマウントして走りたいって場合、iPhoneがどういう使われ方するのかちゃんと想像できてたのかな?(^ω^#)ビキビキ
文句を言っても始まらない。では早速、ワタクシが解決のために辿った苦難と出費の道のりを記すことに致しましょう(苦笑)

検討① ケーブルで充電できないなら、ケーブルを使わなければいいじゃない

by マリー・アイフォントワネット(嘘)
つまりそういうことです。たとえコネクタが塞がれていても、iPhone XはQi規格の無接点充電に対応しているじゃないですか!(°∀°)アヒャ 今まで試しで使ったことあれど自分じゃ持っていなかったワイヤレス充電パッド、この機に手を出してみてもよいのではないか!?
……こういう時って、理由づけは幾らでも思いつくものなんですね〜(棒 はい、またIYHのお時間です😅

とりあえず、Amazonで売ってる中で一番薄型と思われるヤツをチョイスしてみました。ブツは試走の前夜には届きまして、



コレを……こう!

マウントとハンドルバー間の固定ネジを気持ち緩め、充電パッドをライドケースマウントのレールとハンドルバーの間に無理やり押し込む。思った以上にスンナリ嵌ってくれました。あとはこれでバッテリー繋いで、iPhoneをマウントして充電が始まればOKだ!!

結果: 失敗。まったく認識せずorz

世の中そんなに甘くなかったですね(苦笑) まさか不良品じゃねーよな?と思いパッドを外してからiPhoneをパッドの中央に載せてみる……アッサリと充電開始(°д°;;) ああ、そうか。さっきは位置が悪かったんだ(´・ω・`)
iPhoneを固定するレールの下にパッドがあるわけですから、パッドの領域が始まるのは少なくともiPhoneの半分より下。パッドの中心が接する位置ともなれば、恐らくiPhone本体的にはほぼ下端ってことになるでしょう。……ダメじゃん!💦

検討② iPhoneケース側のレール位置が良くない💢→ケース替えりゃいいじゃん

iPhone X発売当初、Topeakからは対応するRideCaseがリリースされてませんでした。それ故に私は苦労してiPhone Xに対応するケースにRideCaseのレール部分を移設したのです。こんな風に。
euvicc.hatenablog.com
思えばこの時もうちょっと、10mm弱…たぶん7〜8mm下にレールを接着固定していれば、最近本家にその座を奪われ半ば引退状態の自作ケースちゃんは見事に現役復帰できたはずなのですよ。しかし、現実は厳しい。




(写真は再掲です)
まあ、一度は通った道です。もう一度作ればいい。これあるを予期してもう




買っちゃってますよ💦 問題はコレに接着するRideCaseのレール側だなあ……と、おもむろにワタクシは棚に眠ってたヤツを取り出しまして、ハサミでバツン!バツン!



役立たずのOmniよ……貴様に汚名を返上する最後のチャンスをくれてやろう。この新たなケースの一部となるのだ!!😈

うん、まあ気分は特撮ものの悪の大幹部+悪の科学者ですね(・∀・)ニヤニヤ かくしてOmni RideCaseはそのセールスポイントだったダブル股割れパンツシリコンゴムベルトを切断され、本体であるエンジニアリングプラスチックの一枚板と成り果てたわkーーあれ? なってないじゃん!(°д°;;) なんか全体が薄くシリコンゴムに覆われてますねコレ? つまりは滑り止めということなんだろうが、いやいやここに至っては単なる邪魔物じゃないか💢
今度はカッターを取り出し、鉛筆削りの要領で斜めに薄く刃を当てて削ぐというか剥ぐ?感じでゴム膜を削っていく。こちらの思惑としては、プラスチックが露呈するところまで削ればそこから空気が入ってペリリと剥がせるんじゃあないか、などと考えておったのですよ。しかし……一向にその気配なし(´・ω・`) くそ、Topeakめ。こういうところ無駄に造りがいいんだよな!w

小一時間格闘したが捗らず、最後はゴムの天敵たる熱や油脂でなんとかできんかと私はこのOmniの残骸と一緒にお風呂に入り、クレンジングオイルをつけたり石鹸で泡だらけにしたりそのあと数十分お湯に浸けたり。色々試したものの結局ダメ(´・ω・`)

結果: Omniよ、お前は<<ごみ>>だ🗑

風呂からあがり、私は歎息とともにOmniの残骸をゴミ箱にポイしました。ダメってわかってももう元には戻せないし、さすがに再利用のあてもないわ、こんなの(´・ω・`) その時点でまあまあいい時間だったので、諦めて翌日の初ライドに備え、私は布団に入って消灯したのでした。ところで↑のフレーズ、見覚えのある*1方います? その方はXenogearsファン認定ですw
しかしこれで、またTopeakにお布施をしなきゃならなくなった💦 RideCaseをひとつ新調しなきゃダメじゃんか。しかもそのまま使うわけでもなくレール部分をハサミ✂️でバツンと切り離す、はじめっから壊すことを前提での新品購入(°д°;;)ガーン 心理的に抵抗大きいなあ😨 ……と、思っていたら。

進呈するよ〜


上記一連のネタをTwitterでリアルタイムに垂れ流してたのを見てか、チャリ仲間のAKI兄ぃからメールが。マジか!しかも買うつもりだったiPhone5*2用のRideCase(のレール)!! やった!\(^o^)/

ところが、ここから話は急展開します。この検討案②実施前に新たな方策が浮上したのです。

検討③ 問題は高さだ。常に高みを目指せ……!

先掲の写真はケースだけで撮ってる上にアングルが真上からなので、iPhoneをマウントした時に発生するもうひとつの問題がちょっとわからなかったりします。その問題とは高さiPhoneとハンドルバーはExcel的なフレーズでいうと「上下中央揃え」に並ぶので、仮に検討案②でマウントレールをかなり下げたケースを自作できても、もしかしたらそれでも充電ケーブルを挿す余裕を作れないかもしれない💦
もっとも、この話は元から想定してあって、CANYONにマウントを注文した直後実はこんなものを買っています。

Lightningケーブルってヤツはおしなべてコネクタ部分が長い。長いから、挿すためにスペースが要る。じゃあ、スペースを取らないケーブルを用意すればいい。という思考回路ですね😁 このケーブルはコネクタがL字だから、挿す部分が終わるとすぐ直角に曲がる。つまりiPhoneとハンドルバーの間に確保すべき余裕はこのケーブルの太さ分だけ*3で済む。俺カシ(・∀・)コイ!!

しかしここで、ワタクシの思考回路が黄色信号を灯しました。何故か? この手のOEM製品が安定して確保できるのか?&保証された品質か? という懸念にブチ当たったからであります。
まず第一に、巷に出回るLightningケーブルの大半、いやほとんどはストレートタイプのコネクタです。L字コネクタなんて、ぶっちゃけニッチ以外の何者でもないでしょ。ちょっとしたアイデア商品みたいなもんです。さらに、Apple純正でない以上品質面でどうしても疑問が残る。それゆえのMFi認証だけど、中華OEMとかが多そうなこの手のサプライ品、そもそも認証取れてない製品は論外としても、たとえ認証取得済みであってもそれが信用に足るものであるか疑わしい(偏見)。
ならばどうする? → Ans. iPhone本体のコネクタ位置がハンドルバーより上にくれば(・∀・)イイ!! 実のところ、iPhoneのマウント位置(高さ)が現状より10〜15mm程度上昇してくれれば、Lightningコネクタ穴は完全に露出するので普通のケーブルすら余裕で挿さる。レール位置をずらす必要もない! ……しかし、どうやったらそれを実現できる??🧐 たとえば……こうとか?

ケースとレールの間にスペーサー代わりで木切れを挟んでみました。もちろん単に上に載せただけで固定はまだしていません。だけどこのフォルムを見た時点で「やめよっかな…」とは思いましたね。だってあまりに不恰好過ぎるじゃないのw それに木だから重いし、あと角ばってるんで空気抵抗が増しそう💦 材質が木なので端を削ったり鋸曳いて角を切り落としヤスリで削って面を滑らかにしたり、と何らか手は残されているんだが、それでもこの、iPhoneの下半分以上がボコッと盛り上がった状態はいただけない。普段は別のケースで運用してもよいが、それはつまりGRAILに乗るときだけはこのカッチョ悪いケースに切り替えねばならない。
……うん、無理ですね(苦笑)

とその時、レールを提供してくれたAKI兄さんがポツリとこんなことを言い、私の脳内に雷鳴が轟きました(一言一句正確じゃないけど)。

マウントのフレームとレールの間になんかいいスペーサーを咬ませれば、あとは長いネジがあればなんとかならないかな

なんてこった。その発想はなかった!(°д°)ポカーン ケースじゃなくマウントの高さを上げる!! ライドケースマウントの造りってほぼ共通で、フレームとレールを下からトルクスのネジで留めて固定してあるんだった。過去にG-EARアダプタを買ってきたとき、お試し装着でマウントをひとつバラしてるじゃないか。何故忘れていたんだ!!>俺(^ω^#)ビキビキ

翌日。
スペーサーになりそうなものをホームセンターに買いに行くべく、まずはCANYONのマウントをGRAILから外し、さらにバラしてみた。ついでに余ってたライドケースマウントRXも棚から持ち出して比較のため一緒にバラしてみる。

うん、やはり部品は共通ですね。特筆すべき違いといえばマウントRXにはレールを90度ずつ回転させられるよう固定ネジに咬ますバネが含まれている。

一方このバネがないCANYONマウントの方は、レールの向きが横か縦かで固定になり任意で回転させることができない(変えたい時は固定ネジをゆるめ変更して締め直す)模様。すげえな、バネ1個の有無で仕様が変わるのか(°д°;;) つまり移設しちゃえばCANYONマウントでもレールの向きを可変にできるんじゃね?(・∀・)ニヤリ とはいえ今回の目的からは外れるので今回は無視。横向きにする必要ねーからな😜
せっかくバラしたんだから他の部品も対比させてみよう。







ほぼ同じですね。マウント部品のベロ部分が片方だけ若干大きくなってるようです。滑り止めに刻んである線が一本増えてることからも明らか。おそらくこれはロットの違いで、新しいヤツの方が仕様変更(改善)されて大きくなったのかと。他は全く変わってない。で、ネジの径なんだけど5mmということがわかっています。互換性のあるG-EARアダプタをアレコレしたときに確認済み。そういえば、ウチにはその"アレコレ"のために買ってきた5mmネジが余ってたなあ。長さは20mm……これはなんかイケそうだぞ?(((o(^∇^)o)))



ワッシャーとナットで挟み込む感じでネジを通す。これにマウントレールをつけてみたら

どーよコレ。見事「底上げ」できてません?(・∀・)ニヤリ 試しにライドケースをセットしてハンドルバーの下から当ててみる。が、惜しい。足りない(´・ω・`)
なんとかできないかとワッシャーを重ね足したり、緩み止めのスプリングワッシャー(これも余ってた)を使って高さを上げてみる。

おおっ! これならどーよ?(°∀°) 再びハンドルバーの下に当てる。なんとかなりそう。そしてこれが限界かな?💦

余り部品を突っ込んである袋に手を突っ込んで中身を床にぶちまけ、もうちょいいいヤツがいないかと探してみる。するとあった!5mm径で、明らかに今試してるヤツより10mmは長い*4ヤツが! 早速一度組んださっきのマウントをバラし、ワッシャーとナットの順番を再考する。長さ余ってるな……これならナットをもうひとつ足してもまだイケそうだよ? あーして、こーして……こう!

ジャジャーン!!\(^o^)/ 見事積み上がりました。これなら確実にイケる!今度はハンドルバーに当てるだけじゃなくちゃんと専用トルクスネジで固定しちゃいます。すると




か……完ッッ璧だ(°д°;;) L字ケーブルじゃなくともすんなり入る🎶 まさかここまでうまくいくとは!\(^o^)/

結果: 大成功!!!\(^o^)/



さて、あとは実走して効果のほどを検証するだけです。走っているうちに振動でネジが緩んだりしないか。もちろん考慮はしてあって上下にスプリングワッシャーを咬ませてあります。まあ間違いなく大丈夫だとは思うがやはりここはグラベルバイクであるGRAILですもの、グラベルを爆走して強度を検証したい(`・ω・´)キリッ
といってもこの残""暑じゃあねぇ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 実際、土曜日に走った時はあまりの暑さに身体が煮えかけました😵💦💦 次やったら今度こそ命が危なそうです☠️ 検証結果については気長にお待ちいただけたらと思いますw ではでは👋

*1:ref. カーラン・ラムサス

*2:6系以降になるとフリップスタンドという今回の目的に限っていえば「余計な」ギミックがついてるので、あえて旧製品が必要だったのです

*3:正確にはコネクタ端子分も要るので「だけ」は言い過ぎだけど

*4:つまり長さ30mmってことですね