euvicc's sphere cycloalkanique

自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

RFLKT+導入のお話【試走編】

RFLKT+の取付を完了した翌日。
早速ワタクシ、使い心地はどんなもんよ?と試走してきました。コースはいつもの荒川遡上、川島町戸守のローソンまで行って戻ってくる朝(のみ)練コースです。
今回のログは、残念ながら往路と復路で分かれてしまいました。理由は後述。


往路は荒川CRをホンダエアポートのあたりまで上って、圏央道の下まで来たら左折してCRを抜ける。そこからは高速の側道*1をがーっと進んで、圏央道川島インターのちょい手前で右斜めに折れ、そこからほぼ道なりに行って戸守のローソンまで。
距離は44kmとなっているが、実際距離はもうちょっとあります。何故途中で切れてるかというと、最後の最後で問題が発生したからです。おそらくは、RFLKT+のというよりiPhoneBluetooth通信側が原因と思われるのだが、突如「あれ?心拍数出なくなったぞ?」からの「あ、RFLKT+の表示消えよった!(°д°)」
Bluetooth無効→再有効化しても効果なし。結局、スピード/ケイデンスともにとれなくなり、距離としてはアプリが記録してたけど、走行距離とは勘定してくれませんでしたorz しょんぼりです(´・ω・`)

まあ、でも仕方が無いんで、とりあえずローソンまで行ってご飯。記録を止め、アプリを完全に終了*2させて、Bluetoothも一度無効化→有効化、さらにメモリ強制解放アプリで空きメモリをがっつり確保したうえで、再びアプリ起動。RFLKT+のスイッチON……認識キタ!!(°∀°)
ということで、帰り道は一度も不具合を出さぬまま仕舞いまで走りきることができました。諸般の事情により11時前に帰宅したかったので、ルートも変え、追い風を受けて猛ダッシュでしたw 40kmの距離を平均時速28km/h程度で走りきったのって、実は初めてです(^_^;)

使用感

忘れるところだった。使用感のお話。
まず第一に、思った以上に見やすい。シンプルなモノクロ液晶だが、強烈な日差しの下でもクッキリです。カタログにはちゃんと載ってないけど、反射型液晶なのか。
あと、表示が常にONなので、己の状態をいついかなる時でも確認できるんですな。今までのiPhone頼りでは考えられなかったこの感覚。スバラシイ。
それともうひとつ、忘れちゃいけないのが取付位置。あらためてわかりました。ステムに取り付けた機器がどれだけ見難いかが(^_^;)
ロード*3に乗ってる時、顔の位置とステムの位置関係って結構近いんですね。問題は視野と距離。上ハン持ってまったり走ってる時ならまだいいが、普通にブラケット握ってる時、本気モード(?)で下ハン握ってる時と、どんどん前傾姿勢はきつくなり、必然的に頭は前に出てくる。自分では持ってないので実感しているわけではないが、DHバーとかつけて走ってたら、ヘタすりゃステムにアゴが乗っかるぐらい*4でしょ。
人間の視野は一般的に下方向で約70度*5。ということは、ステムにつけた機器(の画面)はそのままでは視野から外れてしまう。外れなくとも視野の外縁部付近になるので、細かい数値を読み取ることは不可能です。
見たければ、今度は眼球or頭を動かして視線を下に下げるしかない。これはともすると前方を注視できなくなる。そんなこと、正直危なくてやってられないんですな(汗 ヘタすりゃ事故るっつの(°д°;;)
さらにつけてるのがiPhoneさんだったりすると、ロック解除だのアプリのアクティブ化だの、操作に必要なステップ数は跳ね上がる→集中力はどんどん削がれていくという次第。

なるほど、ステム付けって思った以上にデメリット多いんだな(´・ω・`)

でも、RFLKT+はハンドルバーのちょい先にあるんで、前方を注視してても値が読み取れるんですわ。少なくとも、値が読みたい時は「視線の移動」1ステップで済むし、さらに要する角度もステム付けより全然緩く、前方の視界はあまり狭まらないんですな。
ただこれは、本体のメリットというよりも、別買いしたGARMIN互換マウントの勝利、なのかもしれない。もしもハンドルバー上に付けてたら、ここまでの快適な使用感は得られなかったんではなかろうか? ステム付けは論外として、ねw
走りに集中しておもくそもがいてる時でもサクッとわかるこの視認性!\(^o^)/ なんか、戻れない一線を踏み越えた感じですw

バッテリ消費軽減

これに関しては……想像してたほどではないなあ、というのが感想です。あくまで体感の実測なのだけど、6時走行開始で、10:30あたりには残容量30%台前半まで落ち込んでただろうか。距離にすると復路の3分の2ぐらいまでだから、60〜65kmてとこ? 正直、ちょっと誤算。これまた体感でしかないが、200kmチャレンジしたときには、うろ覚えだが75kmぐらいまで保ってた気がする。つまり……保ちが悪くなってんじゃん!(>_<)

まあ待て。ちょっと冷静になろう。
いくらBLEとはいえ、ずっと通信してるんだから電池を食ってるのは間違いない。それに、心拍計とスピード/ケイデンスセンサーが既に接続されてるところ、新たにもうひとつ追加されるわけだ。真っ当に考えたら「減りが早くなる」と考えるのが自然だろう。
では何故RFLKT+の商品説明には「バッテリ消費を軽減できる」と書いてあるのか? それはつまり画面をずっとoffにしてても数値がわかるから、要は画面onにして数値見てるより相対的に減りが遅いということなんですな。普段から画面を消して運用してるなら、違いはさほど現れない。逆にRFLKT+を使っててもiPhone画面をアクティブにする機会が多いならば、電池の減りは普段と変わらなくなってしまうというわけだ(´Д` )
なんていうかな…その……ちょっと謀られたって感じですかねww
でも、使用感のとこで述べたメリットがはるかに大きいからなあ。些末事と云えなくもない。たぶん(^_^;)

高度計測

この試走は平地メインなので、どちらかというと起伏のない道を走ってるのに高度が乱高下しないことを検証するためだったといえる。さて、結果はどうだったか??

正直、よくわかんないwww

すいません。ホントすいません。またこのパターンですw まあでも言い訳させてもらうと、この時点で高度計の精度、実はあまり気にして無かったんですよ(^_^;) それに、高度計補正の設定はまだ「自動」のまんまで、「手動」にした時にどうやって設定するかもまだ見れてなかったんですねw
ついでにいえば、もっと分かり易いコースで比較した方がネタとしていいのではないかって想いもあったりして。直近で分かり易いコースといえば、やっぱアレだろ、ヤビツ〜牧馬〜大垂水の峠3本越え*6140km。ここだろ(^_^;)

そんなわけで、高度計検証は次回に回すってことにしてお茶を濁したのでしたw でも、試走の結果としては充分合格点だと思います。RFLKT+、買いです。iPhoneで自転車生活する際のメリットを伸ばし、デメリットを減らせる。かなりのオススメですね。ANT+も使えるよ!
以上、RFLKT+での実走レビューでした。


次回は、上でヤビツ再チャレンジとか言ってたくせに、何故か久しぶりに行ってきてしまったオフロードですw

*1:車が少なくて路面状況も見通しも良いってんで、スプリント区間みたいな扱いになっている

*2:ホームボタン2回押しでタスクから消すアレ

*3:うちの子はシクロクロスだけどw

*4:写真とかで見た限りそんな風に見える

*5:Wikipedia「視野」より→http://ja.m.wikipedia.org/wiki/視野

*6:ヤビツ、牧馬はともかく、大垂水はもうあまり行きたくないんだけどね