euvicc's sphere cycloalkanique

自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

【IYH】話題のClik Valve®︎ ついに導入の巻

Euviccです。



暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、お彼岸つまり秋分の日を過ぎたら本当に涼しくなりました。てゆうかその変わりよう……ちょっと唐突過ぎませんか?💦 令和ちゃん、もう7歳になるのに相変わらず天候調節がヘタクソ過ぎます😤



涼しくなるとどうなるか? 天高く馬肥ゆる秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋です。やっとロードバイクに乗れる季節が帰ってきました。時々暑さが戻ったりはするものの朝夕はだいぶひんやりとしてきて、銀杏並木からぷぅんと漂ってくる悪臭が秋を実感させてくれるw うっかり踏んだまま家に入ってしまおうものなら大惨事──あ、いや。銀杏のことはどうでもいいんだってば😅



本題に戻ります。



ロードバイクの季節が戻ってくるということで、前々から気になっていたコイツについに手を出しました。





100年以上続く自転車タイヤの仏式バルブ*1を置き換える新発明"Clik Valve"®でございます。ClickではなくClikです。開発元が米Clik社だからですね。ここ要注意😏 そしてvalve即ち「弁」……カチッ*2と嵌るバルブなのでクリックバルブというわけです。カタカナだと同じ「バルブ」になってしまう"bulb"は全く別の言葉ですので、テストに出るかどうかわかりませんがさらに要注意です(つまりかつては自分が間違えてました😰)。




実は結構前から目をつけていた

Clik Valve(以降®マークは外します)は2024年のユーロバイクで発表されました。先述の通り米Clik社が開発し、最初に採用した独Schwalbeが商品化しています。国内のニュースとしていち早く伝えたのはこのあたりか。2024年10月のサイスポ記事です。





その後しばらく情報がありませんでしたが、翌年つまり今年の6月にはシクロワイアードからこんなニュースが。





つまり、日本ではSchwalbe製と本家Clik製の2種類が売られることになったわけですね。しかし、そこから実物が国内に出回りはじめるまで結構かかった気がします。何度かY'sロードあたりに出向いて「Clik Valve入りました?」と訊いてみたりもしたのですが、店員さんの返答はすげなく「まだですね〜夏ぐらいじゃないですかねェ?」で、結局店頭で見つけた時には既にお盆を過ぎておりましたっけね。お店の棚にぶら下がってるのを見つけた時は結構嬉しかったです。即ポチならぬ即買いしましたから😁




ワンセット、では終わらない

Clik Valveの仕組みや従来のフレンチバルブと比較して進化した点などは、もう既にロードバイク関係のニュースサイトやきちんとインプレするブロガーの皆さんが書いてるでしょう。私はめんどくさくて書く気がないので、知りたい皆さんはそっちを見てくださいw



その辺の話はすっ飛ばして、私の駄文日記はさっさと購入編に入りたいと思いますwww



我が家には自転車が3台あるっていう話は、この駄文の読者諸兄諸姉ならご存じのことでしょう。つまり夏にY'sロードで買った1セットだけでは足りないということです。2号車3号車には当然装備させますが、1号車Bianchi号だってタイヤ(のチューブ)はフレンチバルブです。てゆうかここ最近ロード遊びは全然やっておらず使うのは街乗りBianchi号ばかり。つまり空気を入れる頻度も一番高いのだから、そういう子こそClik Valve化すべきです。……うん、やっぱ3セット要るよね。



ということで、モニターアーム以降(たぶん)しばらく開いてなかったAmazonで探してみると……おお、ありましたありました🤗





ちゃんと、Schwalbeブランドだけでなく本家Clik製もありまする(販売はWolftooth)。バルブコアは同じもののようですが、ポンプに取り付ける変換アダプタはなんと両社で材質が違うらしい。Schwalbeはプラ、Clikはアルミ製だったりします。てゆうかSchwalbeの方はお店で直接購入してるし、ここは本家の方いってみよう、とClik社の方をポチ。でも、できればポンプヘッド自体をClik Valve化させたいなあと、こっちもポチっちゃいました😅





これでバルブコアは3セット揃う! 来たら早速交換して久々に荒サイでも走るか!(((o(^∇^)o)))



で、届いたのが記事冒頭の写真です。これが2セット目。後日、ポンプの交換ヘッドと一緒にもう1セットバルブが届くのですが、その話は後にして【開封の儀】ならぬ【換装の儀】に進むことにしましょう。


【換装の儀】

悩んだけどやはり3号車から

新しいものを導入する時って、やはり一番若い子にしてしまうのですよね(苦笑) まあ実際問題、タイヤが太くて空気を入れるのに時間と体力を使うGRAILさんはClik Valveの恩恵を一番受けるはず。てゆうかいい加減まず箱から出そうよ。








ポンプにつけるアダプタ、バルブコア本体(2本)、それとゴム製のキャップかな。加えて、バルブコアを外す/締めるための工具もついてます。Clik製品はこちらも金属製でした。後で開けますがSchwalbeのだとこの工具もプラスチック製です。現状のタイヤバルブからキャップを外し、バルブコアの中のネジを緩めるいつものやり方で空気を抜きます。タイヤがぺしゃんこになったら先ほどの工具の出番。差し込んだら反時計回りにくるくる回してコアをゆるめ、外します。その後はもちろん Clik Valveコアの出番!スポッと入れてコア本体を時計回りに回し、締める。再び例の工具でコア部分を挟み、締めていくだけです。








カンタン! もう終わっちゃった。前後両方の交換をあっさり終えていよいよ空気注入──の前に、ポンプ側もやらねば💦



ポンプ側には例の変換アダプタを着けてあげる必要があります。いやさ、フレンチバルブ向けのままでも使える(空気を入れることはできるが当然「カチッ」にはならない)のですがそれじゃあ何のためにアダプタまでセットで買ってるのかわからない(苦笑) てゆうか嵌め込むだけなのでさっさとやってみることにします……が。



Clik Valveのポンプヘッド向け変換アダプタ、なんと米式向け*3なのです😨 え、ちょっと待って。ウチって今コレ





なんだけど、大丈夫なのかな?🤔



実はこの時、ワタクシ完全にポカやらかしてました。↑の商品情報の通りこのヘッド、ちゃんと米仏両対応だったのです💦








ホントだ。まさか頭のおっきいのが外れるとは。てゆうかコレ買ったのたったの2年前(その時の日記↓)だってのにすっかり忘れちゃってたヨ💦





なのでアダプタをポンプヘッドの頭に差し込もうとして「ん? 何で挿せねーのこれ?💢」とか言ってたワタクシ、アダプタが米式(のみ)対応と知って😱ガーンってなっちゃったのでした。しかし気を取り直して考えてみる……あ。この手がある💡





R250ヘッドのさらにもう1代前。Topeakの左右振り分け式ヘッドを短期間使っていたのでした。レバーが固すぎてバルブコアを折りそうになったのがお払い箱の理由ですが、これに限っていえば寧ろちょうど良くね?😏 米式の方(黒)の穴に変換アダプタをしっかりねじ込み*4、黄色いレバーを逆側にぐいっと倒す(固っ!!)。これでClik Valve対応ポンプヘッド(暫定版)の完成であります。



では、バルブにヘッドを差し込み……

カチッ


おお! 鳴った鳴った!ちゃんとカチッていったぞ!\(^o^)/ そしてポンピング開始──おお。おおぉ〜!😲 確かに空気がグイグイ入っていく。GRAILさんの空気入れって出だしはちょっと入りにくくて苦労していた覚えがあるのですがそんなこと(丶丶丶丶)もなく。めっちゃスイスイ入るじゃないですか!



さらに、入れ終わったらヘッドをスポン!と引き抜くだけでよい。管に残った空気がプシュッ!と音を立てますが、タイヤの側はめっちゃ安定。フレンチの時のようなバルブコアのネジを締める手間*5もなし。仏式コアならポンプを差し込む前にもコアのネジを緩めた上で一回プシュッて押し込まないといけないので、そう考えると手順的に2……いや3ステップも短縮できるのか! いやこれホントすごくない!? マジ革命じゃんこんなの!!!\(^o^)/


次は1号車を選んだのだが……

GRAILさんを無事Clik Valve化し終え、次はBianchi号の番。街乗りクロスバイクたる1号車は外に停めており、軒下ではあるから多少の雨風は防げるものの天候の変化には曝されやすく、当然劣化も早い……特にタイヤが💧



そういえば、5月ごろ買い物バイクとして使ってるのに荷物の積載スペースがないという状況にいい加減嫌気がさしてこんなのをお迎えしてたんですよね。日記に書くの忘れてました。





15年も経ってようやく前カゴをつけたのでした😅 アタッチメントはハンドル径31.8mm対応を選択。この結果どうなったかというと……





荷物の積載量は劇的にUP。荷物で膨れ上がった買い物バッグを左右どっちかのハンドルバーにぶら下げて危なっかしくフラフラ走るリスクからも解消され、米とかの嵩張る∩重量物を運んで帰るためにリュックとか背負わなくても良くなり、買い物の足としてめちゃ優秀になってくれました♪♪ そのトレードオフとしてはフロントがめっちゃ重くなったんですけどね😓 前カゴに荷物を積もうものなら負荷はさらに倍増し……なんだよ。片手運転こそしなくて済むがフラフラ危なっかしいのは変わってねえじゃねえか😮‍💨



脱線したので本題に戻ると、そんな使用頻度が急上昇中のBianchi号ですんで空気入れも楽にしたい。2号車にはもうちょい待っててもらおう。ではBianchi号のワイヤーロックを外して庭の広いスペースに持ってきます。交換前の前後のバルブはこんな感じ。








なんか、だいぶ古くない? こいつら大丈夫か?🤔



気を取り直してフロントから交換作業に入ります。……うん、なんだろうなあ。3号車の時と比べて明らかにやりづらい(丶丶丶丶丶)ぞ? バルブとリムを固定するためのネジ切りとナットが無いからか? 否。GRAILさんのフロントだってそれは同じこと(しかもアッチはバルブエクステンダー使ってる)。なんなんだこの指先からわかる精度の悪さ?みたいなもんは😑



中のネジ穴の精度が悪いようです。Clik Valveコアがなかなか入っていかない(回せない)。業を煮やした私は工具棚からネジザウルスを召喚! バルブのシャフトを左でがっきと挟んで固定、からの右でClik Valveコアを力任せにグイッ! どうにか換装完了です。よし、じゃあ次はリア──アイエエエエ!! ナンデ!?



バルブコアが外せないチューブだった



おいちょっと待てどういうことだ? こんなバルブのチューブ、ウチにはなかったはず。いったいいつどこで……あ!



思い出しました。てゆうか忘れようもありません日付もはっきり覚えています。ほぼ4年前例のヤツを発症(発病?)する前日、2021年10月20日のことですよw ちょい気が向かないからと仕事休んで、ついでだから冬支度しようと和光のニトリまでBianchi号を走らせた際まさかのリアがパンクしたのでした。パンク修理道具を持ってなかった(持っててもそこで修理始めるのめんどくさい)ので慌ててGoogleマップを検索。歩いて行ける距離に自転車屋さんがあったのでそこに駆け込んでパンク修理(チューブ交換)してもらったという顛末。パンクが直った時点でまず安心してしまってどんなのになったか気にもしてなかったんだな😅 いやいや次の日は朝からアレでしょ? 覚えてるわけないじゃんか💧



とりあえずその日は換装作業を続けることができず、とりあえずフロントだけでも空気を入れてみることに。しかし。

シューーーーー…………


なんすかこの音? ていうか、7Barまで入れたはずのタイヤ、次の瞬間にはぺちゃんこじゃん💢 ていうかあからさまに空気漏れてるんだけど? 場所は当然のことながら交換したClik Valveコアのところです。接ぎ目から音がする😱 おいおいおい、結局こっちもダメなのか!



この日はもはやBianchi号を使うこともできず、せっかく土曜日の午前中に終わると思ってたのにお粗末な結果に終わってしまったのでした。



翌日。



ニチアサを前半のライダーだけ見た私は急ぎ池袋に向かい、Y'sロード池袋チャーリー店にて対応するチューブ↓





を前後揃えて2本ゲット。1本1,400円ちょっとか……値上がりした、よね?💦 さあ、チューブも新調。当然バルブコアも交換可能! さっさと帰って換装手術再開だ!



本当にまっすぐ帰宅したワタクシ、とるものもとりあえずBianchi号を引っ張り出し、久々に前後のホイールを外します……ってチューブの交換の話は別にいいですよね。なんのこともない。あーただ、チューブを替えてタイヤを嵌め直す時はいつ買ったか忘れてたコイツがめっちゃ役に立ってくれました。使い方忘れてて慌ててYoutube動画探したのはナイショ🤫ですw





さあ今度こそ換装。まずはフロントから。前日使ってない新品のコアの方でやってみます。おー、今度はスムーズにネジが回って入っていくぜ。やっぱり品質のSchwalbeだよなあ*6🤗 バルブコア用工具で締める程度できちんと密着。精度もバッチリやで👌 そしてカチッ!ポンプヘッドをセットしてポンピング開始──え、早っ😮



Bianchi号は25Cなので空気容量もGRAILさん(42Cだったか)に比べたらはるかに少ない。速攻で7Barまで入ってしまいました。いや、かつてのフレンチバルブよりも全然早いし、安定してる! これがClik Valveの威力か!\(^o^)/



調子に乗って、お次はリア側の換装。同じくスムーズに交換し終わりポンピングしたらあっという間に7Barまで空気が入り、やったぜこれで完了だ!👍



あれ?



作業を終えて数分後、念のためと思ってBianchi号を見てみたら、なんとリア側だけまたぺしゃんこになってる!!!😭 チューブ新品にしてるのになんでやねん!😡 と、そんな私の脳内にソーマト・リコール*7が。

業を煮やした私は工具棚からネジザウルスを召喚! バルブのシャフトを左でがっきと挟んで固定、からの右でClik Valveコアを力任せにグイッ! どうにか換装完了です。


あ😧 もしかしてやっちまったかな? 可能性として思い当たるのは↑でした。コア部分をペンチで握り潰した──潰したまでいかなくともどっか歪んでしまったのかもしれない(白目) てゆうかこのままだとBianchi号がずっと使えないままじゃん。ヤバい!!!😵



速やかにAmazonアプリを開いた私は即コイツをポチりました。





幸いバルブコア部だけ単品で売ってました。2個セットなのでもちろん1個余るのだけど、な〜にそんなのは何か起きた時の予備としてストックしておけばよいだけの話です。このバルブは翌日月曜日には届き、その日は出社日なんで作業できなかったもののさらに翌日の火曜日。今度は慎重にバルブコア外し/締め工具で力を加減しながら……ぴったり締め終わって、ポンピング。うん、今度はうまくいった!👍



Bianchi号、一番簡単だろうと思っていたらまさかの一番手間と時間がかかってしまったのでした(苦笑)


最後は2号車CXR-χ⁺⁺ちゃん(とポンプヘッド)

3台目ともなるとさすがに慣れます。加えて、気をつけなきゃいけないこともわかってきます。写真を撮りながら落ち着いて換装作業する余裕も出てこようというものですw 何故かコイツだけはRoyal Mailで海外からの発送でしたが、ようやく届いたので作業にかかります。





開けてみると、内容物はこんな感じ。バルブコア2本と工具は他と同じとして……これがポンプヘッドか。なんか、小さいなあ。





それはともかく、ポンプヘッドの換装からやってみます。中身を確認の上、まずホースとの固定ネジを外します。ポンプ側もヘッドを外してホース剥き出しにしたのち、固定ネジを先にホースに通し、ヘッドの挿しこみ口をねじ込む。あとは固定ネジで締めるだけ!













ヘッドの取り替えは想像以上にすんなり終わってしまいました。素晴らしきかな、その部品精度♪♪










タイヤ側のバルブコア交換も余勢を駆って至極スムーズに完了。さあ、ポンプをセットして空気を入れ──あ、そうだ。せっかくだし。





iPhoneを立てかける位置の関係でアングルが酷い(上が切れちゃってる)ですが、せっかくなのでポンプヘッド差し込みの瞬間を動画で。タイヤを下から押さえているのは、ラテックスチューブ+バルブエクステンダーでリムに固定するネジがない&空気抜け切ってタイヤがぺしゃんこなためです💦 「カチッ」音、聞こえましたでしょうか?



あとはもちろんポンピング。2号車CXR-χ⁺⁺ちゃんはかなり前から25Cを履かせているのでポンピングの感覚は1号車と同じです。スイスイ入りあっという間に7Barに到達。ポンプヘッドを軽く真上に引き抜いて「パシュッ!」はい、完了です!\(^o^)/ 見事、我が家の自転車たちは全車Clik Valve化が完了しました🎊


闘い(?)を終えて

兵どもが夢のあと

そんなわけで、我が家には3台分……計6本のフレンチバルブコアが爆誕しました。予備として持っておいてもよいのですが、Clik Valveからフレンチに戻すってケースはまずまず考えにくいので、このまま自転車パーツ棚の奥で眠ることになりそうです。お疲れ様でした。安らかにお眠りください🙏 問題?なのは寧ろこっちかな。





うわ〜キレ〜イ🥰 ……じゃなくて。このキャップたちは愛車たちのバルブに着けていたキャップたちです。一応可能な限りカラーコーディネートを試みておりまして

  • 🟦青: Bianchi号(ベースカラーが白なので何色でもよかったがフィーリングで)
  • 🟨金: CXR-χ⁺⁺ちゃん(ベースが黒/オレンジなのである程度色を合わせた)
  • 🟩緑: GRAILさん(メーカー呼称の色が"Storm Green"ですし)


もうひと組透明なヤツがありますが、それは単にキレイだったから残してあるだけですw 誰が言ったか知らないがオシャレは足下からと申します。バルブキャップなんてガチ勢に言わせりゃ「僅かでもデッドウェイト」なのでしょうが私にとってはどうでもよいことです😉



ところが、Clik Valveではこのキャップたちが使えないのですね💧 付属のゴムキャップはClik Valveコアに押し込むと「カチッ」と嵌ります。↑のキャップたちはネジ式。そしてそもそも径が異なる。残念ながらこの子たちはここで御役御免ということになってしまいます😢 なんか悔しい……。



是非、WolftoothさんあたりにはClik Valve対応のバルブキャップとかを単体で商品化していただきたいなあと強く強く希望しております。パチって嵌める構造上金属製は無理かな? プラスチックやゴム製でも構いません。ワタクシの美意識満足wのためにも是非お願いしたいところです。


残されしものたち

あと、結果としてこれだけのパーツが残されることになりました。





バルブが1本余るのは仕方ない。ヘッドの変換アダプタが2個余っちゃったのは……どうしようか?🤔 ああ、そうか。ライド時の携帯ポンプ用に持っていけばよいのでは。だったら2号車/3号車のポーチ(サドルバッグかトップチューブバッグ)にでも入れとこうかな。小なりともいいお値段(丶丶丶丶丶)するんで、失くさないようにしないとね😅



あと、ウチの歴代ポンプヘッドたちは遂に4つになりました。





歴史を感じるなあ(謎の慨嘆)。で、思い出した。先代即ちR250ポンプヘッドのお話。"スリーブ"といわれているがどうみてもこっちが本体だろ!な部分を外すと確かに米式バルブ向けの口が出てきましたよね。アレに変換アダプタを装着してみるとどうなるか?








あれ? 全然悪くなさそうじゃん!😲 ポンプヘッド側にちゃんとネジが切ってあるので変換アダプタはしっかりと装着/固定できます。ヘッドの向きがストレート(ホースの向きと同じ)になってしまうのが難点かな? 場合によっては取り回しに困りそう──でもカチッでしっかり固定だからすっぽ抜けたりバルブコア折れたりする心配は不要なのかも?🤔 アダプタ側のネジが長いのでヘッド本体にピタッと合わないのは少々不恰好ではあります。Schwalbeの方はプラ製だから余る分を切り落とせばよいのですが、まあそこまでやらなくてもいいでしょう。



貧乏性で引退したヘッドたちも後生大事に(丶丶丶丶丶)残してありましたが、今回の件では少なくとも初回は役に立ったし、今後Clik Valveポンプヘッドが不調になってしまった時でもコレで代用がききそうです。てか、ヘッドの方が壊れてももう買い直したりしないんじゃないかな😅




さて、だいぶ長くなりましたが。今回は新しいタイヤバルブ"Clik Valve"導入の様子をお届けいたしました。そして気がつけば(≒この記事をここまで書き上げた時点)10月も中旬に差し掛かろうとしている! それなのに全然走ってないじゃないか!(自爆)



反省して、今週末ぐらいはひとっ走り行こうと思います。リハビリのリハビリのそのまたリハビリぐらいになりそうなので、まずは荒サイ到達まで走れることが目標、かな😅



今日のところはこの辺で。ここまでお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

*1:プレスタ──Prestaともいいます

*2:英語の擬音語でclick

*3:ちなみに米式バルブはまたの名をシュレーダー(Schrader)バルブといい、MTBでの採用が多い。加えて自動車/オートバイのバルブもコレ

*4:アダプタにはネジ山が切ってあるのですがポンプヘッド側はネジになっておらず押し込むだけでした

*5:締め忘れるとあとで酷いことになる💦

*6:替える前のはつい数日前に思い出したのだけどVittoriaの2本セットでめちゃ安のヤツでした。4年も保てばまあ寿命でしょ

*7:もちろん忍殺のアレ