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自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

【IYH】ついに!外付けモニター🖥️をお迎えしました!

ご無沙汰しております。Euviccでございます。



気がつけば8月が終わってしまいました。もう9月です。秋……のはずなのにこの暑さはなんなの😡 東京でも連日最高気温が36℃だの37℃だの、それって普通の人の体温だよね? てゆうか下手すると体温より高い😨 そんな気温に晒されまくっているとうっかり32℃あたりじゃ涼しく感じてしまいます。感覚がバグっている今日この頃です。



そんな8月ですが、それまでの派遣先の契約が終わり新しい現場に入りました。詳しいことは言えないのでこれぐらいにしておきますが、新現場でとても気に入ったことがありまして。何かというと、貸与されたノートPC💻がとってもコンパクトなことと、オフィスの全デスクに27インチの4Kモニタが設置されていること。この2点でございます。


ポイントとしては全デスクというところ。流行りのフリーアドレスというヤツですが、何処に座っても必ずモニタがある。HDMIケーブルを挿せば即デュアルモニタ環境の出来上がりです。推奨設定は150%の拡大表示ですが、私は寧ろデスクトップを広く使いたい方なので125%に設定しています*1。これがですね……作業がめっちゃ捗るんですわ。メールだTeamsだチャットツールだ、全社イントラネットグループウェアのWebサイトやら社内システムやらをブラウザで開きまくったうえで、さらにExcelなんかを大画面でばばーん!と開ける\(^o^)/ めちゃくちゃ楽なのであります。



さて人間、一度楽を知ってしまうとかつての不便には戻れなくなるものです。今回の現場からフルリモートではなくなってしまいましたがそれでも事前に予定を決めれば週の半分ぐらいは自宅でテレワークが可能。しかし、テレワークしてみてあらためて気づいてしまいました──ノートPCの画面だけだと作業効率めっちゃ下がる😱 Windows11なので仮想デスクトップを3枚ぐらい用意して作業の用途ごとに切り替えてはいるのですが、切り替える操作*2そのものがもはやストレスだったりします。そうなると、まあ……わかりますよねw 自宅にも外付けモニタが欲しくなってくるわけですよ! ……ん? これってもしかして、現場某社とモニターメーカーの結託による新手のトラップなのでは???


ところでどこのモニタなんだこれ?

それはそうと、仕事場のモニタは実際めっちゃ映りが良い。メーカーどこだろ? と思ってパソコンからモニタのプロパティを見てみたら案の定、EIZOでした。かつてはナナオという社名*3で、EIZOブランドのモニタは高級品でした。5-BNC入力を備えた21インチブラウン管モニタとか、かつてのパソコン小僧(≒今のインターネット老人会会員w)なら一度は夢見たことがあると思います。NANAOのモニタはプロも認める最高級品のひとつだったのですよ(遠い目)



勿論、過去形ではありませんね。2020年代たる今日でも、ナナオあらためEIZOのモニタは最高級品に属します。尤も、PC向けモニタの用途はビジネス向け、グラフィック向け、ゲーミング向けなど最近細分化していて、EIZOが頂点というわけでもなくなったようですが。後で調べたところによると、仕事場に配備されているモニタはビジネス向け製品ラインのFlexScanシリーズでした。具体的にはEV2785というモデル。こちらです↓





スペック諸元はというと(さすがにAIに訊いてきました)

  • パネルサイズ:27インチ (IPS液晶)
  • 解像度:3840×2160(4K UHD)
  • 輝度:350 cd/m²
  • コントラスト比:1300:1
  • 視野角:178°(水平/垂直)
  • 応答速度:14ms(GtoG)
  • リフレッシュレート:59Hz~71Hz
  • 入力端子:HDMI×2, DisplayPort, USB Type-C(給電60W対応)
  • 付加機能:Auto EcoView(自動輝度調整), ブルーライト低減, フリッカーフリー表示, 前面スピーカー, 高さ/チルト/スイベル調整可能スタンド


性能の良し悪しはシロウトの私にはわかりませんが、兎にも角にも4K UHDですよ! 3840×2160……もう未知の領域ですね。視界の端から端まで画面たり得る、そんな感じです。欲しい……欲しいぞこれは!(´Д`)ハァハァ



でも待てよ? このモデルっていつ発売されたんだろ? もしかしたら既に古くなっているかもしれない。同じ機種を今から買おうとしても売っていないかも? てゆうか、どうせなら最新モデルの方がより高性能になっているんじゃないか?? 当然の話ですがAIに調べてもらった結果──やはりありました😉





FlexScan EV2740X。数字が少し小さくなっているけど、間違いなくこれが後継モデルです。じゃあ性能は? 2785と比べて改善された箇所および新規搭載された機能をまとめてみると↓

  • USB Type-C接続の給電能力が60Wから94Wへ向上
  • 有線LANポートを新たに搭載し、モニターをドッキングステーションとして利用可能
  • USBハブ機能の拡充(USB Type-A×3、USB Type-C×1)。
  • スピーカー出力が2W×2に強化。
  • 従来機に比べ約48%の消費電力削減。
  • スタンドがU字型台座に変わりデスクの開放感向上
  • 高さ調整範囲がUP


こんなところですか(勿論調べたのはAI)。いや、これ、かなりの性能向上では? 有線LANはさすがにもう使わないのでさほど重要じゃないけど、USBのポート数が増えたのも嬉しいし、なんなら給電が94Wってめちゃんこ嬉しい。最近のノートPC💻ってtype-C USB給電するヤツも多いし、なによりウチにはiPad Airがある! そうじゃなくてもUSBポートはあればあるだけありがたいので。あーでも、ところでコレ、お幾ら万円しますのん?😰



ところが、調べてみたところ想像以上に安かった。2025年8月(末)現在で実売11万円程度(Amazon)だったりする。マジで? EIZOが? こんな値段で手に入っちゃうの!? 困ったな〜これはヤバいよ。何がヤバいってタイミングがヤバいんですよ。ボーナス入ってきた直後なんですよね〜これが。どう考えても危険なシチュエーションですよ。このままだとAmazonアプリでカジュアルに購入ボタンを押しs──あぁっ!!💦





8月末のとある土曜日、突如として我が家の玄関前に大きな段ボール箱が出現たのでした。イヤッッホォォォオオォオウ!(AA省略)


はいはい、じゃあ【開封の儀】ね

もう今更なんですがw IYHっちゃったんだからやらなきゃダメですよね(苦笑) あらためて箱📦を撮っておきます。EIZOだぞっていう言わばエビデンスであります(誰向けだよ…)





では開梱。うわ、なんかうまい具合にみちみちに詰め込まれています。最初に取り出したのはなんかブーメランみたいな……あ、これモニタースタンドの脚か。その次がスタンドの本体っていうか柱?ですね。







梱包材を取り除くと……見えてきました!






ここからはさすがにマニュアルを読みます。なになに……まずスタンドを組み立てろと。さっきの🪃+柱、か。てか柱部分結構重い😮





記載内容のとおり、スタンドを組み立ててモニター本体背面(写真で見えてるとこ)にはめ込むと「カチッ」と金具がハマります。よし👍 では持ち上げ──え、重っ💦💦 考えてみたら職場でこのモニターを持ち上げることはないので、持って持ち上げてみたのはこれが初めて。いや……ちょっと、マジ重いな?💦



当たり前の話ですね。モニタのパネルと同じか、寧ろそれ以上の重さがスタンドになかったらひっくり返っちゃいますもの。実際、パネル本体部だけで5.5kg、スタンド込みなら8.2kgでした。そりゃ重いよな。とりあえずヒィヒィいいながらモニターをこたつ(丶丶丶)に置いてみると……え、なにこれ。





存在感がなんかだんち(丶丶丶)なんですけど!?😧 ちょっと想定外。どうしてこうなった?



やはり、オフィス内でデスクに並んでいるのと家庭のこたつに置くのとでは全然違うみたいです💦 あと、職場のはホワイト、ウチのもそうすればよかった気がしますが何故かブラックを選んでしまったもので、そうなると余計存在感が強い次第です。いやなんかホント……黒って目立つな?🧐



しかし、お迎えしてしまったものはもう仕方がありません。ていうか、ここまで(丶丶丶丶)とは想像していませんでしたが場所を食うだろうことは想定済みです。気を取り直して、電源とかケーブルとか繋いでみましょう。おっとそういえば、添付されているケーブルはこれだけありました。





電源、DisplayPort、USB type-C、それにUSB type-A⇔Bの4本です。HDMIケーブルは別売。こんなこともあろうかとHDMIケーブルは先にヤマダ電機でウルトラハイスピードの1.5mを購入済みです。では、いざ……!





ムッハハハハハ! ムッハハハハハ! ゴウランガ!! スゴイ!! なんだこのデスクトップの広さは!!!🤪アヒャ 繋げたのは自社の貸与ノートPC*4ですが、なんか度肝を抜かれますね、この画面。Excelを全面展開した時の行数/列数の多さ、あるいはWinMerge*5を左中右の3本比較とか超余裕♪ 私は専門外なので使いませんが、PhotoShopとかIllustratorを全画面展開してもツールパネル/パレットと画像本体がお互い邪魔せずに好きに広げられそう。こいつぁスゲぇや!\(^o^)/



あ、そういえばtype-Cのケーブルもついてたっけ。最近その存在をよく忘れかけてるけど、我が家にはiPad Airもあるのでした。こっちも繋げちゃうぞ🤗





周りを全然片付けないで撮っちゃったものでスタンプとかで隠してる汚い写真なのはホントごめんなさいなんだけど、そこは無視して見てみていただきたい。ちょっと感動ものの画面の広さであります。YoutubeとかNetflixとかAmazonプライムビデオとか、もうこっちで観ればいいんじゃないすか!? ついでにPS5ももうこっちに繋げ直したほうが良いのではなかろうか?🤔


まあでも……1週間が限界だった

かくして4K外付けモニター環境を手に入れたワタクシ、在宅ワークの際は早速現場のノートPCを繋いで仕事しています。……うん、めっちゃ楽👍 もう出社したくないw しかしながら、仕事を終えてみてそう簡単に物事は進まない(丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶)ことがわかってきました。具体的に言っちゃうとコレ↓


仕事してない時間帯はめっちゃ邪魔


考えてみれば当たり前なのでした。職場のモニターはデスクに据え付けです。仕事が終わればオフィスから出るわけですから、邪魔になるわけがない。しかし自分の家にも置いてみたら、今度は仕事が終わってもモニタはその場にでん!と鎮座しましましましましましているwわけです。ちょっと想像力働かせればわかるだろうに、何故そこを考えなかった俺!💦



ですが、実のところこの問題には既に検討済みの解決策がありました。モニターアームです。そもそも外付けモニタをお迎えすると決めた時点で、コレの導入は既に構想に入っておりました。あとはもう、どこのメーカーのヤツが高評価か?って話だけでした。機能性能面ももちろんですが、価格面でもね☝️



といっても、最初はこのメーカーでいくつもりでした。ある意味デファクトスタンダード? なこちらでございます。





エルゴトロン。創業40年を越える老舗メーカーですね。耐久性堅牢性には定評があります。……もちろん、その評判に足るお値段でもあるのですが。我が家の仕事環境が普通にPCデスクとか、あるいはデスクの天板の下に何もないような環境だった、迷わずこちらを選択していたと思います。



そう、エルゴトロンの↑のモデル、デスクに固定するためのクランプ🗜️の形状を見て悩んでしまったのです。我が家の環境はPCデスクなんかではなくこたつです。こたつの構造って……ヒーターの付いたワク(丶丶)みたいなのに天板を載っけるじゃないですか。そうなると……固定用クランプが下に出っ張るような方式だと使えないわけです! 2万円トぶ💸のは仕方ないにしても、それで取付ができなかったら目も当てられない。どうする? さあどうする?



その時目に入ってきたのがAmazonのタイムセールで。小賢しいことにAmazonは過去の商品検索履歴から「こんなのもどうすか?」とオススメを投げてくるんですよね。普段は邪魔なんで一顧だにしないこの手のレコメンドなのですがこの時は違った。あまりにもタイムリーだったので。目に入ったのはこちらでした。





お値段は先ほどのエルゴトロンの半額(!!)*6 ここは大いに嬉しいところではありますが、注目したのはこちらでした。







クランプ式固定法のところ。台座下側にはでっぱり(丶丶丶丶)がありません。柱の中心部からアーレンキー……もとい六角レンチ🔧で締め付けるようになっているのですね。いいじゃんいいじゃん、これなら取付問題は解決だ。アーム動作はガススプリング式……まあ標準的。そしてやっぱりお値段(重要)。買うなら今しかないではないか🤩 イヤッッh(以下省略w)


開封の儀】ではなく【取付の儀】

届きました。特に装飾とかない段ボールに詰め込まれた状態ですんで【開封の儀】は省略。さっさと取り付けましょう。マニュアルに記載の通りまず台座、そして柱の順に進みます。







台座のどっしりした安定感が良き👍 横に伸びる第一のアーム、そこにさらに高さを調節する第二のアームまで取り付けると、こんな感じになります。周りがごちゃごちゃと汚いのは勘弁してください😅





なんだかクレーン🏗️みが出てきました。ここからはモニタ本体側の対応です。スタンドから本体を外し、専用の金具(板)を取り付けます。固定は普通にプラスねじ。





板の上部、フックみたくなっている部分をアームの先端に引っ掛け、付属品の指で回せるねじを下の穴に挿れて締め上げて固定し……完成!





おお! モニタの下、なんかすごく広々としてきたぞ!(((o(^∇^)o))) ちなみに裏側はこうなってます。





や……ヤバい。めっちゃカッコいい!! ヒューッ!



ちなみにモニタを引っ込めてみるとこんな感じに。アームを動かして画面を一番奥に押し込み高さをほぼ限界まで下げてみると……





おお、スバラシイ!!\(^o^)/ さらに、





我が家のこたつ環境だとここまで並べることができる次第です。このレイアウト自体に全く意味はないですけどね😅




ということで。



我が家のお仕事環境は従来と比べて大いに快適になりました。QOL爆上がり😁 もう、大型外付けモニタなしの環境には戻れそうにありません。冬になってこたつの季節になってもこの環境はそのままいけますからね。今からワクワクが止まりません🤗 皆様も如何でしょうか、4Kモニタ+モニターアーム。あまりの快適さに仕事バリバリにできちゃいますよ! まあ仕事で使わなくてもいいんですけどね!w



本日はこれぐらいで。次回はとうとう発売されるiPhone新商品の記事になりそうな予感がします。1年おきのお約束みたいなもんですw では、おやすみなさい👋

*1:100%も試しましたがさすがにウインドウと文字が小さすぎてやめました💦

*2:タッチパッド4本指スワイプとかタスクバーのデスクトップ切り替えボタンとか

*3:2013年に社名とブランド名を統一してEIZO株式会社になったそうです。知らんかったョ😇

*4:インシデントになっちゃうから現場貸与のPC繋げた写真はちょっと使えませんでした

*5:プログラム開発しない方には聞き慣れないツールだと思いますが、コードの比較/編集を行うツールです

*6:タイムセールなので税込¥11,000-ポッキリでした。今はもうちょい高いです(戻った)