Euviccです。タイトルまんまです。
ダメもとでAmazonリンク探してみましたが、あるものですねえ😅 1972年が初版第1刷発行です。平凡社の「完訳」奇書シリーズのその4。もちろん、今回買ったわけではありません。
私が入手したのは今からなんと36年前、1984年のことです。10歳のとき、クリスマスプレゼントとして親に買ってもらったのでした。……我ながら物持ちいいよなw ここ最近TVKで日テレ往年の名作ドラマ『西遊記』(Ⅱの方)が放送されてて、懐かしくなって思わず本棚の奥から引っ張り出してしまいました。ドラマはもちろん、堺正章氏と(故)夏目雅子さんが出演していたアレです。
DVD-BOXあったんか(°д°)ポカーン Wikipediaで調べると、1978年から80年の間に放映され、当時まだ中国(中共)と国交を回復してから数年しか経ってない状態で中国の全面協力のもと現地ロケやったらしいですし。Op.にて孫悟空=堺正章氏が万里の長城で如意棒ぶん回して殺陣やってるのとかビックリ仰天です。ある意味これは歴史資料なのじゃないか🧐 あと三蔵法師=夏目雅子さん、美しいですよね〜。それに忘れちゃいけない、先日亡くなられた岸部四郎氏(当時は岸部シロー)の雄姿も見られます。もうひとついえば、ゴダイゴの"Monkey Magic"と"ガンダーラ"はやっぱり名曲です!(((o(^∇^)o)))
ところで、西遊記の主人公である孫悟空は中華圏最大最強のヒーロー(少なくともその中の一人)ですよね。京劇では孫悟空を題材にした題目が3つもあります(これもWikipediaで調べた😅)し、何度も映像作品化されています。つい最近だとみんな大好きドニー・イェン兄貴とかアーロン・クォックが主演したこのあたりでしょうか。
チャウ・シンチーが監督してる別作品もありますね。
続編の方は監督も違うしキャストも全く違うそうです。私はまだ観ていません。
さて、話題を元に戻します。『西遊記』って皆さん、本として最初に読んだのは──あるいは最後に読んだのっていつのことか覚えてます? ちゃんと覚えてない人が殆どだろうと思います。少なくとも子供の頃でしたよね? たとえば小学校の図書室とか図書館の児童ルームに置かれていたのはこのあたりではないでしょうか?
- 作者:呉 承恩
- 発売日: 2004/01/20
- メディア: 単行本
- 作者:呉 承恩
- 発売日: 2004/01/20
- メディア: 単行本
- 作者:呉 承恩
- 発売日: 2004/01/20
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当時私が読んでいた頃は、まだ文庫化されてなくて辞書みたいな分厚い1冊でしたけど😅 借りて持って帰るの重かったっけなあ(おぼろげな記憶)。しかし、これだけのボリュームがありながら実は
……うん、どうみても子供向けではないです(苦笑) ちなみにこの場面は第15回「
というわけで、今日は趣向を変えて子供向けじゃない本物の西遊記を紹介してみました。先に紹介した映画作品にある「白骨夫人」も「女人国」も当然のことですが全部描かれています。もちろん金角・銀角の話も、火焔山と芭蕉扇(牛魔王と羅刹女ね)の話も、当たり前ですが何もかも入っています。読みごたえめっちゃありますよ〜😁 「読書の秋」のお供に如何でしょう?
では、おやすみなさい😴
*1:今どきそんなの使ってる人いないはずだけど