Euviccです。
過日、モッズローラーに負荷装置をつける際うっかり17mmスパナを持っていなくて100均まで買いに行ったことは日記に書いたと思います。実はその時他にも買ったものがありまして。
今回のネタはこの写真に写ってるものたちのお話になります。
そもそも洗車はメンドクサイ( ´△`)
部屋の掃除、テーブル/デスクの整理整頓、食器洗いなどなど、いわゆる掃除と洗い物は嫌いです😅 まあしかし、自転車に限らず道具というものは使えば汚れるものです。洗ったり手入れしたりが必須。そして(スポーツ用)自転車ってヤツは特にこまめに洗ってやる必要があります。これは単に汚れを落とすってだけでなく、点検や手入れも兼ねます。乗ってる間命を預けているわけですから、洗車ついでの点検でも点検ついでの洗車でもどっちでもよいですが、走る前/後のこういうタイミングで必ず行うべきだと頭ではわかっています。ただ……走るたびに真っ黒になるチェーンとかって、洗浄がとっても面倒なのですよね〜(苦笑)
ちなみに、なんでそんなに汚れるのかっていうと
チェーンルブに
ワークスタンドをお迎えするまでは、この真っ黒になったチェーンを掃除するのが結構億劫でした。なんせしゃがまなきゃいけないし。DBのオッサンが長時間しゃがみ続けるの、ヒザにも負担がかかってくるのでまあまあ辛いのです。しかし、GRAILさんが来てからはそんなことを言ってられなくなりました。だって、1回でもダート/グラベルライドを楽しめば、大抵チェーンが真っ黒になるどころじゃ済まないからであります。
具体的にはどうするか。
まずは前後のホイールを外してフレームに水をぶっかけ、濡らしたウェスで泥その他を拭き取ったら次は乾いたウェスで乾拭き。ホイールもリムとタイヤに流水をかけて泥を落としたら同様に乾拭き。リアはスプロケットに
WAKO'S(ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー(FMC) A402
- メディア: Automotive
これを泡でモッコモコになるほどぶっかけてその後は古ハブラシでゴシゴシ。仕上げにコイツを使ってます。
ソーヨータイヤ(SOYO TYRE) 自転車専用トゥルータッチワイパー チェーン用
- メディア: スポーツ用品
どこで見たか忘れましたが、とあるショップに貼ってあったPOPのとおり、細く引き裂いてねじり
……おっと忘れるところだった。チェーン(と前後ディレーラ等)。こちらもだいたいやることは変わらず、パーツクリーナーをぶっかけて古ハブラシでゴシゴシしてウェスで拭き取る流れですw
なるべく効率の良い工程を毎度試行錯誤していますが、それでも立ったりしゃがんだりが多くって💧 作業が長くしんどくなると、当然何度もやりたくなくなるし作業自体も雑になる。……だからこそ一念発起してワークスタンドをお迎えした次第です。いや〜実際コレは画期的でした。今までしゃがんでやってた作業のほとんどを立ったままできるようになり、身体への負担軽減度合が半端ない!\(^o^)/ おかげさまで洗車の頻度はだいぶ増えました。やはり、キレイにして新しいルブを差してやった駆動部は動きが違う。スムーズだし、何より静かです♪♪
しかし、実はこうも思っていました。今のやり方じゃチェーンってそんなにキレイにできてないよね?🧐
そしてとうとう……
↑の写真の通り、コレに手を出してしまったのでした。
そう、KMCのミッシングリンクであります! もちろん工具も一緒に。
いやいやその前にチェーン切りが必要では?😥→いえ実はもう持ってました😅
実は私が持っている工具の中で一番古く、Bianchi号と一緒に買ったシロモノです。写真には写っていませんがサイドに"cba"というロゴが入っています。つまりサイクルベースあさひのショップブランド品というわけです。ご覧の通り、チェーン切りを含めた10機能のマルチツール!……ただ、ちょっと重い💧 手の平サイズで209.5gもあったりして(!!) CXR-χ⁺⁺(の前身CXR號)をお迎えしてすぐの頃はサドルバッグに入れて携帯していましたが、程なくしてその重さに辟易し持ち歩かなくなってしまったのです。そのままお蔵入りするはずだったのが、まさかこんなところで日の目を見ることになるとは(苦笑)
ではやってみましょう。展開したツールの形を見ながら、ツールのネジを緩めてピンと金具の間を空け、金具をチェーンの切りたい箇所に当てます。マニュアルはないけど、チェーン切りというツールがチェーンのコマ部分、ピンのところを横から押して"抜く"ことでチェーンを切ってるらしいというのはそれまでに調べてなんとなくわかっていたので、こんな感じじゃね?という感覚ですw あー、なるほど。うまくチェーンと嚙み合う形になってるんですね🧐
あとはレバーみたいなところをしっかり握って固定しながら、ツールの本体側を右ネジに回してネジを締める=ピンを押し込む。結構力が要るのに驚きます。固っ💦 でも当たり前ですよね。ペダリングの力をスプロケに伝達している駆動部の重要パーツです。そんな簡単にピンが抜けるわけがない。
それでも頑張って回し続けると……終わりは唐突に訪れます。"ピキッ"ていう、一瞬ヒヤッとする音とともに抵抗がなくなりポトっと何かが落ちます。そしてチェーン切りを外すとリアディレーラのバネに引っ張られたチェーンは"シャラララララッ"って抜け落ちました。
思ってたよりもはるかにカンタンに終わったな、チェーン切り?(°д°)ポカーン
さてあらためてチェーンを見ると……うん、正直汚いよ😅 銀色というより灰色じゃん。輝いてないよ?(´・ω・`) つまり、パーツクリーナー&歯ブラシのいつものやり方って、実はたいしてキレイにできてなかったってことか😢 さっきのチェーン拭きクロスを一枚取り出し、ウェスの上からチェーンを握る感じでゴシゴシこすると……うへえっ! どんどん真っ黒になっていくじゃないか😱
いい加減キレイになったかな? と思える頃にはクロスは余すところなく真っ黒になっており、手の方も相当黒くなってました。でもこれで、ようやく次のステップに進めます。
ミッシングリンクはチェーンの外側のパーツを置き換えるので、もう一度チェーン切りを使ってピンを抜いた側の反対側の端を切ります。で、チェーンを元のように戻したうえで切れている端にリンクをセットして、引っ張ってひっかけ……これでよし。
あとはGRAILさんをスタンドから下におろし、ペダルを強く踏み込んで──カツッ! ペダルに伝わる軽い引っかかりと、何かが嵌まった音がしました。これで完了です!!\(^o^)/
ミーハーなので"極圧"にも手をだしてみたw
お次はチェーンルブ。フィニッシュラインのセラミック・ウェットはちょうど底をついたところだったので↑の写真にある通り補充したのですが、ロード化しているCXR-χ⁺⁺には別のルブを差してやってもいいかな?と思ったわけです。そこで手を出してみたのがコチラになります。
タクリーノ チェーンオイル MAHOU 70ml リキッドタイプ
- メディア: その他
Amazonリンクを貼ってますが実際はY'sロードでの店頭買い。予備知識一切なしで、店頭のPOPを見て「どーせなら一番極端なヤツを試してやれ」と思い、3種類売ってたうちで極圧剤が一番多く(50%!!)入ったこれを選択。
お値段でちゃってますね😅 ええ、けっこういいお値段しました。量ももちろん違うけど、フィニッシュラインのおよそ倍です💦
さてこれを、キレイになったチェーンのコマひとつひとつに丁寧に垂らし、そのあと回しながらウェスで余って溢れた分を拭き取る……よし(`・ω・´)キリッ しかし、よく考えてみるとGRAILさんに乗る予定はしばらくないのでした。先日の決意で登坂力をつけるトレーニングするって言ってるわけですが、そのための相棒は主にCXR-χ⁺⁺なので*1。そんなわけでCXR-χ⁺⁺にもこの極圧ルブ"MAHOU"を投入。さて、どうだったか……?
実は先日の山伏峠の時が
例のごとく機材鈍感力を遺憾無く発揮しているニブいワタクシですが、でもまあ実際結構効果あるのかな?と思っています。……アレだ。鰯の頭も信心からっていうじゃないですかwww
そういえば今回は外す工具の方を全く使わなかったな?と今頃になって気づきました。そりゃあそうですね。あの工具は既にミッシングリンク化されたチェーンを外すためのものですもんね😅 実のところCXR-χ⁺⁺は既にそうなってる*2ので、次回はCXR-χ⁺⁺のチェーンを外してピッカピカにしてやろう。うん、そうしよう!٩( 'ω' )وオー!!
今日はこんなところで。ではまた👋