Euviccです。
GRAILさんをお迎えしてから、うちのライト環境(ただしフロント)は一変しました。非円形断面であるGRAILのハンドルバーに装着できるアクセサリの類を探すのには相当苦労しましたが、結果としてバー直付けするならCATEYE一択です。
寧ろ重要なのはキャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト用フレックスタイトブラケット H-34N 5338827N。コレ最強です。最の強。扁平なエアロハンドルバーでもピタッとジャストフィット! 樹脂製ですが固定力もしっかり。装着と固定のネジは手指で締められる。いや〜ホント、文句なしです。あとはCATEYE製品以外でも装着できれば*1天下無敵なんですけどね!!\(^o^)/ ……え? エアロハンドルに空気抵抗を上げるようなもの付けねーよって? あっそ。そういう人はお呼びでないのでレックマウント沼で好き勝手に溺れててください(・∀・)ニヤニヤ
CATEYEはサイコーだ(フロントは)
話が逸れかけたので戻すと、CATEYE。
うちの3台の子たちの
使っているのはコチラの2つ。
キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト VOLT400 HL-EL461RC USB充電式
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
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キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト VOLT800 HL-EL471RC USB充電式
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
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定番のVOLTシリーズ、その中でもコストパフォーマンス最強といわれるこの2モデルです。バッテリーパックだけ単体で別売りもしてて換装可能ってところが二重マルです♪
VOLT400の方はまあまあ長い付き合い。いつだったか特価セールだった時に購入し、以後CXR-χ⁺⁺ちゃんのメインライトとなっています。いやCXR-χ⁺⁺にはもう一本knogのライト(BLINDER ROADの2灯のモデル)もついてるんですが、デザインは良いものの重量あるしシリコンゴムバンド装着式だし(一度切れて交換部品を取り寄せたことあり)、さらにはバッテリーの持ちがあまり長くなかったこともありサブライトが欲しかった次第。CATEYEの方が使い勝手が良く、気がつけばメインとサブが逆転して現在に至る。そんな感じです。
VOLT800はGRAILさんをお迎えするのとほぼ同時に仕入れました。発売当初はちょっとお高めで手が出せませんでしたが、GRAILさん納車の頃にはお値段もこなれてきてて1万円を下回る時もあり「走る際にいちいち乗る方にライトをつけるのも手間だよなあ」と思えてきて導入を決めました。GRAILさんにはライト用のマウント(もちろん例のフレックスタイト)を2つ付けてあるので、場合によっては400と800で2灯体制にもできる、などの目論見もあったわけで。3台のバイクにライト2本で1本足りないのですが、そこは先述の通り乗る直前に付け替える運用で。ゆえにBianchi号にはマウントだけつけています。
一方ここまでCATEYEを礼賛していながら、
Panasonic(パナソニック) LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2012/03/09
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CXR-χ⁺⁺ちゃんは普段のポリシー?に反してLEZYNEですw リンク先の色は黒ですが買うときに在庫がなかったので別カラー(シルバー)のモデル。既に最初に買ってから数年、中のバッテリーがヘタってしまい買い替えました。今つけているのは2代目になりますが、これもそろそろ3年ぐらい経っててバッテリーがヘタってきたように思えます。
Lezyne Micro Driveテールライトグロスブラック
- 出版社/メーカー: Lezyne
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GRAILさんはもちろんコレですね(・∀・)ニヤリ
- 出版社/メーカー: ガーミン
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キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト WEARABLE X SL-WA100 USB充電式 クリップタイプ
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
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新しい子に対して手厚いのは……まあ仕方のないことですよね😅 てゆうか忘れてました。CATEYE使ってるとこ、ちゃんとあるじゃないですかw 後方レーダーおよびデイライトとして日中も使うGARMINの方が朝から夜までぶっ通し使うとなるとバッテリー的に不安だったりして、サブライト的に追加したのでした。
さて、SYNCシリーズの話。
最初に目にしたのはたぶんこのサイトだったと思います。なんか、面白そうなものが出てきたぞ?(((o(^∇^)o)))
スマホのアプリでペアリング→以降はボタンひとつで全ライトのON/OFF操作が可能、とな。ふむ……良いかも。でも3種類全部揃える必要もなさそうな? 加速度センサーを備えたKINETICは欲しい。ちょうどCXR-χ⁺⁺に付けてるレザインのライトはバッテリーが
ということで、満を持してポチってました\(^o^)/
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト SYNC CORE ライト同士がつながり連動する CatEye SYNC対応モデル 約500ルーメンのハイパワーライト USB充電式 HL-NW100RC
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
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さすがにもうひとつの[asin:B07P7VD92X:title]まで買うのは思いとどまりました💦 SYNCシリーズじゃないから当然連動はきかないけど形状としては完全に同タイプの"X"の方ならもう持ってますし。ていうか、"X"と同じ大きさだとすると取り付け場所に困る(´・ω・`) さらに言えばSYNCの方はそうじゃない方の3倍するんですよお値段が! 機能性能の差で当然そうなるのはわかりますが3倍て😓 シャアか!?
届いたので当然「開封の儀」&セットアップ!
ポチって数日後、近所の指定したコンビニに届いたという通知を受け取った私は、早速仕事帰りに寄って受け取ってきました。いつものAmazonダンボールを開いて……
テッテレレーン!!\(^o^)/ では個別に見ていきましょうか。
SYNC CORE
まずは内容物を。
本体とフレックスタイト、マニュアル、micro USBタイプBのケーブル(50cm程度)でした。
せっかくなのでVOLT400/800も外してきました。並べて撮ってみます。
おや、VOLT400よりもさらに小さいぞ? 外観から既にわかっていたことですが内臓バッテリーの交換はできないっぽいのでバッテリーがヘタレたら買い替えですね(´・ω・`) まあ、そこはよしとする。
400/800と比べてライトの正面が広いですね。左右の切り欠きはどのモデルにもありますがCOREはそれが広く、また角度がつけてあって左右広角に光条が広がりそうな感じ。あと、充電用のコネクタは底面ではなく後ろに。これなら、バッテリーが底をついても給電しながら走れるかも? まあそこは後日試してみないとわかりませんが。後述しますがこのコネクタはデータ通信も行うようになっていて、具体的にはファームウェアのアップデートにも使います。色ですが黒からダークグレーに変わりました。表面の仕上げもざらっとした感じに。素材も違うのでしょうけど、滑り止めかな? ボタンのクリック感については従来のVOLTと大差ありません。
SYNC KINETIC
KINETICも同様にパッケージ内容を。
COREより薄いマニュアル、マウントと一体化した本体とUSBケーブルだけです。といっても、マウントは交換パーツが別売であるようです(マニュアルには記載があった)。
写真ではまあまあサイズあるかな?と思っていたのですが、手にのせてみると意外にコンパクト。あと、充電コネクタは開けにくい&ケーブルが挿しにくいです💦
挿しにくさは位置的なものに加えこのパッキンの分厚さからくるものかと。防水性高そう。フロントよりも泥水ハネなどで浸水リスクが高そうなテールライトゆえ、これは寧ろ信頼度UP……かな?
現物の外観だけだとこんなところでしょうか。では、SYNCシリーズのウリ「スマホとのペアリング」にいってみましょう。
アプリをDL→Let's ペアリング♪
まずはApp StoreでこちらをDLします。
どんなアプリかというと、こんな感じです。
インストールしてアプリを起動すると、最初は何もペアリングしていないのでこうなります。
デバイスの追加ボタンをタップすると「ペアリングしたいデバイスの電源ボタンを3秒間押せ」という指示が出る(このメッセージのスクショは撮りそこねました💦)のでまずはSYNC COREからやってみます。
こんな流れで、COREは登録完了! 次にKINETICを同じ手順で。
画面に電源を示すボタンがあります。メッセージにも出た通り、スマホからも電源操作ができるのでした。しまった……CORE無くても大丈夫だったんじゃん/(^o^)\
バッテリー残量、わかりやすくていいですね😉 そして残量少なっ💦 出荷前検査の分だから当たり前ですね。まずはフル充電すべくコンセントに繋ぎます。
これまたわかりやすいw ところでファームウェアの字が青いけど、これって……?
やはり更新がありましたか。そりゃそうですよね、発売されてから2ヶ月ぐらい経ってるし。しかしそれにしてもPCに繋がなきゃならないとはちょっと面倒な😞 スマホ経由で無線でやってほしかっ──いやいやいや! 無線経由でのファーム更新の恐ろしさはDi2でイヤってほど味わっただろ?>自分 有線更新なら確実じゃないか文句言うなし😅*3 「PCまたはMacに」と書かれている、つまりMac用のファームウェア更新アプリもちゃんと用意してあるんですね。スバラシイ\(^o^)/
この"CATEYE SYNC Firmware Updater"なるアプリ、インストール後はOSの再起動が要るっていうのだけはいただけないですが、文句言ってても先に進まないので諦めて入れちゃいます。
アプリを起動して指示通りUSBケーブルで繋ぎ、ライト側の電源ON!!
画面はCORE、KINETICそれぞれこんな感じです。「アップデート」のボタンをクリックしたらあとは数分待つだけ。程なくして無事に更新が終了し、ウチのSYNCたちは最新になったのであります。
スペックをあらためて比較してみる
対比のため表にしてみましょう。ソースはCATEYE公式の製品情報からです(当たり前か😅)。
モデル | SYNC CORE | VOLT 800 | VOLT 400 |
---|---|---|---|
長さ[mm] | 93.5 | 116.0 | 111.3 |
幅[mm] | 33.5 | 31.2 | 30.6 |
高さ[mm] | 41.5 | 43.2 | 41.3 |
重量[g] | 94 | 140 | 120 |
電池容量[mAh]*4 | 2200 | 3400 | 2200 |
明るさ/持続時間 [lm/h](ハイ) |
500/2 | 800/2 | 400/3 |
明るさ/持続時間 [lm/h](ミドル) |
150/9 | 400/3.5 | 200/8 |
明るさ/持続時間 [lm/h](ロー) |
100/15 | 200/8 | 100/18 |
明るさ/持続時間 [lm/h](DHC*5 ) |
100/18 | ??/7.5 | ??/11 |
明るさ/持続時間 [lm/h](点滅) |
100/130 | ??/100 | ??/60 |
デイタイムハイパーコンスタント──ローと同程度の点灯で一定間隔でにパルス的にピカッてなるアレです──および点滅での光束量までわかったのはCOREだけで、VOLTの方はわかりませんでした(未記載)。明るさという意味ではVOLT800が頭ひとつ飛び出ています。バッテリー容量も1.5倍(!) なるほど、ローでも他のモデルのミドル級の明るさになるわけだ。
SYNC COREは……VOLT400とほぼ同等かチョイ上ってところですね。デイタイムハイパーry)での持続時間の長さがなかなか秀逸。市街地なら100ルーメンで充分なのでそれで15時間保つっていうのがスゴイ。VOLTシリーズはローよりデイタry)の方が短くてそれはなんとなく道理だよな〜と思うわけですが、COREの方は何故か逆です。これは中の回路の質(新しさ)によるんでしょうかね? まあ、VOLTたちは単なるライトだけどSYNCは立派に電子機器ですし、ね😅 もっとも、Bluetoothでスマホや他のライトと通信するわけですから実持続時間はもっと短いと思っておいた方がよさそうです。
一方でKINETICですがこちらは比較対象がありません。とりあえず公式サイトのスペック値を転記します。
- 使用時間
- ①ハイ……1.5時間
②ロー……15時間
③点滅……50時間
④ラピッド……20時間
⑤グループライド……15時間
⑥デイタイムハイパーフラッシュ……30時間
デイライトとして使うなら③か⑥なのでしょうが、かなりの持続時間ですね(°д°;;) ハイとローでの持続時間の差がすごい。10倍違う(°д°;;) 夜間にどれぐらいの時間連続してライドするのか?という話は確かにありそうですが、それでも1.5hというのはかなり短い。実用的じゃないですね。もしかしたら、CATEYEはSYNC KINETICを光量ハイで使うことをあまり想定してないのかも知れません。
装着→早速試走してみる
準備万端になったSYNCたちを早速愛車にパイルダーオン!しましょう。赴任先は先述の通りCXR-χ⁺⁺ちゃんです。
あまり良い撮り方ではないです💦 まあ見ていただくとわかるようにVOLTより短いのでハンドル周りが少しコンパクトになった気がします。ていうか、もともとのVOLTの主張が強すぎたんですよ(´・ω・`)
リアの方はというと……ちょっぴり装着場所に手間取りました。シートポストにつけるのが本来の位置でしょうがそこは短足デブの悲哀。特にCXR-χ⁺⁺ちゃんはあまりシートポストが出せてないんです💦 シートポストの丁度良い位置に付けようとするとサドルバッグ*6で光条が隠れてしまう(´・ω・`)
そんなわけで、位置をなるべく下げてシートステーと接合している後ろ三角のほぼ頂点にどうにか落ち着けたんですが、そこであらためて気づく──シートポストクランプが邪魔😤 カンチブレーキだった頃の名残でCXR-χ⁺⁺のクランプにはブレーキワイヤー受けが残っていて、かつて同じように邪魔に感じたことがあり向きを少々斜めにズラしているわけですが、それでも邪魔。すげー邪魔😥 位置と角度を調節しつつどうにか写真の位置におさめたものの、やはり面倒がらずにシートポストクランプを交換した方が良いと思われます。たいした値段じゃないし、トルクレンチももう持ってるんだからさ……😅
何はともあれ装着は完了。それではひと走り行きますか! 6月9日(日曜日)は生憎の天気でしたが、それでもなんか色々と走りたくて、せっかくなので行ってきました。
Stravaのタイトルがちょっと変わってます*7が、そこは気にしないでください。
ライドの内容はまあ大したことなくて。子ノ権現にチャレンジした際の帰りにようやく場所を把握したCafe KIKI
に行ってみて名物坂登り丼
をいただいてみたり、入間川CR経由で荒川に戻り桃月園皐月家香麦荘でいつもならスープカレーにいっちゃうところを敢えてベーグルサンドに挑戦
してみたり。え? 食い過ぎ?w
で、この日は早速SYNCたちをデイライトとして一日運用してみました。COREはデイタイムry)で、KINETICの方は──すみませんモード設定忘れてましてデフォルト設定のまま?だったようです💦 この状態で起点から86km走り荒川CR上江橋の中洲。9:30ぐらいにスタートして16時ちょい前だから、お昼の休憩を約1時間さっ引いて……5時間ちょい? 運用し続けた後の状態がこちらになります。
アプリで電池残量をチェックできるというのはこういう時すごく便利ですね。というよりコレがないと確認もできない(苦笑) そんなことはともかく、COREすごい。まだ30%しか使ってない(°д°;;) ランタイム18時間の看板に偽り無しですな!🙌 一方でKINETICの方は結構減ってます。半分を切ってる。加速度センサーによって速度の変化に対応して光が強くなる(一時的にハイ状態になる)"Kineticモード"をONにしているのでその分電池の減りが早いだろうことは予想してましたが、5時間で60%もってかれるとは。
念のためマニュアルを再読してみると、"Kineticモード"有効の際の目安稼働時間が記載されていました。こんな感じになるそうです(この写真は帰宅してから撮りました)。
……短いなあ😥 目減りの度合がすごい。"ハイ"を除いてどのモードも軒並み6〜7時間まで下がる。これだとロングライドでは少々心許ないですね💦 あー、でもそうすると5時間で60%の消費っていうのはメーカーの提唱通りなのかも。しかしもうちょっとどうにかならなかったのかなあ🤔 "Kineticモード"こそがこのテールライトの
といったところで、久々の自転車ネタIYHもこれでしばらくネタ切れになりそうです。今は6月半ば……あとひと月ちょいで梅雨も明け本格的に夏がやってきます。盛夏の日中に自転車なんかに乗ったらデブは容易に死ぬのでナイトライドの機会も増える(多分ね)。きっとこの子たちも役に立ってくれることでしょう。
本日は以上です。