サイクリング用ではないですが、それが何か。

春ですね。

別れの春。出会いの春。そしてIYHの春(本気) Euviccです。
今回のIYHはサングラスです。
サイクリスト界隈では、よくサングラスのことをアイウェアと言うようです。晴れてなくてもかけるからなのか、或いは別の理由からか。別にグラサンでいいじゃねーかって、俺なんかは思うんですけどねｗで、さらに言うとこのスポーツ用サングラスっていうの、あまり好きではないんです。あのシュッとした形が気に食わない。無論、あの形に理由があるのはわかっているんですが、嫌なものはイヤ(きっぱり) 秘かに気にしていたGoogle Glassも、Recon Jet*1も結局消えたし、ミズノのSCOUTER*2もまだコンセプトモデルだから商品化までは程遠いし。
てことで、ワタクシはサイクリング中であろうとサングラスは普段使いの黒丸眼鏡です。大井町のとある眼鏡屋さん*3で作った度付きレンズの特注品……とかいうと大仰だけど、眼鏡として作ればみんな特注だよねｗフォーマルもカジュアルもコレ。ベトナムすらも一緒に乗り越えた、パートナーというか、いうなれば戦友なのであります。
さて、そこまで黒丸眼鏡LOVEなワタクシが、ついに裏切って新たなサングラスに手を出してしまった…その発端は、シクロワイアードで見つけたこの記事でした。

近未来的デザインのメタルフレームアイウェアが復活オークリー X Metal Collection | cyclowired

おおお、天下のOakleyじゃねーか。でもこれ、本当にサイクリング用？まず最初にそう思ったんだが、一方でこうも思った。

やべ……超アヤシイ(褒 MADMAN、カッコ良すぎるぉ(°∀°)

ハイ、この時点で物欲に負けてますｗｗもはや恋ですよコレは。といっても、値段を見てさすがに躊躇しましたがね。<a href="http://jp.oakley.com/ja/mens/sunglasses/wire-frame-sunglasses/polarized-madman/product/W0OO6019P/?skuCode=OO6019-04">Oakley オークリーPolarized Madman | オフィシャルオンラインストア</a>jp.oakley.com
税込およそ6万円ですか？(滝汗しかも、本体のみの値段だよねコレ。度付きレンズにしたら幾らになるんよ？ていうかそもそも、度付きレンズを入れられるのだろうか??

実のところ、この時点で計画は一度挫折していました。というのもある日、実物が見てみたくて堪らず、仕事帰りにオークリーのオフィシャルストア(原宿)に寄ったんですね。で、お店の人に直球で訊いてみた。

俺：このモデルに度付きのレンズ入れることって、できますかね？
店：3月に出たばかりのモデルですねー。確認して参ります少々お待ちください。
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店：お待たせしました。申し訳ございません。まだ対応できてないんですよ。出たばかりでして……
俺：(´・ω・`) 将来的には対応する、ということ？
店：その可能性はありますが……
俺：わかった。諦めるわ(泣

この時点で、裸眼で視力が「左0.04/右0.6」なワタクシは諦めざるを得ませんでした(泣こちらのお店を知るまでは。

度付サングラス・スポーツサングラスのeau de vie

「オークリー＋度付きレンズ＋東京」でググってみてたまたま見つけただけ。有名なプロショップのようで、プロ選手のサポートとかもやってるんですね(°д°) Webサイトをひと通り見て、今度は逆に尻込みしちゃいましたw 当方サイクリストと称するにはあまりにユルいので、けんもほろろに突っ返されるんじゃないかとか思っちゃったわけですよ(^_^;) 見た目で全く信じてもらえませんが、元来ワタクシはチキンです。ガラスのハートなのです(苦笑)
しかしある日、お店のTwitterアカウントの呟きに驚愕した。

オークリー　新作Ｘメタル　ＭＡＤＭＡＮ　これに遠近両用調光レンズを装着しました。ノーズはアドノーズを取り付け遠近両用の微妙な高さを調整しました。 pic.twitter.com/mvHCGBW2S3
— サングラス　オードビー (@eaudevieYS) 2015, 3月 26

(°д°)ﾎﾟｶｰﾝやってんじゃん。思わずリプで「MADMANに度付きレンズ入れられますか？」と直球で質問。答はあっさり「大丈夫です」＼(^o^)／ﾔｯﾀｰ!!

そんなわけで去る先週の土曜日4月4日、会社の花見を半分ブッチしてお店に行ってみました。朝いろいろバタついたので池袋で朝昼飯を摂り、お店のある御徒町に着いたのはお昼過ぎ。店内には5〜6組ぐらいお客さんがいる。繁盛してるなあ。
フロアはそんなに広くないのだけど、商品は三方の壁にのみ並べてあって店内中央のスペースが空けてあるので広く感じる。でもそこにはソファとクラシックなCOLNAGOのバイクが。カッコいい……(°д°)
店主さんの他にスタッフさんが2人？3人？いる。すげー。で、すぐ声をかけてきてくれたので、意を決し訊ねてみる。