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ダイアリーから移行して再始動。自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

【開封の儀】Topeak ラチェットロケットライトNTX【レビュー?】

Euviccです。
先日購入したTopeakの"ラチェットロケット ライト NTX"が届いたので、せっかくですから「開封の儀」とともになんかそれなりに使ったり測ったり、まあゆってみれば素人レビューでもしてみようかと思います。商品情報はコチラを参照されたい↓
www.topeak.com

なお、パーツ構成(後述)からトルクビットを抜いてケースが若干コンパクトになったものが"ラチェットロケット ライト DX"となっています。

トピーク ラチェットロケット ライト DX

トピーク ラチェットロケット ライト DX

"ライト"とついてる通りコンパクトサイズです。"DX"はやはり「デラックス」のことか*1。ライトとつかない大きいヤツもある。こちらはその代わりチェーンカッターがついてるようです。じゃあ"NTX"てどういう意味だろうね??😅

①コイツを買った理由

の子はこういうギミックが好きだから!……じゃダメすか?w いやまあさすがにそれだけってわけでもない(およそ80%程度)のでもう少し真面目に理由を書くと

  • カーボンバイクユーザとしてやはりトルクレンチは持っておくべきだとずっと思っていた
  • ラチェットレンチの作業の楽さ/速さを一度でも知ると単なるアーレンキーで作業するのがかなり苦痛

この2点です。双方とも10%ずつぐらいw で合計100%ですネ(何
CXR-χ⁺⁺のトップチューブバッグには出先にて緊急で作業するのに備えボールポイントのアーレンキーを{5mm|4mm|3mm|2.5mm|2mm}のセットで突っ込んでいます。おっと! 自転車趣味に関わってない人に"アーレンキー"って言っても何のことだかわからないと思うのでもうちょっと説明すると、アーレンキーとは六角棒スパナ、あるいはヘキサゴン(ヘックス)レンチの別名です。

wikipedia:六角棒スパナ

なお何故それがアーレンキーと呼ばれるようになったのかは、このあたりの記事が詳しい。ホチキスとステープラーの関係に似てるっぽい。

自転車界でしか通じない? 「アーレンキー」の名前の由来 - cyclist

自転車ってヤツのパーツは大抵この六角穴タイプのボルトで留められているため、この工具は何があろうとも忘れちゃならない必携のツールなわけです。

アーレンキーは両端が六角形で、通常L字形に折れ曲がっています。回すボルトが奥まった位置にあったり、力をたいして要せずクルクルと回したい場合は長辺側をボルトに挿し込んで短辺側を回し、最後の締め込みとかで大きな力をかけたい場合は逆に短辺を挿して長辺を回すわけなんだけど、特に長辺側を回す際に1回転分の空間が確保できないと、ちょっと回しては外して位置を戻し、また挿して回して外して……みたいなことを延々とやらにゃならんわけです。これが非常にダルい(´・ω・`)
そこで登場するのがラチェットレンチであります*2。回転軸となる箇所にラチェットの名の通り歯車⚙と逆転止めの歯が仕込んであり逆回しするとカリカカリカリっと鳴って空転します*3→つまりキコキコとレバーを前後に動かすだけでいちいちボルトから外さずともボルトが締められる!しかも!高速に!! 素晴らしきかな文明の利器のパゥワー\(^o^)/ ただし、重量がかさむのが難点(´・ω・`)

もうひとつの理由であるトルクレンチは、本来もっと切実な話です。フレームがカーボン製の自転車っていうのは、まあぶっちゃけていえばプラスチックみたいなもんです。プラスチックの部品に対して過剰な力を加えたらどうなるか? ……答は簡単「割れる」です。そして一度割れてしまったらその自転車はもうおしまい*4です。
割れないようにするためには過剰な力は厳禁。そのためにあるのがトルクレンチです。

wikipedia:トルクレンチ

自転車のパーツっていうのはたいてい、本体に取り付けるときにボルトをどれぐらいの力で締めるべきか書いてあります。単位は"Nm(ニュートンメートル)"。締めつけトルクがわからずおっかなびっくりフィーリングで締めてたりすると、実のところ全然トルクがユルかったりします。ユルいと走ってる途中にユルんで最悪の場合脱落……致命的な事故になってしまうかもしれません。かといって強く締め過ぎて割れちゃったら泣くに泣けない。アルミや鉄(クロモリ)のフレームなら金属ですから展性ってヤツがあり、馬鹿力を出しても少しヘコむぐらいで済むかもしれない。でもカーボンは無理。割れたら終わり(´・ω・`) というわけでトルクは大事なんです(`・ω・´)キリッ とかいいつつCXR-χ⁺⁺が我が家に来てから6年以上一度も使ったことないんですがね(苦笑)

今回3号車GRAILたんをお迎えするにあたり、いちいちアーレンキーを移し替えたりするのは少々ダルい。忘れるリスクもある。どうせならバッグに必ず入ってる専属の子を用意したい。でも上記の理由でラチェット式が楽だがトルクには気をつけたい。それにラチェット式は重い。なるべく軽いヤツが欲しい! そんなわけでいろいろ探した結果、やっぱり見つかったのはTopeakになってしまったわけです。別に私がTopeak Freaksだからってわけじゃないですよ?💦💦

②では「開封の儀」

まずは商品パッケージから。




コンパクトにまとまっています。ソフトケースに既にセットされた状態で、ビットを見せるためケースの折り方を逆にしています。なので、パッケージの裏を見ればこのセットの内容品を全て確認することができます。
取り出して広げてみましょう。


ラベル(黄色の下地に黒文字)が正面に見えるようにして左側がラチェットと10種類(後述)のツールビット、右側がエクステンションと、この商品のキモといえる3種類(6Nm/5Nm/4Nm)のトルクビット、そしてオマケ?でタイヤレバーがついてきます。このレバー、パッケージ裏面を見る限りでは米式バルブのタイヤに対して空気を抜くために使えるようだ(°д°) パッケージなんて速攻で捨ててしまってたんだが、日記のために写真撮っといてよかったな(苦笑) ちなみにウチの子たちのタイヤはみんな仏式バルブなんであまり意味がありません😅 加えて、さっきラベルと書いてた場所はごくごく薄いポケットになってて、同じくパッケージ裏を見るとそこにパンク修理用のパッチ(ただしゴム糊不要なもの)を入れておけるそうな。ギミックが細かいww Topeakらしいですね(・∀・)ニヤリ
ケース裏面はベルトに通せるストラップ?がついてます。片方がベルクロ留めになっているので着脱は容易そうですね。写真上で挟んであるのが添付のマニュアルです。パーツ内訳みたいな説明は一切無く、トルクビットを扱う際の注意事項*5を日本語含む5〜6ヶ国語で記載してあるのみです。しかも同社のトルクレンチ系他製品のことも書いてあり、どうやらモデル間で共通の模様。ここはアレだな……コストダウンって感じ。

標準装備のツールビットを今一度見てみましょう。

左から順に

  • ヘックス 2.0mm
  • ヘックス 2.5mm
  • ヘックス 3.0mm
  • ヘックス 4.0mm
  • ヘックス 5.0mm
  • ヘックス 6.0mm
  • ヘックス 8.0mm
  • ドライバー(+) PH2*6
  • トルクス T25
  • トルクス T10

過不足なく揃ってますね。特に六角は6mmと8mmもあるのが嬉しい。6mmはシートとシートポスト間のボルトに使う(ことがある)けど他では使ったことないし、8mmも同様にペダル(ただしペダルレンチ🔧方式ではないヤツ)にしか使わんからなあ。そのくせ径が太くなると大きくて重くなるので携帯したくなかったんですよ。
あと、なかなか使う機会もないけどパーツによってはコレがないとどうしようもないトルクス(ヘックスローブ)のビットがあるのも有難い。似てるから混同しやすいけどトルクとトルクスは別物で、トルクスってのは六角星形の穴に対応したレンチのことです。東京都水道局のマークーーていうかコレですね→"*" T(数字)ってのが径の大きさの単位だそうだけど、具体的な数値についではWikipediaに記事があったのでソッチ見てください。

wikipedia:トルクス

それはそうと、冒頭に載せたTopeak本家の商品情報のリンク、中の記述をよく見てみたらビットの数がひとつ増えて11種類になってた(°д°;;) あー、だからわざわざ2018って書いてあるのかよ。なんか……損した気分ですね(´・ω・`)

逆側。ケースから各パーツを取り出してみます。ツールビット側に装着してあるラチェットロケット本体も一緒に並べてみました。

質感的になかなか良い造りしてる(°д°) 写真の一番下に写ってるのがラチェットロケットのいわゆる本体。かなり小さい。ハンドルの先が膨らんでるけど、こっちの側にもビットを挿すことができて、つまり長辺の方も回転軸にすることができます。挿しこみ口はどれもちゃんと磁性を付加してあるようで、トルクビットでもツールビットでも近づければパチンと嵌まります。クリアランスはかなり精密にとってあるようで、スムーズに嵌まる割にはガタつかず、引き抜くときも余分な力が要りません。
タイヤレバーはスポークの引っ掛けとかいろいろ考えて作ってはあるっぽい。っぽいが……使うかなコレ? タイヤレバーはほぼ確実に単品売りしてる別メーカーのヤツを買うことでしょう。使い慣れてるSchwalbeになるんじゃないかなぁ。

実際使用する形に組み立ててみる。




ツールビット(HEX5.0mm)をラチェット、あるいはハンドルにセットしてみた状態。




エクステンションあり、トルクビットあり、そして両方使った場合です。
本体に直接ツールビットを装着した状態はやはり回転軸側の長さが短すぎますね。おそらく、通常はエクステンションを多用することになるでしょう。

③もうちょい色々見ましょう

素人レビューとか言っちゃった手前、もう少し深く調べなきゃいけないよね?(と自分で自分を追い込む💦) となると何すればいいかな(´・ω・`)

  1. 実際の使用を動画でも撮ってみる
  2. トルクビットの精度を検証する
  3. 重量とかはかってみる

(1)はできないこたあないが、(2)はなかなか難しいよね。少なくともデジタルトルクレンチが別途要りますわ😓 となると、手っ取り早くできるのはやはり(3)か。そうだよね。自転車乗りにとって重量ってかなり重要なファクターよねw ならば……

パパラパパーーン!!\(^o^)/
キ ッ チ ン 台 ば か り 〜

ドラえもんが四次元ポケットからひみつ道具を取り出した時の曲だと解釈いただきたい😅 コイツを使って、このツールたちの重さを量ればいいんだよ! なお、昭和生まれのワタクシにとってドラえもんの声は大山のぶ代さん唯一人です(真顔
まずケース込みの全体の重さはどうか。

ほぼ226gでした。フル装備にしちゃ、結構軽い方なのじゃないでしょうか?
次はラチェットロケット本体(つまりシャフト)を量ってみましょう。ついでだから今まで使ってたラチェットハンドル*7と比べてみましょうか。




従来のものはなんと106.8g(!!) ちょっと重すぎですなw 一方ラチェットロケットはまさかの28.8g。およそ4分の1の重さしかありません💦まあ、大きさ違うし当たり前かw
今度は5mmHEXビット+エクステンションを接続した状態で量ってみます。対比としてさっきのラチェットハンドルと、対応する5mmHEXボールポイントを繋げておきます。



……笑っちゃいますね。以前のヤツは167.6gでしかも台秤におさまらないw そしてラチェットロケットの方は重さ約3分の1の56.4g。いやはや、ここまで違うとは(苦笑)

④結び

とまあそんなわけで、ほぼレビューにはなってなかったんだけど"ラチェットロケット ライト NTX"の開封の儀が無事に終わった感じです。あとはコイツを常備しておく本体の方が届けばいいんですよ!(((o(^∇^)o)))←もちろんまだ動きがない(泣
ただあらためてTopeakさんよ、これだけは教えてくれ。NTXってどういう意味なんだい??

本日は以上です。

*1:だってDX歌舞伎町とかDX東寺とかあるじゃないですか……w

*2:正確にはラチェットハンドル+径に合わせた六角ソケットビットの組み合わせ

*3:なお向きを反転させたいときは軸のところについてるレバーを反対側に倒せばよい

*4:ウラ技としてはカーボンドライジャパン社に持ち込んでべらぼうなお金払って補修してもらうこともできなくはないが、まあ正直現実的とはいえない💦

*5:書いてある内容はぶっちゃけ超シンプルで「緩める方向に回す際はトルクビット使うな。壊れるぞ?」って程度だったり😅

*6:一般的なプラスねじのNo.2と同じ

*7:確かアストロプロダクツで買ったヤツ