euvicc's sphere cycloalkanique

自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

Topeak製品の定点観測(2017年1月版)

Topeak製品大好きっ子のEuviccです。
なんてったってワタクシ、同社のRideCase(初代:iPhone4用)が出たときからの愛用者です。iPhone6Sとなった現在もやはりRideCaseを愛用しております。

ということで、iPhoneが代替わりする度に、新モデルに対応したRideCaseはいつ発売されるのかとちょくちょくWebサイトを見に行ったりしています……そう、自分が機種変しない年でもね(^^;) そんなわけで、先日久々にTopeak社サイトを覗いてみたら……見つけましたよ、色々と(・∀・)ニヤリ
とりあえず「おっ!?」と思った製品について、いろいろツッコミを入れてったり欲しい欲しいと(´Д`)ハァハァしてみたり、やってみますw なんでこんなこと思いついたかというと、いまだにこのエントリにアクセス形跡がけっこうあるからなんですねw
euvicc.hatenablog.com
ということで、はじまりはじまり〜

まずはやっぱりRideCase

宣言通り、まずRideCaseから見ていこう。

TOPEAK トピーク [BAG/BASKET バッグ・バスケット]

このページを開くと各商品の名称、サムネイルそしてリンクが一覧で出てくるんだが、トップに出てくるのがコレだ。

TOPEAK トピーク / Omni Ridecase [ オムニ ライドケース セット ]

オムニライドケース? オムニって何だ? 『ロボコップ』に出てくるアレか?(違
寒いネタはおいといて、商品の形状を見ると驚きます。ケースじゃない(°д°)
http://topeak.jp/images/bag/bag37000_01.jpg(画像は引用です)
スマホの上下にケツ割れフンドシ穴開きパンツみたいなの被せるヤツだw 既に他社から似たような製品が売られてますが、ついにTopeakもこの路線に舵を切ったか。しかし……こうなるのもある意味必然かもしれん。iPhoneのシェアは日本でこそ7割近くもある圧倒的なものだが、他の国では過半数がandroidスマホだってとこばかりだもんな。当然筐体デザインはバラバラなわけだしサイズも結構微妙に違う。対応追っつかんっていうか採算とれねーよな。
それにもうひとつ。iPhoneのケース/カバーって拘る人が多いという印象がある。あのデザインが隠れるのがヤダって理由で"剥き身"のまま使ってる人もいるよな(°д°;;) 従来のRideCaseはその点で弱かった。無骨というか、正直ダサいw ……いやいや、コレはあくまで世間の一般評価それもイメージであって、俺はこのデザインが大好きですがね(^_^;) このタイプなら、好きなカバーの上にコイツを被せてサイクリングし、終わったら外すという運用も可能になる。サイズも4.5インチ〜5.5インチの間で対応できるし……うん、なんかだんだん、この製品アドバンテージ高いような気がしてきたぞ?ww
ただし、強度については若干不安を感じる。この手のバンドで押さえるヤツってそんなに良い印象なくて。シリコンバンドが簡単に切れちゃうんじゃないかって思えてくるんですよ(´・ω・`) どうですTopeakさん、ここはひとつ俺にモニターさせてみませんか?(本気

一方、本来?のRideCase、ようやくiPhone7/7plus対応品がリリースされたようです。

実のところiPhone6系と7って外側はほぼ変わってない。大きく変わってるのはカメラのレンズの位置(とplusについてはレンズの数)ですね。ありていにいえばレンズ分の穴が大きくなる。つまり、こう。
http://topeak.jp/images/bag/bag37200_01.jpg   http://topeak.jp/images/bag/bag37400_01.jpg
(画像は引用です)

そしてその程度しか差がありません*1。つまり、最悪6S/6Splus向け旧製品を手で削れば無理やり対応できなくはないんです(`・ω・′) やる人あまりいないとは思いますけどね(^_^;)
つまり何が言いたいかというと。

対応品出すの遅すぎだろ。7の発売から何ヶ月経ったと思ってんだYO!! 時間かかり過ぎだ(°Д°#)ゴルァ!!

ということです。……まあ、これも毎年のことのような気がしますけどね(^_^;) あ、そういえば、どこかがニュースに載せてたなあ。あぁ、コレだ。
cyclist.sanspo.com
この記事、よく見てみたら日付が1/10ですね。つい最近じゃん(^_^;) しかも、マウントのない単体モデルは3月発売だと? お前らいい加減にしとけよ? 既存ユーザー疎かにすっと客失うぞ?(^ω^#)ビキビキ

マウント側はどうなった

当方、RideCaseマウントRXの愛用者です。さらに言えば、アクションカムHDR-AS50を買った際にアクションカム取付用アダプター付きを別途書い直したぐらいのfreakです(汗 当然、マウントもチェックします……で、見つけたのが、コレだ。
TOPEAK トピーク / RideCase Center Mount (with SC & G-EAR Adapter) [ ライドケース センターマウント (SC & G-EAR アダプター付) ]
こんな↓形状とのこと。
http://topeak.jp/images/bag/yba04300_01.jpg(画像は引ry)
なるほど、そうきたか。なんつーか……レックマウントの両持ちタイプみたいじゃね?(^^;;
(参考:サイクルコンピューターマウント Cycle computer mount - レックマウント)
利点としては、リングの向きを変えればアームをハンドルバーの下側から出せることか。その代わり角度調節はできなくなってますな。あーいや、ハンドルバーに取り付ける時点で角度つければいいだけか。まあそうする必要があればって話だけど。付属品については私が持ってるTOPEAK トピーク / RideCase Mount RX (w / SC Adapter) [ ライドケース マウント RX (SCアダプター付) ]と大差ないですな。ただ、円盤状のヤツだけすごく気になるけど。

あと、マウントはもう1種類出てました。それがコチラ。
TOPEAK トピーク / PanoComputer Mount w/ SC Adapter [ パノコンピューター マウント (SCアダプター付) ]
"パノコンピューター"ですって?? ああ、そういえばTopeakでも出してたんだっけサイコン。当然、それに対応したマウント作るよなあ?(←既に興味がなくなっているw) 一応画像載せとくか。
http://topeak.jp/images/bag/ycc02400.jpg(画像ry)
さっきの製品が両持ちならばこちらは片持ち。だけどアームの長さ的に、iPhoneを装着するのは無理でしょきっと。あと、単純に感想を述べるならば、造りが安っぽく見えるってとこでしょうかね。以上。

しかし、その次に見つけたモノはちょっと気になった。コレだ。
TOPEAK トピーク / G-EAR Adapter [ G-EAR アダプター ]
http://topeak.jp/images/bag/yba04200_01.jpg http://topeak.jp/images/bag/yba04200_02.jpg(画ry)
コイツが何物か。ここで商品の説明を引用しよう。

“ライドケース マウント”、“ライドケース マウントRX”、“ライドケース センター マウント” の
先端部と交換する事で、ガーミン製サイクルコンピューターを取り付けられるアダプター。

ええええええええぇぇぇ〜〜〜っっ!?!? な、なんだってーーーっ!!!Σ(・□・;;)
まさかそうくるとは思わなかった。さっき気になってた円いヤツって、GARMINマウントだったのか! しかも、今俺が使ってるマウントにも適用できるとは(°д°)ポカーン ちなみにコレ、"G-EAR"アダプターというらしい。G耳?w あ、いや、わかるんですよ? GARMINのGとギアをカケてるってのは(^_^;) しかしなんつーかその、センスとしてちと微妙かと。
でも、これは良い方向の進化じゃないかな。どう足掻いたってサイコンのデファクトというか、最もメジャーなのはGARMINだし。ついでにいえば、自分もつい先日ガー民になってしまったwので、GARMIN対応って普通に嬉しい。……ただ、コレをわざわざ買って今のハンドル周りのレイアウトを見直す気は全くないですけどね。
f:id:Euvicc:20161226081132j:plain:w400
このレイアウト、結構気に入ってるんです(°∀°) この位置の方がアウトフロント真正面に取り付けるより手に近いのですよ(`・ω・′)

最近気になるBikepacking

去年ぐらいから"バイクパッキング"なる言葉を目にするようになりました。従来のツーリングで使うようなバイクの前後で左右に吊るパニアバッグではなく、もう少し小型のバッグをあちこちに括り付ける方式らしいです。当然荷物の積載量は減るわけだが、小規模な旅行ならこれで充分だし何より軽快だよねっていうお話。どうやら、MTB界隈から発祥してて、ツーリング用のバイク:いわゆるランドヌールではないバイクでもツーリングがしたい!という発想からきてるようです。
一般的に、バイクパッキングで使うバッグは以下の種類(ポジション)で構成されるみたい。

このうちフロントバッグは従来のツーリング(ランドナー)でも使いますよね。また、サドルバッグは従来使われてるような小さいツール入れではなく、モノにもよるけど10lとか入るかなり大きなもの。フレームバッグはフレーム前三角の内側つまりトップチューブから吊り下げるような形式のもので、最後にトップチューブバッグはトップチューブ上フォークコラムの直後に取り付けます。まあ、アレだわ。ワタクシが普段愛用してるTOPEAK トピーク / Fuel Tank [ フュエル タンク (Lサイズ) ]なんてのはまさにソレですな。ちなみに、当たり前の話だけど必ずしも全部使う必要はないようです。そりゃそーだよなw

私が最初にこのバイクパッキングを知ったのは、シクロワイアード.jpでこちらのメーカーの商品を知ったからでした。
www.cyclowired.jp
メーカーのオフィシャルはこちら。
www.blackburndesign.jp
シクロワイアードの記事はリンク先にある通り昨年の7月も終わりの頃なんですが、正直……もっと早く知りたかったですね(-_-) できれば、3ヶ月ぐらい前に。もう既にしまなみ海道巡ってきちゃったヨ、それもヒップバッグバックパックでさorz パンッパンに膨れたバックパック背負うの、かなりしんどかったんやで?(´・ω・`) とはいえ、このバッグたちを全て事前に揃えたら5万円近く吹っ飛んでただろうから、逆に旅行に行けなくなってたかもね(^_^;)
さて2017年1月現在、このバイクパッキングは結構メジャーになってきたようで、このBlackburnやもうひとつの人気メーカーであるApidura以外にも、何社か手を出してきてますね。例えばORTLIEBとか。そしてもちろん、我らがTopeakも参戦しておりました! スバラシイ(*´∀`)♪ さっそくラインナップを調べてみました。

おお〜、見事に全ポジション揃えてますねえ♪ で、シリーズをコンプするとバイクはこんな感じになるようだ。
http://topeak.jp/images/bag/loader_mainImg.jpg(ry
何故か、装着イメージで使われる車種はMTBが多いようですw まあ気持ちはわかる。スロープしてるトップチューブだとか、シートとリアホイール間の大きなクリアランスとか、ゆってみればサマになってるもんな。逆にロードの場合、このあたりをチェックしてから買わないと大失敗しそう。

  1. シートの後端とリアホイール間の空き空間
  2. ハンドルバーの幅とフロントバッグとのサイズ比較
  3. フレーム前三角のサイズとフレームバッグとのサイズもそうだけど形状比較

サイズ/形状が合わず取り付けられないとかだと大論外だけど、そうじゃなくても、つけてみたらな〜んか不格好だった、なんて状態になっちゃうと、やっぱり使わなくなっちゃうものですよね(苦笑) 見た目大事( ー`дー´)キリッ
それはそうと、ふと思ったんだが↑のトップローダー(TopLoader)ってヤツな、形状は私が使ってるFuelTankにそっくりなんですわ(°д°) どれぐらい似通っているのかというと、TopLoaderはこう
http://topeak.jp/images/bag/bag36500_01.jpg
で、私の持ってるFuelTankのLサイズはというと
http://topeak.jp/images/bag/bag33901_01.jpg
こう。容量も同じ0.75lなのです。ぶっちゃけ、同じ商品ってゆっちゃっていいだろ?ぐらいの勢いで同じですw なお、先発だからってこともあるだろうがFuelTankの方が1500円ばかし高いです(°д°) この差は何か? 恐らく、まずは材質の違いかな。FuelTankは仕様に曰く"420デニール ナイロン & PVC"、TopLoaderは"ポリエチレン / ナイロン"とのこと。質感は現物を触ってみないとなんとも言えないとこがありますが、考えられることとしてはTopLoaderの方が「薄手」なんじゃないかと思われます(あくまで推測)。あとは、FuelTankには左側面にケーブルを出すための穴が開けてありしかもそこから水が浸入しないようきちんと処理してあるんで、そういった加工の手間賃分上乗せされてるんでしょうね。ていうかさ、なんでTopLoaderにもケーブル穴付けなかったの? アレ、実際使ってみると相当便利よ??(^_^;)
とまあそんなわけで、自分がこのシリーズを揃えるとしたら、フロントとフレーム、あとはサドルバッグだけ買うのじゃないかな。それでも合計で¥20k以上トびますけどネ*2。しかしよくよく考えると……他社の製品と比べてみたら正直お安い。ヘタすりゃ半額以下じゃね? ORTLIEBやApiduraなんてサドルバッグだけで¥15kとか平気でするでしょ? それに比べたら全然お求め易いと思われます(頼まれてもないのに宣伝w)。


ここまで書いたら、さすがにTopeakさん俺に商品モニター依頼してくれるんじゃないかなー? などとあらぬ妄想を抱いたりしちゃってる今日この頃でした。そしたら、もっかいしまなみ海道行くか、北海道か……さもなきゃ台湾一周とか試したりできるのにな〜(°∀°) 勿論、ちゃあんとチョウチン記事レビュー記事書いて差し上げますぜ?(・∀・)ニヤニヤ

*1:イヤホン穴がなくなる、という変化もあるけど

*2:全部ラージサイズの方で揃えた場合