euvicc's sphere cycloalkanique

自転車とMETALとその他雑多な物欲記録。そして大病から生還し生き残り続ける奇跡の徒然など。

何故か四十手前にして自転車趣味に目覚めてしまったある男の記録...のようなもの。

ライドの記録、買い物記録、超私的レビューみたいな駄文を書き連ねます。

2021/10、急性大動脈解離(Stanford-A型)から奇跡の生還。

以降は予後のこととかも書いたりすると思います。

最近うちのMacちゃんにやってる何事か、など

はい、Euviccです。12月に入っちゃいましたね。2016年もあと1ヶ月しかないとは……時間の流れが早すぎる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
それはそうと、確か前々回だったかな? 非常にワタクシらしくないエントリを書いてました。が、今回もその続きです。例のごとく自分用覚え書きを兼ねています。

ELK(またはEFK)環境の云々②

ELKとはElastic社の出している

  • Elasticsearch
  • Logstash
  • Kibana

の頭文字をとったものです。Logstashの代わりにfluentdを使えば"EFK"になります。仕事で使ってるこの環境を自宅でも構築してみよう!を主題に
euvicc.hatenablog.com
を書いた*1わけなんですが、まさか書いて公開した翌日に最新バージョンが公開されるとは思いませんでしたよ(泣
Elastic Stack 5.0.0 GA リリース | Elastic
えー(´・ω・`)

そういえば前回はLogstashとElasticsearchはhomebrewで入れたものの、Kibanaだけ別途DLして入れてました。が、今回もしかして…と試してみたら、上記3つは悉くhomebrewでインストールできるではありませんか(^_^;) そんなわけで

% brew install kibana
% brew update
% brew upgrade
% brew cleanup

これでインストールおしまい。あとは手作業で入れた古いVer.を削除して、とりあえず起動確認だけやっておきました。それ以上先には進めておりません(苦笑) あー、後日5.0.1が出たのでこれもbrewでサクッと更新。ここまでですね。

おっとそうだ。ひとつだけ試したんだった。
Kibana5の個人的超目玉新機能としてKibana上で直接CSVファイルを取り込めるというのがあったんですよ。
Kibana 5.0.0-alpha4 released | Elastic
6月末のことですね。勿論この時点でワタクシElasticのエの字も知りませんでしたけど(汗 で、今回はもちろん正式リリース版を入れてみてるわけだが、Kibana起動してブラウザで設定画面開いてメニューのどこを見ても、無いんです。CSV取り込みが(°д°;;)
アイエエエエ!! ナンデ!? と思わずツイートで叫んじゃったYO!(恥 そしたらなんと、Elasticの中の人からご丁寧にも「ここ見るといいよ」と教えてもらえました。@ 様、ありがとうございますm(_ _)m
で、教えてもらったとこというのがコチラ↓
Kibana 5.0.0-rc1 released | Elastic
なになに、これによると……

We were really excited to ship the CSV upload tool in 5.0.0-alpha4 because it was the first time Kibana could be used to ingest data into Elasticsearch. Unfortunately, after the feature was tested more broadly both internally and externally, it became clear that it was not of the quality that users require, so we’ve pulled it from the 5.0 release.

ざっくり訳すと、内部及び外部テストを重ねた結果、不幸にもこの機能がユーザの要望を満たす品質に至らないことがわかり、5.0リリースからはこの機能を削除しました。ということらしい。……そんなぁ(´・ω・`)

まあ、fluentdなりLogstashなりでCSVを読み込んでparseしてKibanaに飛ばすようちゃんと設定書けばいいんですよね(^_^;) まあそれでも、近日中にCSV取り込み機能がリリースされることを期待してますよ、Elasticさん!o(^▽^)o

Euvicc、20年ぶりに\TeXを書く

理系/工学系の学生さんにはお馴染み\TeXあるいは\LaTeXです。

学部の卒論以降、もはや数式を書く機会なんてあり得ないワタクシだけど、そうじゃなくても\TeXで書かれたドキュメントは美しい。このはてなブログもそう*2だが、最近マークダウン形式のドキュメントを読む/書くことが多いので、そこからなんとなーくかつてTeX*3書いてたことを思い出してしまいます。
そんな時、たまたまQiita読み流してたらこんなエントリを発見。
qiita.com
あ、そうなの? MacでもTeX書けるんや? あ、でも今のmacOSて中身ほぼUNIXだもんなあ? Windows上で環境作るのとどっちが簡単なんだろ。とりあえず読んでみるか……。

ひと通り目を通してみて、さらに関連しそうなQiitaエントリも覗いてみて、よし、ためしに入れてみよう!と血迷うw
必要なものはhomebrew、及びhomebrew caskで手に入ることがわかったので、あとはコンソールたたくだけ(^_^;)

% brew install ghostscript
% brew cask install mactex

以上!で終わらすのはちと乱暴か。まずMacTeXのDLとインストールにクソ時間かかった*4し、その後のアップデート

% sudo tlmgr update --self --all

も相当時間かかりますんでね。夜寝る前に仕掛けてさっさとオヤスミナサイするのが吉ですw ……で、成功するとこんな感じでエディタ"TeXShop"が起動できます。
f:id:Euvicc:20161128231849p:plain:w480
ならばならば、書いてみようではないか。

\documentclass[12pt,a4paper]{jsarticle}
\title{はじめての\TeX}
\author{Euvicc}
\begin{document}
\maketitle
Hello, \LaTeX \ world !!
\end{document}

うん、まあつまり"Hello, world!"のノリです。適当な名前をつけてファイルを保存。そしてTeXShopのウィンドウ左上のボタンをポチッ!
f:id:Euvicc:20161128231720p:plain:w360
文法上のミスがなければ、コンパイルが実行されdviファイルを生成→さらにghostscript経由でサクッとPDFに変換されて……
f:id:Euvicc:20161128232154p:plain
じゃじゃーん!\(^o^)/ 美しか〜。美しかよぉ〜(´ω`)

喜びのあまり、ワタクシは会社の定例会議で「うちのMacTeX環境入ったYO!!」といらんことをリリース。そしたら思いの外反応が良かったんで、その日の議事録は敢えてTeXで書いて配布しました――書いてる途中でだいぶ飽きたけどw 所詮は箇条書きの羅列なんで\section{}とか\subsection{}ぐらいしか使いませんし。決定事項とか注意事項を強調するために\bf{}\usepackage{color}して太文字赤文字程度の修飾は無理やり使ったけど、その程度が関の山かな(^_^;)

LaTeXネタはこんなとこで。今後のこのネタの発展はないんじゃないかな〜、と思いますw

Dockerって何スか?

最近よく聞くDockerって、何だ。
www.docker.com
とりあえず、クジラ。コンテナ積んだ、クジラ。クジラだけど、Twitterが落ちてるのとは違う*5らしい。
結論を言っちゃうと、仮想環境です。ただしVMとは違い、ホストOS上にゲストOS入れて……とかやる必要はないそうな。軽量で速い/環境の構築が簡単、みたいなメリットがあるとのこと。ちゃんとわかってない俺の説明じゃダメだと思うので、この辺を見てもらうといいと思います(´・ω・`)
Docker入門 - 基礎編 いまから始めるDocker管理
とりあえず動かすにはLinuxが必要っぽい? でも公式サイトでは"Docker for Mac"が正式リリースされてDL可能になってるよ? ……いいや。入れてみようじゃないか(*゚▽゚*)
ということでインストール決行。
Get Docker | Docker
ココからMac向けをDL。イメージファイルを開いて実行ーーおしまい。Launchpadから起動してみると、画面の上のとこに例のクジラさんが出現しました♪
f:id:Euvicc:20161128232629p:plain:w300
このクジラを選択すると、こんなメニューが現れます。
f:id:Euvicc:20161128234011p:plain:w300
"Docker is running"の文字。……そう、既にこの時点でDockerは問題なく動いている模様。とはいえ、このままじゃ何もできません。そこで、さっきのプルダウンメニューのうち下から3番目"Open Kitematic"を選択します。
f:id:Euvicc:20161201005220p:plain:w480
いうなればツールボックスです。まだBeta扱いらしいけど問題なく使用可能な模様。インストールしてない場合はダイアログが出て、勝手にこちらのサイトに飛んでくれます。
kitematic.com
さっきの画面を見てもらえればわかるんだけど、ウィンドウの右側に並ぶのは目的用途に応じて既に構築済みになった"コンテナ"です。Docker HubなるWebサービス上にあり、例えばMySQLが入れてあってそのままDBサーバにできたり、あるいは先に述べたElasticsearchが既に入っていて全文検索エンジンを構築できる……など。ぽいぽいぽいっとDLすれば、あっという間に自分の目的に応じたサーバソフトウェアインフラが作れてしまうようなのです。試しにやってみましょう。さっきの画面から"hello-world-nginx"ってのをDLします。hello-worldの名が示すとおりデモ用で、容量はたったの1MBです(軽っw)。DLが終わると左側の"Containers"エリアに新たに同じ名前のコンテナが出現しますね(なのでさっきのSSは既にDL後の状態です)。ソイツを選択すると、ウィンドウが3分割され、中央のペインはこのコンテナの起動/停止、再起動ボタンとログ表示コンソールに、右側のペインはプレビュー用になります。VMware Playerにちょっと似てる。中央上のSTARTボタンをポチッとやるとコンテナはあっさり起動し……右側"WEB PREVIEW"ペインに何か表示されました。
f:id:Euvicc:20161201011135p:plain:w480
ちなみにNginxは「エンジンエックス」と読み、機能がシンプルで非常に軽量なWebサーバです。
nginx - Wikipedia
コンテナ内にindex.htmlが自動生成されました。プレビューペイン上のボタンを押すと、ブラウザで普通にWebページとして見られる。あっという間だなマジで( ゚д゚)ポカーン

とりあえずざっくり乱暴に使ってみました。半ば、この記事のネタにするためだったりしますw 現状すぐには使うアテないですが、トレンドとして動向把握はしといた方がよさげ。そういえば、今のWindows ServerはDockerに対応してないけど、次期Ver.では対応するって"Connect(); // 2016*6"で言ってましたよ?
今後何か自分でWebアプリ的なもん作ってお試しするとか、お仕事で受託開発案件に手掛かったら、是非使ってみようと思います(`・ω・′)

ところで俺、Githubのアカウント持ってたらしい

いやこれ、サブタイトル通り。たぶん、仕事で構成管理周りにガチに関わることになっ――り損ねた*7際、バージョン管理システムをいろいろ調べててその際にSubversionに換わる新たなバージョン管理システムとして"Git"を知りました。それが2015年の夏前あたりで、とりあえず興味本位でGithubアカウント作ってたっぽい(^^; 当時の仕事は結局全然別の作業になっちゃったんで、作っただけの状態でまるまる1年半は眠らせていたようです(汗
で、今回。今度こそ!と思い立ち、アカウントを運用し始めました(`・ω・′) といってもまずはお勉強と練習からですw hello-worldリポジトリを作ってローカルにcloneし、そこでなんか適当なファイルを作ってcommit、でリモートにpushする…と。とりあえずここまでは理解しました(^_^;) コマンドラインではなくGUIツール使ってますがねw ちなみに、使っているツールはAtlassian社の"SourceTree"です。
ja.atlassian.com
キレイで多機能ですよねーコレ(°д°) なんか、別にコマンドライン頑張って覚えなくてもいっかなー?って感じです。

で、Swiftはどうなった?

一応、今回はちょっとずつでも頑張って独習しております。教材は以前買ったこちらをとりあえずそのまま活用。

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】

なんだけれども、タイトルが示すとおりiOS8.1でSwiftはたぶん1.0? 今の自分の環境はiOS10.1.xでSwiftはXcodeが8.1になってるんでバージョン3……けっこう文法が変わってるんですよね(汗 Swift3対応の本でも買い直そうかな〜、なんて思ってたらまさかの改訂版を発見。あー、もうこれに買い替えちゃおうか?(^^;

でも本当は、iOSである必要これっぽっちもないんです。macOS Sierra向けのCocoaアプリでよいし、それどころかウィンドウ要らないのでコンソールアプリで充分です。BLEデバイスと通信できさえすれば、ネ。しかしながらWebで探せる情報はほとんどiOS向け開発ばかり(´・ω・`) 仕方がないので、この辺はまだゆるゆるコツコツと続けていくことにします。つまるところは趣味の開発なので(^_^;)

結び……的な何か

アッチに手を出しコッチを触り、思い返してソッチにも手をつけたりといった様相ゆえ、ダラダラと長文書き綴った割にはたいして中身がない(汗 しかし反省なんかしないぞw 興味を持ったらとりあえずどんどん触っていこうかと。なお上記の他、このあたりにも興味持ってます。

一応、BLEデバイスに接続する云々って野望は、まだ捨ててはいないのです。
そういえばBLEで思い出したけど、自転車の方は最近全然乗ってないなあ。でも飲み食いの量は変わってない……⇒当然、だいぶ太っちまいました(汗 現状四捨五入で0.1tをオーバーしちゃってます。ヤバい。マジでヤバい。
まあ、自転車も頑張って乗りますよ。冬はCXの季節ですし、レースに出るとかは全く無理だけど悪路走破は楽しいもんね。

今日のところはこのへんで。今年中、あと2〜3回は更新できるといいな(^^;

*1:ここで①って書いてるんでサブタイトルに②とつけてます

*2:ただし私ははてなダイアリー時代のはてな記法を愛用してます

*3:はてなTeX記法使うのめんどくなったのでそろそろやめますw

*4:数GBあるので試される方は事前にディスク容量の確認を推奨します

*5:Twitterがダウンしてると風船で吊られたクジラが出ますよね?w

*6:https://connectevent.microsoft.com

*7:そのお仕事は失注したからなんですねw