第3巻になりましたこのシリーズ。いよいよ交換を完了し、馴らし走りまでこじつけられるかな?って感じです。てゆうか、走れたんならもう「雌伏」じゃねー*1だろ、という話もあるんですがw それはさておく。
前回フロントまで終わってチューブラーリムテープが足りなくなり、土曜はお出かけのついでにY's寄って買ってきました。行先が銀座だったので有楽町店に行ったんだが大判(こういってよいものか)のTTP-1しかなかったので、帰り道新宿で途中下車し、またY'sの新宿カスタム館に寄ってゲット。
ミヤタ(MIYATA) TTP-2 チューブラーリムテープ 16mm×5m
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前回書いたとおり、リアホイールには古いチューブラーテープがあちこちべっとりと貼りついてしまっています。ただね、これがどれほどの悪影響を及ぼすか、正直わかってないんですよ(^^; たぶん危険なんだろうなぁ・・・とは思うんですが。「チューブラーテープ カーボンリム はがし方」等のキーワードでいくつかネットをあさって見たが「おっ!?(°∀°)」と言えるほど有用な情報は見つけられず、とりあえずはリムより軟らかい材質であればリムを傷つけることはあるまいってんで取り出したのは割り箸。これでとりあえず、テープ滓がごてっと残ってる部分だけでもガリガリやってみる。
・・・・・・取れねーよ(泣
思ってたほどスムーズに進まない。寧ろ指のほうがマシじゃね?(^^;; で、指にシフトすれば当然ながら指が痛くなる。同じ悩みを抱えた人の中には親指の腹に血マメができるまで頑張った人もいたそうですが。へたれなワタクシはというと、早々に諦めましたwww ま、万が一何かあったってどうせ自己責任ですからっ(震え声
フロントと同様にテープを貼ってフィルムの端をちょこっとずつはがしてベロを出し、タイヤを嵌めて少し空気を入れセンター出し→空気抜いて、フィルムを慎重に引き抜く・・・・・・よし! できた♪ 意外とあっさり、リアもタイヤ装着に成功であります。
そのあとに待ち構えているのは、ブレーキシューの交換。今ブレーキのアームについてるシューカートリッジを、前回の日記でUPした写真のものに取り換えます。そこまではカンタンだが、ここから最もめんどくさい作業といえるブレーキ調整です。ざっくりいうと
- ブレーキを握りこんだときに、パッドが左右同じ位置でリムのブレーキ面に当たるようにする
- 新品のパッドになる(=分厚くなる)ので、ワイヤーを長くして引き量を増やす
- "トーイン*2"をつける:リムに当たる際、前側が僅かに先にリム面に当たるよう微妙な傾きをつける
- どうやっても片利きが出るので、調整ネジを締めたり緩めたりする
ブレーキレバーを手拭いで縛ってしまう技を覚えてからは少しマシになったものの、何のノウハウも知らずやってた当初はマジで5mmアーレンキーを投げ捨ててヤケ酒をはじめた記憶がありますw いやホント、ぶきっちょなワタクシには本当に大変な作業なのです(汗 まあそれでも小一時間ほど格闘してなんとか終了。センサー用のネオジム磁石を自己融着テープでスポークに留め、タイヤの周長を測り直して……作業完了!!!\(^o^)/
CXR號が本来の足周りを取り戻し完全体となった姿です。やっぱカコ(・∀・)イイ!!
さっそく、少し走ってみる。空気圧は8bar程度・・・Stradaの推奨空気圧は7~9barだそうなので、適当に真ん中ぐらいw 作業が終わったのがもう夕方間近だったので遠出はやめ、近場で済まそう。とりあえずブレーキの利き具合を確かめなければ。ということで、人や車の通ってない道でちょっと踏み、フルブレーキングしてみる。
キキキキキキキーーーーーーーーッッッ!!!!
めっちゃ五月蠅いっ!!(>_<) なんだよートーイン全然できてないんじゃん_| ̄|○ これで行先は決まった。江古田のお店に行って調整してもらおう!←他力本願(^_^; てことで、いつものルートでお店まで行き、ブレーキを調整してもらったのでした。なお、帰りはポータルハックして帰りましたぜ(ニヤリ
次回こそ本当の意味で「実走」になるはず、なのだが。
ここ最近またもやクソ忙しくなってきたので、どうなることやら(汗 少なくともタイトルだけ決めておこうw 銀英伝の刊行順にいくと次は4巻の【策謀編】なんだけど、既にタイヤ交換は完結しFFWDさんは目出度く復活を遂げたのだから、策謀っていうのもおかしいw
6巻【飛翔編】、あるいは7巻【怒涛編】あたりが妥当? そういう意味ではこのエントリも雌伏じゃなかった*3し、5巻あたりに設定して【風雲編】にしましょう。どのへんが風雲なのかわからんけどw